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【ukカップ nd最終1位 21連勝達成】 アリス型墓地ソース 徹底解説 シンカイタイフーンのすゝめ【デュエプレ】

※この記事は無料で読めます。


初めまして。らららと申します。今回は私がukカップにて21連勝、レート1775で最終1位を達成した際に使用した墓地ソースについての解説記事になります。

各カードの採用理由や小技、環境デッキ各対面の有利不利やプレイについても解説してありますが、今回の記事で私が伝えたいことは正直ただ一つ

シンカイタイフーンは強い!!!!

〔追記〕
9/24 各対面プレイ解説に「青単ジャバジャック」と「赤白速攻」を追加しました


1.デッキリスト

今回使用したデッキリストはこちらです。

ほぼテンプレ通りのアリス型墓地ソースですが、強いて珍しい部分をいうとするならばシンカイタイフーンだと思います。
珍しいといっても、アリス型墓地ソースのこの枠は代々アクアサーファーやオリーブオイルやデスゲートなどのトリガーを採用するかをシンカイタイフーンを入れるかに分かれており、その中でも大半がトリガー派閥だった印象です。(実際今期自分が当たった墓地ソースでシンカイタイフーンを入れてる人は1人いたかぐらい)

しかし私が今回最終1位になれたのはシンカイタイフーンを採用したからといっても過言ではありません。

2.シンカイタイフーンを採用するべき理由

シンカイタイフーンの強みとしてはまずテキスト通りのことになりますがブロッカーな点です。
このブロッカーがビート対面に対して強いのですが、特にこのカードを採用した意味があった対面が、ukカップ後半で爆流行りした青白ジャバジャックです。

青白ジャバジャック サンプルリスト

青白ジャバジャックは従来のマイパッドエリートで手札から進化をバンバン飛ばしてくるジャバジャックと違い、クルトラプソディなどで横展開をするプランが取れるようになっています。そのためキューブリックのバウンスのバリューも低く、ティーチャーのブロッカーもあり、殴り返しでは処理仕切れない場面が増えました。また、詰めてくる際にも横の展開の過剰打点でくるためクロック以外の他トリガーが効かず、これまで青白ジャバジャックに対して墓地ソースは安定した勝率は出せていませんでした。
しかしシンカイタイフーンのブロッカーでやりたい放題だった小物達を牽制することができ、このおかげで青白ジャバへの勝率を大きく上げることができるようになりました。

また、これはアリス型の強みでもあるのですが「シンカイタイフーンがしっかり初動のカードである」というのもシンカイタイフーンを採用するべき理由です。
というのもそもそもシンカイタイフーンは墓地を肥やせるといっても1枚しか肥やせず、殴りにいくことができない本来ビートデッキである墓地ソースで採用するには弱いカードです
しかしハンドを減らさず1枚墓地を肥やせるアリスがいるならば、話は変わってきます。
シンカイタイフーンとアリスでハンド1枚消費で墓地2枚肥やし…
これが何を意味するかというと4ターンクロスファイアに繋がるルートが増えます

テスタ➜アリス➜テスタタイフーンで墓地6枚でクロスファイア(もちろん3ターン目アリス以外順序どれでも可)

先手でもちょうどハンドちょうどで0でいけます
これにより、本来ビート対面にだけ強かった殴れないブロッカーのカードでしたが、アリスによってデッキの動きにしっかり役割が持てるカードになりました。 

つまるところ、シンカイタイフーンはトリガーの役割でもあるビート対面への受けと、アクアサーファーやデスゲートなどのトリガーにはできない初動としての自分の動きの両立ができるカードということです。
ブロッカー1体では止めれず除去トリガーで受けなければならないシューゲイザーなどがよほど増えない限りは、今期墓地ソースのトリガーかシンカイタイフーンかの枠はシンカイタイフーンを強くおすすめします。

3.採用カード紹介

・シンカイタイフーン
前述した通り、このカードを採用することでビート対面への勝率が上がり、デッキの動きの安定感もあがり、おかげで最終1位を取ることができた最高のカード。
2ターン目プレイできるカードがこれだけの場面でも、あまりブロッカーが役に立たず、早急にキューブリックの青マナを用意しなければいけない対面ではプレイしないことも多々あります。

