見出し画像

前回は「くるま」を包むタイプの防水カバーの選び方について2回にわたってまとめました。今回はくるまの水没を防ぐためのカバーを装着する時の注意点について考えてみます。以下に3つ注意点をまとめました。

できるだけ平らで石や砂のない床面で装着する

カバーを装着する前に、カバーの床面はできるだけ石や砂のないようにしておきましょう。タイヤの摺り切りでカバーの床面にピンホールや穴ができると、そこから浸水する可能性もあります。砂利の上などで装着する場合は、予め板材などを敷いておき、その上でカバーを装着すると床面を痛める可能性が少なくなります。

事前に何度か装着の練習をしておく

事前に装着の練習をしておくことで、必要な作業手順が確認できます装着補助をする相手の性別や年齢によっても装着に慣れるための練習回数は違ってくるため、装着時間の目標を決めるなどしておくことはポイントになります。性別や年齢に関わらず5分以内に装着できるような配慮のされているカバーを選ぶと、装着の負担が少なくてすみます。

天候が悪化する前に装着しておく

カバーを装着する際の天候は、装着時間に大きく影響します。特に雨風が強いタイミングでの装着は大変危険が伴うため避ける方が賢明です。天候が悪化する前に装着をしておくと、避難所などへの避難が迫らせた場合でも、冷静な判断をすることができるでしょう。

まとめ

・日頃からカバー装着の練習をしておくと、いざ水害被害の危険が迫った時でも落ち着いて行動ができます。
・性別や年齢に関わらず5分以内に装着できるような配慮がされているカバーを選ぶと、装着の負担が少なくてすみます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?