探究学習授業準備
1.先週の復習
先週何をしたのかをざっくり説明する。
(1)探究学習とは何か、なぜ探究学習が必要なのか。
(2)マンダラートの作成。
(3)STEAMLIBRARYのメモ作成。
※(3)については先生が作ったものを生徒に送り、どんなふうに作ればいいのかをもう一度考えさせる。セカンドターゲットの調べ学習に生きる
2.本時の学習の目的
本時では探究のテーマ設定を目標とすることを生徒に話す。テーマとは疑問形で考えてみる。
テーマを設定するために疑問シートを使う
○疑問シートについて
先週行ったのは調べ学習であり探究ではないという事を冒頭に話し、先生が作ったもので、疑問点について整理し、それを疑問シートに書かせる。2つの疑問を考えさせ、残りの2つは班の生徒に考えさせる。先生の例だけでなく、生徒の例も紹介する。
例)テーマ:サッカーについて
1.サッカーにエゴは必要か?
2.エゴイストであるべきポジションはあるのか?
3.エゴから生まれたビッグプレーはどれだけあるのか?
4.ブルーロックを現実世界で行うことはできないか?
○疑問の調査方法
・ネットで調べる
・人に聞く
・実験する
ネットで調べてもいいがそこから「なぜ」や「デメリット」までつなげることが大切だと伝える。
○マインドマップについて
調査結果がでたら、それをマインドマップに書き込む。
例1)疑問シート:ブルーロックを現実の世界で行うためには?
予想:お金が必要(マインドマップにお金とかく)
→お金はどんなところに必要か?
お金が必要そうな場所や物をマインドマップの細かい部分に書きだす
例2)疑問シート:筋肉を最短で大きくする食事のメニューは?
予想:鶏むね肉を使ったメニュー(マインドマップにお金と書く)
→鶏むね肉はぱさぱさする
ぱさぱさしないようにするためには?それをマインドマップの細かい部分に書きだす。
鶏むね肉をおいしく調理する方法→低温調理
○探究テーマについて
マインドマップで一番埋められた疑問を探究テーマとする。
なぜを5回以上繰り返すことで、そのテーマの本質にたどりつきじゃあこうしたらどうなるんだろうというアイデアに繋がる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?