・テスタ、アツト、グレンニャー
4確 
このデッキが最強の理由その1
初動のカードがルーターでもあり、さらに12枚も積めるため、安定の鬼のようなデッキになった

基本初動はテスタアツトが優先ですが、地上戦をしないコントロール系のデッキにはテスタアツトよりグレンニャーを優先することが多いです。(特に先手だと)

・クロック
最強!もちろん4確
クロックと和解した墓地ソースはガチで無敵のデッキになります。

・アリス
4確
手札消費なしで墓地を肥やせるカードであり、動きの柔軟性を拡げてくれるカード。
墓地ソースにとっては準デドダムみたいなカードです。
一応ガチンコジャッジいじれます。

・ホンネビー
ハンドを減らさず墓地を2枚肥やせるカード
最速クロスファイアやgt着地プランを狙う際にこのカードにお世話になることが多いです。
最速クロスファイアの際、
テスタ➜アツト➜ホネンビープラン
だと先手でもハンドに後続を確約し、ブロッカーを立てながらクロスファイアを出せます。
テスタ➜アリス➜テスタ@1テスタorタイフーンクロスファイアプラン 
では先手ハンド0の代わりに盤面にアタッカーがホネンビープランより1〜2体増えます。
どっちを優先するかは状況次第ですが、予め覚えておくとよいでしょう。

・サーファー
こいつの採用理由はとくにありません。
ただトリガー6枚だとなんか入ってる気しないけど、7枚だったらなんかワンチャンありそうな気がするので入れました。はい。

・デスゲート 
合法でクロックを6枚にでき、gt下でも発動し、手打ちしても強いとトリガーとしては最強のカード。
しかし、墓地に置くとクロスファイアgtに支障がでるし、マナに置く際もキューブリックに支障が出るという最悪のカード 。
個人的に、というか絶対に2確のカード。
3枚以上は厳禁です。

・クロスファイア
このデッキが最強の理由その2
0コストでパワー7000wブレイカー
良いわけがない

4確です。
リソース吐き散らかして最速で出すと痛い目見る対面も多いので注意です。

・キューブリック
このデッキが最強の理由その3
青3マナ条件で0コストでバウンス除去 
まじで良いわけがない

もちろん4確です。  
あまりに簡単にクリーチャーを処理できてしまうカードなので、もはやこのカードのおかげで墓地ソースというデッキは先手後手すらあまり関係ないまであります。
それぐらいイカれてる
最強のカードです。

・ブルース
墓地から召喚してもいいわけがない
個人的にはアリス型では2確のカード。
ロングゲームで活躍するのはもちろん、ブーストしない系のフィニッシュが遅いデッキ(祝門やオラクルなど)にはこいつを出せればだいたい勝ちます。

・5000gt
急にハンドからクロスファイアとgtで5点飛ばしてゲームを終わらせることができたり、自前のロック性能で出しただけでゲーム終わらせたりできるどの対面でもあまり腐らないカード。
対面やハンドや先手後手にもよりますが、ビート相手には、最初からダイレクトアタックを狙うのではなくgt着地を狙う場合も存在します。
gt絡まない試合も多いけど、gtで勝つ試合やgtを出す前提の試合もいっぱいあるため個人的には3確のカード。

・確定枠/採用候補

確定枠

確定枠はサーファー以外全てです。
全然サーファーも強いですが、仮にこの1枠を変更する場合の採用候補を挙げていきます。

1.シンカイタイフーン 3枚目
個人的には一番あり。
散々べた褒めした通り、このカードだいぶ優秀です。
とくにビート対面では引けるか引けないかで安心感が違う。
増やしてもいいかも。
2.コンクリオン

墓地ソースというデッキがあまりリソースがないデッキなのでこういうメタカードとは相性が悪い印象があるのですが、墓地ソースミラーは相手が殴ってきてハンドに余裕あるので動きの中にこれ出す余裕ありそうだなと思いました。
使ったことないから知らんけど。
あとuk相手に締めで使えます。
3.オリーブオイル

