ランウェイ歩いてる時に考えてること
こんにちは、やすです!
前回、30年を振り返って自己紹介noteを投稿したら、たくさんの方々から感想のメッセージを頂きました!
10,000字を超える長文なのに最後まで読んでくださりありがとうございます!!
「まだ読んでないよ」って方はこちらからご覧ください!
(インスタグラムで感想DMもらえると喜びます)
↓
「またnote書いて欲しい」との声がありましたので
定期的にnoteを書くことにしました!
前回は気合い入れて書きすぎたので、今回は読みやすいように短くしました笑
今回のnoteでは、、
やすの脳内ランウェイをご堪能いただければと思います。
これまで数多くのランウェイを歩いてきたのですが、
「歩いてる時って何考えてるの?」
「どんなこと意識してるの?」
などなど聞かれることが多かったので
やすの脳内を見える化しました笑
※やすがステージ裏にいるところからイメージしながら読んで下さい
①ステージ裏でのやす・・・前の人達が歩いてるのを見て・・・・
「どんな感じで歩いてるんかな~」
「お~こんな感じかぁ~」
「なるほど!いいねぇ!」
「夕飯何かな~」
などを考えながら
衣装の細かい修正が必要であればその場でデザイナーさんや衣装さんが手直ししてくれたり、
歩く順番の再確認をして、デザイナーさんがどう見せたいかで順番の入れ替えがあったりとワチャワチャしています。
あと、夕飯の事は必ず考えてます(笑)
夕飯が楽しみなんです!!
頑張ったあとのご飯がうまいので!
(ハンバーグが大好きです✨)
②自分の出番が近づいてきた頃・・・
前で歩いている人の動きを見て、自分が歩く動線を再確認し、更にどう歩くかをイメージしています。
具体的には、、
「この衣装はこんなイメージだからこんな雰囲気で歩くとかイメージを再確認する」
「歩いてる人見てどう歩いてどうみせてどういう思いで歩くかを確認する」
具体的には、デザイナーさんの衣装に込める思いを聞いてイメージを膨らませて、それに合わせてよりよく歩くためにはどういう気持ちで歩けばいいのか?
どんな表情がいいか?
時にはパフォーマンス的なのも入れ、トップではどう立つか?
などをイメージしています。
③自分の出番の1個前
「大丈夫でしょ!いけるいける!」
↑
やすの心の声
ランウェイはマインドがかなり大事なので、楽しむように自分を盛り上げていきます!
歩いている顔や足の動きをイメージして、トップで立つイメージを全集中!やすの呼吸!!って感じで考えます。
④自分の出番がきた!
「よっしゃ来た!!!」
・覇気(オーラ)をまとってそれを継続しながら歩く
・でも自分を出す場ではない
・目を閉じない
・目線をどこにもっていくか
・目力
・歩く時の注意でカメラに足の写り方が悪くならないように歩く
・ポーズではなくウォーキングで魅せる
・自然体でいる
具体的には、、
デザイナーさんの衣装の雰囲気を出すためにする
↑
これが重要。
ONE PIECEである、覇気を纏うイメージをする。
そのイメージの色や雰囲気の覇気をまとうイメージをするとそのオーラが出てくる。
イケイケ系だと赤、クール系だと青とか。
でも自分を出すわけじゃない
そしてカメラ写りの意識。
→目が開いてない写真は使えない
目線は上でも下でもなく、スマホでテレビ電話をしている時の顔の確度と目線にすると良い感じにカメラに映る。
あとは、、
・目力は決めすぎない
・自然体を意識する
・足が変な角度で写らないようにレッスンで練習した基礎を意識
・ポーズではなくウォーキングで存在感をみせ、トップでは自然に立つ
👆
ここで重要なのが!!
自然体でいる事!!
自分じゃない誰かになるのではなく、自分ならこんな感じであるくよね✨
って感じで歩く!!
横断歩道で赤信号で止まった時、キメッキメで立つとすごく変でイタイ人になるのと同じで、自然に止まるというのを意識しています。
ポーズしないと決まらないのではなく、そもそも存在してるだけで最高なのだから、歩くだけで、立ってるだけで決まってる。
⑤自分の出番が終わったら
「最高だった!」
「早く自分が歩いている動画見たいな!」
「そして今日の夕飯は贅沢にしようかな!とかアフターパーティだ!とか」
最高に楽しんだ、イメージ通り歩けた、喜びがまず1つ。
そして自分の歩いている動画が欲しい!!写真が欲しい!!
だれかお客様で撮ってて送ってくれる方いないかなぁとソワソワしています(笑)
早く自分の歩きが見たくて、反省もするしかっこいいとも思うために!!(笑)
そしてアフターパーティがある場合は、夕飯の事が頭にうかびます✨
無い場合は、好きな食べ物がハンバーグなので食べに行く事しか頭にないです(笑)
こんな感じで歩いています
そもそものモデルとしての考え方
最近は、撮影会といい、被写体モデルといい
「何かしらの写真を撮ってもらってモデルになりました!」
っていう謎の勘違いな方が多数いらっしゃいます。
そこから先に何かあるのならいいのですが、その人達も全部含めてモデルとひとまとめにするのが世間的な考えだと思う。
最初は私もそうだったんですが、立場が勘違いをさせるという事がかなり多く感じます。
・写真を撮ってもらって優越感があった。
・自分がかわいいとかかっこいいとか思う写真を撮ってもらう。
・自己満で、大したことは何にもない、威張れない(笑)
何かかわいい服を着て、かっこいい服を着て完成する、それが被写体モデル。
ファッションモデルとは全くの別物です。
ファッションモデルは、完成された自分に、
「さぁ、どんな洋服を着せたい?」というような感じ。
つまり、既に完成された自分がいてこそだ。
透明の器に色を付けるイメージ。
例えば、私がイメージしている自分自身は、透明の優勝カップ。
既に完成しているけど、何色にしたい?という考え。
自分を見せるというよりは洋服をみせる。
自分が着てこそこの服でこんな雰囲気が出せるんだと。
こんなに映える服他にないよ。
・次はどんな洋服を着せたい?
・どんなヘアメイクをさせたい?
お客様や関係者の方々に色々想像してもらえる。
写真を撮ってもらう時もそう。
キメル時もあるが、雰囲気が大事。
私はまだまだ写真を撮られる時の雰囲気づくりが出来ていないですが、意識していけばドンドン良くなると思っています。
もちろんモデルとして、ウォーキングも未熟です。
今後も日々精進して色々な業界の方々と活動出来たらと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
インスタのURL添付しておくので覗きに来て下さい✨
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