焚火台「KIKYO」お肉くるくるキット

2022年8月11日 06:47

今回、「くいっく＠ガレージブランド図鑑」さん
に焚火台「KIKYO」お肉くるくるキットを実際にキャンプで使用してもらい、レビューを書いていただきました！！

くいっくさんのレビュー

■商品の機能性について

○燃焼効率◎ 焚き火台「ファイヤーピットKIKYO」は組み立て式になっており、それぞれのプレート同士の間に絶妙な隙間の空気の通り道ができます。ここから効率よく空気を取り入れることで高い燃焼効率を実現し、安定的な火力を維持することができます。料理人にはここも嬉しいポイントですよね！

○重い物でも大丈夫！組み立て式といえど侮ることなかれ。組み立てパーツの他に固定用パーツがあることで、重い鍋やスキレットなどを乗せても安定感があります。想定耐荷重は4kgです。

○遊び心の詰まった「お肉くるくる」我々の念願お肉くるくる！これもただくるくるできるだけじゃないんです。
まず、KIKYO本体に2本の足を固定するのですが、ここもさすが職人さんの計算された造りで、安定感が抜群です。また、回すときに使用する回転串には、持ち手自体もくるくる回るよう設計されており、非常に回しやすかったです。短時間ですぐお腹に火が通るわけではないので、こういった工夫は、使い手目線で非常に使いやすく、嬉しいポイントです！

■商品のデザインについて

焚き火台「ファイヤーピットKIKYO」は、ポケットに入る大きさの正五角形と正六角形をジグゾーパズルのように組み合わせた半球形状のサッカーボールのようなデザインです。こんな斬新な焚き火、見たことありますか！？他で絶対に見たことがなく、被らないこと。これも魅力の一つですよね。そして、組み立て式なので嵩張ることを知りません。ポケットに入れていくことすらできてしまう、そんなコンパクトな焚き火台でもあります。また、この五角形と六角形を組み合わせていく作業も楽しめるポイントの1つです。あえて、説明書を見ずに考えてみても面白いかもしれません！(火を使う前には必ず読んでくださいね！笑)

■商品の良かったところ

とにかく、「お肉くるくる」ができるところです。
おそらく誰もが長年憧れていて、いつかはやりたいと思っている「お肉くるくる」特にモンスターハンターのプレイ経験がある人は必須と言っていいほど！？です。ゲームほど早くは焼けませんが、じっくり火を通す過程、焦げ目をあえてつける時間、ひたすらくるくる回す時間。どの時間もとても有意義で、新しいキャンプ飯の楽しみ方と出会えたことが良かったところです。

■商品の合わなかったところ

僕自身は全く気になりませんでしたが、パーツを組み立てる行程が苦手な方もいるのではないかな？と思いました。しかし、説明書には組み立ての展開図や説明なども詳しく書かれているのでそういった方でも安心できると思います。YouTubeにも組み立て動画ががあるのでそちらを見てもいいかもしれません！

組み立て方

焚火台「KIKYO」の組み立て方に関しては、ハンゴーコンロ研究所さんがYoutubeで丁寧に分かりやすく説明してくれているので、こちらのリンクからどうぞ！！

３つの組み立て方のコツ

１、フラットな辺を上部に
五角形のプレートを中心に、六角形プレートの突起がついていない平らな辺を上部にして組み立てることを意識すると、スムーズに組み立てられる！

２、お腹を使って組み立てていく
試行錯誤して組み立てたのに、崩れてしまったら残念ですよね…。
動画にもあるように一番下の層が完成してきたら、お腹を使って焚火台を抑えることでせっかく組み立てたパーツがバラバラになることを防止！

3、楽しむ
焚火台を組み立てる段階ですらも、楽しむことで普段とは少し違った焚火になること間違いなし！！
お子様とパズル感覚で組み立てるのも良さそうですね！！

TONGSおすすめ料理

【お肉くるくるキットで作る「ローストビーフ」】
TONGS運営で実際にくるくるキットを使って、お肉を焼いてみました！

１，肉にたっぷり塩とコショウをかける
（味を染み込ませるために、事前にニンニクなどを塗り込むのもGood!!）

２、くるくるキットに付属している串に肉をぶっ刺す！

３、均等に火が通るように、お肉をひたすらくるくる！（目安：20~30分）

４、外側が全体的に火が通ったら、肉を指で押して焼き加減をチェック！　　　　　　　

５、最後に約1時間アルミホイルで包み、余熱を通す！　　
　　(時間が無ければ放置時間が短くてもOK）

６、アルミホイルを開き、お肉を薄くスライス　　

７、完成！！！！！

あのローストビーフがくるくるしながら楽しくできちゃいます！！
そして、美味しい。完成したらテンション上がる。
最高やん。
簡単にできちゃうのでぜひみなさんも作ってみてください！！！！
良い思い出になること間違いなし。

ハンゴーコンロ研究所の代表から

■ハンゴーコンロ研究所について

ハンゴーコンロ研究所は、ちょっと変わった視点からのモノづくりをモットーにしています。
たとえば、なぜ飯ごう専用？とよく言われる、「ハンゴーコンロ」。
サッと開いて使うことができない、ジグソーパズルのような焚き火台「KIKYO」。肉塊をわさわざ焼く「お肉くるくるキット」など。
メインストリートからちょっとそれたニッチな製品をラインナップ。
手に取った時、ニヤリとほくそ笑むような製品作りを大事にしたいと考えています。