1月の終わりに・・・元日の能登半島地震から1ヶ月


まさか、年の始まりがこういう事態から始まろうとは・・・
能登半島、特に奥能登・珠洲、輪島を襲った震度7の大きな地震による大きな被害から始まった2024年・・・

私自身も「被災県民」となった。幸いにも、金沢市は大きな被害がなかったが、職場である金沢21世紀美術館に大きな被害が出て、いまだに休館中だ。

敢えて・・・敢えて・・・改めて考えたいのが、ここ3年ほど、あれほど群発地震が起きていて、それなりに震度6も何度かあったという「経緯」を考えると、地の底からの声としては「警告はしましたよ」ではなかったか・・
  奥能登芸術祭、そしてそれよりももっと前から、何度も何度も現地を訪れたことがある私自身とて、「この道は狭くて崖に囲まれてる」ことも、「幹線道路?国道通ってるのに、普段だって携帯電話の電波が届きにくい場所が多い」ことも、孤立集落が多いんじゃないかって思うことも、群発地震が起きてるのに、災害対策ってどうなってるんだろうってことも、「全く寝耳に水」では、なかったハズだ。

   まるびぃだってそうだ・・・今年で開館20周年、やっぱり、きちんと検証して、できることがあれば備えとして整えていかないと・・・

  多くの人が命を落とされた現状・・・やはり、これは後世に教訓として伝えていかねばならないことは多い。

 日本に住んでいる限り、こういう災害にはきっと直面する・・・それは誰にとっても等しいんだと思う。

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