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夫婦二人 福井の旅:若狭熊川宿から三方五湖へ


熊川宿の朝ごはんは・・・宿のキッチンの冷蔵庫にセットされている朝粥。
お米はこの地のこしひかり。お水は若狭水、キッチンにある土鍋でレシピ通りに自分で炊きます。そして、薬味が何種類か揃えてあって、この福井の名産、梅干し、そして熊川葛あんが添えられてあって、塩昆布と牛肉の時雨煮。
ちょうど「ひつまぶし」のように、一膳目はそのまま、白がゆと薬味、二膳目はおかゆに葛あんをかけていただくという、なかなか「ヘルシーで豪華」という朝ごはんでした。

これ、若い人にも、私らみたいなそこそこ年配夫婦にもちょうどいいかも。
外国人の姿もちらちら見かけてたんですが、彼らならどうするんかなぁ。一応英語でレシピは説明してあるけど。

「福井県だけで使えるポイント」っていうアプリがあり、試してみました。
でも、なんか、四苦八苦してしまい、お店のレジでじたばたじたばた・・・根気よくレジの人が待ってくれて教えてくれて・・・なんとかお買い物ができました。
はぁ・・・・これは、私にとっても、恥ずかしかったけど、でも、お店の対応はとっても勉強になりました。仕事にいかそう!! 美術館が再開したとき、ウエブチケットとかプールの予約アプリがうまく使えないってまごまごしてるお客様に対応するとき、この時のお店の人の対応を思い出して、丁寧に笑顔で「大丈夫ですよ」という声かけ・・・大事なことやなぁと。

さて、帰り道は、割とお天気が回復してきたんで、三方五湖を周りながらの道を取って帰ってきました。きれいなレインボーカラーとはいかないまでも、淡水、汽水、海水と水の質が異なる特徴を持つこの地形と湖のでき方や、生態がなかなか特徴のあるエリア。湖では年縞といって「地層の年輪」が掘り出されてそれが、年代のものさしや、環境の変遷の歴史を辿る貴重な資料として有名です。私も上野の科学博物館で見たことがあります。 
 そして湖沿いは梅、梅、梅、の果樹園・・・ああ、福井の梅干しってここからなのね〜と実感。ちょうど花も咲き始めていて、いい感じでした。
シーズンオフの静かな感じでした。

熊川宿はずっと行きたい場所として私のマストリストに入ってたので、今回、念願かなってうれしかったです。

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