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最上川舟下り/母と2人で山形旅行⑩


さて、今回の山形旅行で一番のメインスポットである最上川下り(最上狭芭蕉ライン)にやってまいりました。

宿をギリギリに出たので、本当にギリギリの到着。
店の入り口に一番近い場所に車を置き、すぐにチケットを買いにダッシュした。

間に合ってトイレも行って。

チケット売り場に列ができていたので「ここで待つのかな?」と
待機していたら、どうやらこの集団はツアー客で、これからの船下りと全く関係なかったらしい。

なんだってー!?

本当の次の集合場所は乗船場、直!
また母と二人小走りで向かった。

団塊世代後期高齢者母ですが、私の体力の3倍あるので、
こういう時は強い。
なんなら私より速いし息を切らさない。

でも乗船場は階段を下りた先にある。
急いでいるとスタッフさんが「急がなくていいですよー」と声をかけてくれた。

よかった、乗り遅れることはないらしい。


これは降り場の方。乗り場は写真撮ってる暇なかった。

さて、最上川下り。

12月はコタツが船に入るというが、まだ11月。
「きっとここが一番寒いよ。」
「ちゃんと防寒していかなきゃ!」と母も私も持ってきたすべての
防寒具を投入し、船にのった。

川の上、吹きっさらしの風、船の揺れを感じながら
スリリングな体験になるだろうなあ…

と思っていたら!

これが全然違ったのだ。

船はガラス張りで防寒ばっちし。
むしろちょっと暑いくらい。

船頭さんが前に座って、

「今日のお客さんはこれだけ。マイクも使わなくていい」と座っている。

お客さんは

われわれ母子
団塊夫婦
アラサー女子の一人旅

計5人だった。

そこからは両端に夫婦と他3人という感じで
先頭真ん中の船頭さんの話を聞く
スーパーまったりモードになった。

なんか、
思ってたんと違う…!!!

ぬっくぬくだし、まったりだし

ほんと近所の寄り合い所に来てお菓子たべながら雑談って感じ。

もちろん最上川にまつわるガイドはたくさんしてくれる。
舟歌も歌ってくれる。

座るなら進行方向右側がいいんだけど(左は一般道路)
座る場所は偏りがないようにスタッフさんが決めます。
とはいえこの時は5人だけだったので、写真撮る為に最終的にみんな右に寄ってた。

思ってたんと違ったけど、(個人的に私はもう少しゴッツい川下りを期待していたんだけど)
母は、何より「地元の人」と「日常ではできない交流」をするのが好きなので、
まあ、これはこれで良かったかな、と思います。

ちなみにこの日の川は、前日の大雨もあって増水傾向。水も濁っていた。「一度濁ると10日くらいたたないとキレイな状態には戻らない」らしい。

キレイな最上川も見てみたかったけど、
この週の週末天気予報は雪だったので、
晴れただけ文句は言えないのだ。


昨日は雨、週末は大雪。
くもりがちだけど、晴れた日にこれてよかったのだ。

終点手前ごろになると、激しい波の場所もあり、
船はバウンドもする。

船にはめっぽう強いので、船酔いはわからないけど、
これ、人がたくさん乗ってたら、別の空気にもなってたかもしれない。
ちなみに、窓は開くので新鮮な空気も吸えます。
寒いからずっと開けてるわけにはいかないけど。

3度めになるが、思ってたんと違ったけど、
悪くない時間でした。

ただ紅葉には少し遅く、コタツ船でもない中途半端な時期ではあったので、
行く時は、「時期」は考えてもいいかもしれない。

next→川の駅くさなぎ



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