 

墓地ソースが増えるならサーファーよりいいかも。

4.ロビー型でなくアリス型の理由

ロビー型でない理由の一つはシンカイタイフーンを採用するべきところでも説明した通り、そもそもシンカイタイフーンを採用するならばアリス型でなければならないからです。
また、ロビーの強みとして、ブーストしない系のコントロール(祝門や光臨オラクルなど)やアガサに対して強いというのがありますが、そもそもこれらにはロビーがいなくともアガサ以外は墓地ソース側が有利です。
そしてロビーはアリスと違い各対面どんな状況でも強いという訳でもなく、ドン吸いやキューブリックなどのバウンスに弱く、4ターンクロスファイアに繋げられるなどの動きの拡張性も薄く、後半に引いても弱いというデメリットを持っています。
ロビーのこれらのメリットデメリットと、どの対面でも強いアリス+ビート対面に強くなり動きの安定感も上げられるシンカイタイフーンが採用できるアリス型。
比べるまでもなく後者の方が優秀でしょう。

5.基本プレイ

基本の勝ち方はアツトテスタグレンニャーアリスなどで小型並べて刻んで、クロスファイアどーんで勝ちます。んでたまにgtを飛ばします。またgtだけで詰む対面には最初からgt着地を狙っていく場合があります。

・テスタアツトの捨て方

テスタアツトでなにを捨てればいいか悩むことがあると思います。
ブルース、墓地が溜まっていないgtクロスファイア、青マナ条件を満たしていないキューブリックなどの動きに関与しないカードは雑に捨てても大丈夫です。
クロック、サーファーも雑に捨てても大丈夫なカードですが、これらは貴重な青単色なため、クロック、サーファーは次のターンの動きやキューブリックの条件によってはキープする場合があります。
また逆にデスゲートはよほどがない限り墓地には置かないようにしましょう。

・マナ置き

初手は必ず青マナ、多色があれば多色を置きましょう
必ず青マナを置こうというのは次のターンにアツトとテスタグレンニャーどちらを引いた場合でも対応できるようにするためです。

また、多色を逃がすというのはデュエマにおいて基礎の基ですが、このデッキは多色がビートデッキなのに16枚も入っており、またキューブリックに必要な青マナも多色以外だと11枚しか入っておらず、キューブリックに必要な青マナの確保と動きの邪魔を無くすという2つの点からこのデッキの多色は余裕があるターンは徹底してマナに置いていった方がいいです。
また、次のターンにキューブリックが必要となる場面で青マナが1枚しかない場合、動きを鈍らせてでもキューブリックの青マナを置く場合もあります (本記事で言う動きを鈍らせてでもキューブリックの青マナを置くのイメージは、例 3マナ青1枚で次のターンキューブリックが必要になる。手札にはgtテスタアツトキューブリックでgtをマナに置けば4マナでテスタアツトと動けるが、キューブリックのためにアツトを埋める。ぐらい)
ですが、こういったプレイは対面や状況にもよるのでここまでしてまでキューブリック条件を満たさなればならない対面やキューブリック条件を満たさなければならないターニングポイントについては次の各対面プレイ解説のところで解説します。

6.各対面プレイ解説

・4cヴィル、シータ刃鬼等のリュウセイホールビマナ系

4cヴィル サンプルリスト
シータ刃鬼 サンプルリスト


※このリュウセイホールを使うビックマナ系統はこっちのプレイがだいたい一緒なので一括りで紹介します

4cヴィルやその他5cなどリュウセイホールを使うビックマナ系統には基本有利ですが、唯一シータ刃鬼だけはダンシングフィーバーで刃鬼が間に合うことが多く不利対面です。 

