コロナ罹患防備録2

コロナ忘備録2

2002.8.13 Day-2; あたまがいたい。数時間のスパンで熱が38度~36度後半の乱高下。従ってとても体力が削られていく。麦茶とガリガリ君(ソーダ味)しか口が受け付けない。(クエン酸入りレモン飲料×、ヤクルトは死ぬ気で飲んだ)
薬は出たけれど、免疫で戦うポリシーなので、飲まない。ちなみに出たのは、痰を切るやつ、トラネキサム酸(多分のどの痛み用)、アセトアミノフェン300mg。対処療法の薬だけ。
喉は痛くないから、またマシだと思う。

昨日、医師が「下痢はありませんか?」と聞いていたけれど、下痢というか、my消化器官より一切応答がないような雰囲気。多分、消化に力を使うならウイルスとの戦いに力を注ぎたいのだと思う。せめてもの抵抗兵器として投入したアイスのン枕を頼りに、横になりウトウトしながら熱の上昇に耐える。
でも、上がりきった時なのか、ふっと楽になるタイミングがあり、その時にトイレと水分補給を行う。体温は37.7度とかだけど、体が楽。しかし、この楽な時にかなりひどく咳が出るようになった。
そして、麦茶を飲んで違和感。ポーチに入っていた香水をシュッとしたみたところ、香りがしない。ガリガリ君が、冷たくてがりがりしていることだけは分かる。

午後、クリニックの人格者医師より電話が入る。「今日は症状いかがですか?」何このフォローアップ。陽性になった通りすがりのコロナ患者、わたしだけじゃないはず。何十人いるだろうにこの対応。治ったら世の中にわたしも必ず恩返しする。
上記の症状を伝えたところ、「そうですか。熱が出てきちゃいましたね。辛いですがそれらの症状が4日くらいは続くと思います。少し頑張ってください。何か不安だったり、変わったことがあったらいつでも電話くださいね」と医師。この声のかけ方。傾聴と受容、的確な情報の伝達。この医師本当に素晴らしい方!!!!!
そして「下痢はありませんか?」…やはり下痢を聞かれました。ないです。喉もいたくないです。

咳があまりにひどいので、ポーチに一つ入っていたしょうがのど飴を舐める。少しぴりぴりするけど、味はない。そうか、しょうがの辛味は痛覚だから、これだけわかるんだね。(辛味は味覚ではない)のど飴は効いたようで、咳が楽になる。しかしもうのど飴はない。世間は台風なので、弟や妹に買い物させられない。

夜、レトルトのカニだしのおかゆを食べる。温感と触感がある。義理妹が入れてくれた、わたしの好物のきのこ三昧(なめたけ)が素晴らしい。触感がいいから飽きないでおかゆを完食できた。

この日の症状;体温は38度~37度台。激しくせき込む時あり。鼻づまりの時あり。頭痛。熱が上がるとき(体がキツイ時)に咳はない。嗅覚・味覚がない。

食べられたもの;麦茶、ガリガリ君(ソーダ味)、ヤクルト(かなり我慢して飲んだ)、R―1ヨーグルト(頑張って食べた)、レトルトおかゆ1袋、なめたけ

※のど飴は、一袋備蓄していて損はないと思った

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