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夫婦二人、福井の旅:永平寺・大野・勝山


「まるびぃ」は元日の地震でいろいろ被害が出て、1ヶ月以上全館完全休館していたが、2月6日から、交流ゾーン、アートライブラリー、市民ギャラリー、ミュージアム・ショップ、キッズスタジオがオープンした。ただ、メインの展覧会会場、有料のゾーンがまだまだ開場の目処がたっていないので、私はお仕事がない状態です。

で、今まで出勤日だった土日、家にいるようになったので、夫と一緒にちょこちょこ出かけています。

3月16日に北陸新幹線が敦賀まで延伸する・・・今、福井がちょっと熱い!
というわけで、まぁ以前から「福井や富山、隣県のいろいろなところも見てみたい」ということで、今回は、ちょっと気になってた大野の街歩きをしてみようと計画。
ちょうど、2月3日、「おおの冬物語」というイベントが開かれるということで、それ目指して行ってみました。

永平寺・・・実は私はまだ行ったことがなかったので、まず、永平寺へ。
こちらの名物の越前そばと、胡麻豆腐でお昼ご飯。

2月なのに、周囲は全く雪がなく、永平寺も雪囲いなどがあって、除雪した雪の置き場などで、建物内をぐるっと回遊するように、回廊内を通っていく。
外側から、よく絵葉書になるような、重層建築の荘厳さは中の回廊通っていく見学コースではちょっとわかりづらいけど、なかなかに広いですね〜、また、ずっと続く廊下や階段にもいろいろ趣があったり、大きな巨大すりこぎにびっくりしたり・・・
 途中、ばったりと、まるびぃのボランティア仲間に遭遇・・・地震以来お会いしてなかったので、ちょっとおしゃべりしました。

今日は勝山のホテル、スキー場近くのホテルで一泊するので、ホテルの部屋でj二人でお酒を楽しもうぜっ!とばかり、小さな瓶でのお酒をいろいろ買ったり、門前のお店で胡麻豆腐を買ったり・・・
冬の永平寺らしい雪姿の風情はなかったものの、人出が少なく、のんびりと楽しめました。

大野市は「結の故郷:ゆいのくに」と称され、山の上に建ってる大野城は季節によっては雲海の中に浮かぶ「天空の城」という姿も見られるとのことで、私もテレビの番組で見て興味持ってました。街整備で、昔ながらの商店街を保存している通りがあって、朝市なども開かれるとのこと。
今回、「越前おおの冬物語」として、商店街にずらっと雪見灯籠が並び、いろんなイベントが組まれているとのこと。 
 七間通り、六間通り、五番通りなど、呼称も特徴的です。通りには全く雪がないので、雪見灯籠は多分、スキー場から?集めてきたのかな?
大野市の市民のお祭りですねぇ、あんまりそのために観光に来たって人は少ないところが、人混み人混みしてないので、私たち好みです。
 雪見灯籠はなかなか可愛い。ずらっと並んでいて風情があります。
 商店街はなんとなく「富山の岩瀬通り」に似てるかなぁ。この大野市は盆地なんで、大野城の城下町という側面はあるものの、物資の流通ってどうだったんだろう・・・
私たち夫婦はやっぱり、地酒のお店に目がいきます。また、最近、美味しいお味噌が気になっていて、味噌や醤油の蔵も寄ってみました。プラプラ歩きながら、いろんなお店に立ち寄ったりで楽しく過ごしました。

通りを外れて駐車場まで歩いて戻る時、夫が塀越しにのぞいて「このお屋敷、なんかお店みたいだよ」と言ったので、入ってみると、大きな古民家をそのままカフェ・レストランにしているお店でした。京都なんかでは、よくこういった築100年ぐらいあるような建物をリノベしてフレンチやイタリアンのレストランにしてる所が多いけど、このお店のメニュー表を見ると、洋食だけど、値段的にも気取らない感じなので入ってみました。抹茶ティラミスが絶品!! 見かけ以上に美味しかった〜! このレストラン、調度品も結構おもしろいし、コーヒーカップもお皿もシックで良い感じの焼き物の品を使っていて、すごく気に入りました。

この大野の市中の温泉旅館を予約したかったんだけど、この大野市への一泊旅行を思い立ったのが割と直前だったので、気に入った旅館はもう予約取れなかったので、スキー場、ジャム勝山のホテルへ。ここは以前、息子たちがまだ小学生だったころに一度スキーに来て温泉だけ入って帰ってきたことがあるホテルで、まぁ家族連れ、若者グループ、スキーやスノボのお客さんが多くて・・・
でも、ここの大浴場はとても広くてね〜
で、お風呂を堪能した後は、お部屋で二人でいろいろお酒を堪能しました。

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