この対面ではテスタアツトで急いで墓地を貯めるより、グレンニャーを初動は優先し、ハンドに余裕をもたせながら小型を横展開していきます。そして「こいつら除去ったら墓地増えてクロスファイア飛んでくるよ〜ん^^」と圧をかけながら盾を刻んで、詰めでクロスファイアを飛ばしてggが理想です。
キューブリックの青マナはリュウセイホール前には揃えたいですが、特段急ぐ必要はありません。
動きを鈍らせてまで急ぐ必要がある場合があるのは永遠リュウでロックされそうで、水マナが足りてないときのみです。
この対面でngなプレイはリソースを吐き出して最速クロスファイアを目指すことです。それしかできないハンドなら仕方ないですが、クロスファイアをこの対面で早出ししてもリュウセイホールからのプリンで止められるだけです。ハンドを失ってしまっては後続のアタッカーを用意できず、リュウセイホールプリンで一生小型とクロスファイア処理をされ、刃鬼が間に合いggになってしまいます。ハンドを失うとキューブリックを墓地に置くことも難しくなり、永遠のロックに抗うすべがなくなるのもよくないです。
とにかく1ターン早いクロスファイアより1枚でも多い盤面とハンドを心がけましょう。

・祝門

祝門 サンプルリスト

有利対面です。

世間一般では不利と思われてる人もいるかもしれませんが、なんなら体感一番当たりたいまであります。
この対面ではシンカイタイフーンはブロッカーがあまり意味がなくハンデスがある対面なので、初動で引いてもよほど事故ってたりしない限り使いません。
基本的なプレイは最初はビックマナ同じく急いで墓地を溜めずグレンニャーを基本優先し、小型を横展開して刻んでいきます。
ただ、盾をスーパーエメラルが出る前に一気にクロスファイアで盾を0に出来そうならをリソース割いてクロスファイアで決めにいってもしてもいいと思います(その際キューブリックを抱えながら殴ると祝門踏んでもまだ耐えれるから尚良し) 。
まあでも基本スーパーエメラルで仕込まれます。
仕込まれてからのプレイが重要です。
スーパーエメラルで仕込まれたら、横展開でインザラブを強要する盤面と、バウンス能力が残ってるキューブリックをハンドに抱え、アリスで仕込んだトップか複数がハンドあるか墓地にブルースが落ちているなど、ある程度ハンデスされても次のターン後続が確約されてる状態にして、エメラルで仕込んだところを踏みにいきます。
すると祝門のカウンターがしやすく、返しのターンにそのままイージーウィンしやすいです。

・光臨オラクル

光臨オラクル サンプルリスト

有利対面です。
一番オリーブオイルの量が多い対面なので一見不利に見えますが案外いけます
相手がきつい動きとしてはまず4ターンクロスファイア
基本これを狙っていきます。
これはオリーブが間に合わない速度ですし、パワー7000相手きついです。決まればイージーウィンできがち。
また、キューブリックでミルクやイザナイをバウンスされながら殴られるのもきついためできるだけ速くキューブリックの条件が満たせると尚良しです。
4ターンクロスファイアのキューブリック添えなんてしたらそれこそガチで勝ちです。
ただオラクル相手ではクリーチャーを横展開していくのも重要なので、あまり動きを鈍らせてまで青を揃える必要はないです。(3ターン目に青1マナのgtアリステスタアツトみたいなハンドで、アリス諦めて青多色埋めて他2コストを使うぐらいはする)
また、これらのチャンスを逃してロングゲームになった際もこちら側が有利にゲームを進めれる場合が多いです。
というのも、相手は横並べしたこっちの盤面を止めるためにブロッカーを立てなければならず、そうすると相手は殴れるクリーチャーが少ない状態で7体盤面制限になります。
そうすると今度はこっちがその少ない殴れる生き物を止めるためのブロッカーであるホネンビーやタイフーンを出すことで、均衡状態を生み出せます。
互いに盤面をあけるために上手いことブロックや攻撃を通したりしますが、基本的に有利なのは盤面処理されたら肥やしになり、後ろに1体で出せばゲーム終わらせられるブルースとgtを構えられるこちら側です。

