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研究内容決めたいのでここで整理する

まず、前回のnoteでコミュニケーションを生まない空間デザインとか言って空間デザインを考える研究を行おうと思ってたけど、

自分は気づいてしまった。

情報学部の学生として、情報学の基礎知識と情報デザインのデザインプロセスが認められた学位を取得する予定である。そんな人間が建築の業界に打ってかかっても、建築学生の中で光るわけでもなく、建築学生でも優秀生しか行かない大学院入試で光るはずがない。面白くない。じゃん?

だから、空間デザインやったとこで受験に勝てるはずもない。と思った。

そこで、空間デザインじゃない研究かつ、建築分野の研究室の先生の心に響くようなおもろい研究とは何かと考えた。

その通り。思いつくわけもなく、これからも引き続き考え続けていきます。


でも、昨日の研究室で考えていたことは何かつながりそうだなと思ったのでここに記録していこうと思う。

自分が昨日持って行った話は、「空間要素に関して」と「不便益」について。
空間要素は建築工法をもとに柱や天井などの模様や形が空間に対してどのような効果が得られるのかとその例が記されている本を持っていって紹介。
不便益は自分が元々興味があったのでみんなはこれに対してどんな感じで考えているんだろうと思って聞いてみた。

話しているうちに、自分のやりたいことはこんな感じ!ってのはみんなに伝わった気がする。自分でもそれを整理したいのでそれは以下の通りです。

不便益って便利になりすぎた世の中で便利じゃないことが逆にいい!ってなることある、っていう現象の名前である。
何がどう不便なことでどんないいことが生まれるのか、それは多岐にわたるため書き切れない。

そんな不便益はこれからどんどん減っていく。
人間中心社会になることで人間中心的なデザインが蔓延り、便利になりすぎると人間の性能はどんどん退化していく、エスカレーターのせいで生活習慣病とか文字変換のせいで知力低下的なね。

そんなんでいいんですか!!
いつか歯止めを効かせなきゃいけないんじゃないんですか!!

不便益は先生曰く数年前に流行った言葉で若干時代遅れになってるけど、それでも情報化社会は進んでて。自分の地元でもスマートシティ構想なのかわかんないけど自動運転のバスが通るらしい。スマートシティ構想好きだったんだけど、いざ自分の故郷でやられるとなんだか怖い気もして。

まあ、何言っても情報化社会の波には抗えなくて。AIもどんどん進化を続けていく。あり得ないと思ってた世界がもうすぐそこまで来てて。怖いね。

だから、いい波の乗り方を考えたくなった。

全部が全部スマートシティじゃなくていい。今が一番いいとさえ思っちゃう。(環境問題一回無視して)
だから今を続けていくために、今を未来に繋ぐデザインを考えたい。

それは、昔のリバイバルじゃダメで。
昔を今にしたら結局何も進化していないので進化は絶対。
未来のテクノロジーで今を保存していく。←ココ重要

そのためのデザイン、つーか、概念の研究っつーか。
それがいい気がしました。

書きながらどんどん研究したい内容が浮かんできたけど、長くなるのでpart2

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