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「石塔寺&蒲生あかね古墳公園散策」


皆様、おはようございます。

昨日、いつもの様に相方つんと一緒に滋賀県へドライブ🚗してきましたよ。

目的地はつんが以前みたTV番組で紹介されていた石塔寺(いしどうじ)と言う天台宗のお寺さんです。

「石塔寺とは?」

滋賀県東近江市石塔町860

私の家(大阪市淀川区)からは車で休憩1回(20分)を入れて1時間45分位でしょうか。

このお寺さんは名前のとおり石塔が有名なのです。
阿育王塔(あしょかおうとう)と呼ばれる国重要文化財の石造三重塔(高さ7.5m)がありました。
パンフレットによりますと推定飛鳥時代の作と伝われ日本最古、最大級の塔であることは定説だと…

これが石造三重塔です

周りを無数の五輪の塔が取り囲んでいます

阿育王塔は寺伝に依れば…

釈迦御入滅200年後、印度の阿育王が仏法に深く帰依し、八万四千の塔を造り、仏舎利を納めて世界に撒きたまうと。
日本に二基来るうちの一基は当山中に埋めまれり。
然るに平安中期、比叡山の僧寂昭法師、長保五年に入宋留学し、清涼山にて修行中、日本国近江渡会山に阿育王塔の埋まれる事を宋僧から聞き、手紙にてこの事を日本に知らせたり………

一条天皇の命により、この辺りを探索していた野谷光盛なる武士が、山頂に不思議な塚を見つけ、発掘すると大塔が出現したとあります。

境内案内図

駐車場から受付に向かう途中、綺麗な紅葉が…

この先に受付がありました
真っ赤に色づく
石仏や五輪の塔が迎えてくれます


受付を済まし本堂参拝後、100数十段の階段を登り山上にある阿育王塔や石仏、石塔群を目指しました。

本堂の入り口には「阿育王山」の文字が見えます
本堂
ここの紅葉🍁も良い感じです
御本尊は聖観世音菩薩(秘仏)

続いて山上へ向かいました。

階段の横にもたくさんの五輪の塔や石仏があります
「ふぅ…」と上から登ってきた階段を振り返る

山上に到着し、阿育王塔や立ち並ぶ五輪の塔、石塔、石仏に圧倒されます。

ただただ周りの風景に圧倒されまくり
数えきれない…
ずっと先まで…
鐘楼
地面すれすれスマホ構えるのは疲れます💦

もう二人して「凄いね…」の言葉ばかり

ゆっくり時間をかけ散策したのち帰路へ


「蒲生あかね古墳公園」へ

この石塔寺に向かう途中、つんが見つけた古墳に向かいました。

円墳と方墳二つの古墳かありました。

まずは円墳の「久保田山古墳」から

直径57m.高さ6m、二段構築の円墳で埴輪、周濠を備える。
五世紀後半の築造と書かれてました。

円墳?…両方向にも出っ張りがあるが、
説明文では円墳とある。
上にも登れますよ、周りには埴輪が取り囲みます
天乞山古墳から久保田山古墳を眺む


次は「天乞山古墳」に

一辺65m.高さ10mの方墳で五世紀前半の築造とあります。

高さはこちらの方が高かったですね
石積みの上に土を盛ったのかな
山頂に竪穴式石墳がありました

目的の石塔寺と途中で見つけた古墳公園でのひととき、秋の休日を二人して楽しんできました。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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