・青白ジャバジャック

青白ジャバジャック サンプルリスト

有利対面です。
有利対面といっても数を余りこなしてないので分かりませんが、対青単ジャバのように後手だと不利かもしれません。(実戦では別に後手でもシンカイタイフーンのお陰もあって勝てている)
シンカイタイフーンのところで前述した通り、シンカイタイフーンを引ければだいぶ余裕ができます。
先手でもクルトラプソディが1ターン目から飛んできたらテスタアツトよりシンカイタイフーンを優先してプレイした方がいいかも(諸説あります)
この対面では最初からgt着地を狙って動きます。  
なのでテスタアツトで捨てる際もホネンビーが見えない限りできるだけgtは前半でも残したいです。
また、キューブリックの青マナも大事ですが、この対面では墓地肥やしが第一です。
普通にクロスファイアなどで盾を詰めても、返しにティーチャーブロッカーでこっちの次ターンの勝ち筋を無くしながらクルトラプソディを並べられて、次の相手のターンにトリガークロックの打点が飛んでくるパターンになる場合が多いですので、あまり普段のプランはこの対面ではおすすめしません。(とはいえgtが見えていない場合はいつでもクロスファイアプランでも倒せるように盾は序盤は刻んだ方がいいかも)


・白緑アガサ

白緑アガサ サンプルリスト

恐らく五分?です(アガサ握ったことないのでアガサ側の視点分からないのと、勝率もなあなあなので?です)

この対面はとにかく殴りましょう。
一応アガサはハンドがシビアなデッキなのでキューブリック条件などのこちらの状況や相手のハンド悪そうだなみたいは雰囲気を感じとった場合によっては少し貯めるプランもあります。
が、とにかく天門埋まってないように祈りながら殴って盾削って、盾削りきったところでミルザム飛んできてそいつをキューブリックで吹き飛ばして勝ちが理想です。
とにかく殴らなミルザムがきついです。
またキューブリックは相手のミルザム出てくるターンには必ず条件が満たされているようにしましょう。

・赤青uk

赤青uk サンプルリスト

不利対面です

数少ない不利対面の内の一つ
いうて相手の要求値もそこそこあって無理対面では全くないです。
クロック落ちてなかったらカツドンパも貫通するので、エメラルで埋められる前に盾全部消すか、埋められても墓地にクロック落とされないように祈って上手いこと溜めましょう。

・シューゲイザー

白緑シューゲイザー サンプルリスト
アナカラーシューゲイザー サンプルリスト

五分です
この対面の相性はこっちの方が速度がちょっと早いけど、一度シュゲが間に合えば盤面取ってオリーブやセイントで溜めるか、リサールを決めるかの生殺与奪の権はシュゲ側が持ってるって印象です。そして、盾が詰めれてないとクロック踏んでも返すの厳しい状態にもされてしまいます。ただリーサルなら1トリ、盾いいとこまで削ったならどこまで溜めてもデスゲートorクロック条件にはなるためまあ五分かなといった感じです。

あまりこの対面ではキューブリックは気にしなくてもいいです。
プレイは普通に横並べしながら殴ってクロスファイア出すことを目指していれば大丈夫です。

・リースロマネスク

リースロマネスク サンプルリスト

微不利です。
トリガー声援やイージスでロマネヴィオラドラゴ大王が間に合ってしまうことが多いです
ロマネのブロッカーのせいでヴィオラ大王が間に合ってしまうことが多いので、ロマネまでにはキューブリックの条件は満たしたいです。
プレイでとくに特別なことはありません

・墓地ソースミラー

この対面のキューブリックはあまり気にしなくても大丈夫です。
この対面では、通常プレイであるただビートしてクロスファイアを出すクロスファイアプランと、事前に刻んだ2点とgtの3点とクロスファイアのダイレクトでゲームを決めるgtクロスファイアプランがあります
先に盾を殴ったプレイヤーが通常のクロスファイアルプラン、先に殴られた側のプレイヤーがgtクロスファイアルプランに回ることが多いです。 
クロックなどがこちらのトリガーから出てくるなどで、上から叩ける+数的有利になるような状態が生まれない限りクロスファイアルートでは序盤は生き物は無視してシールドを殴りにいきます。
逆にgtクロスファイアルートではテスタ同士で相打ちなどクリーチャーの処理を積極的に行い、相手にリソースを必要最低限しか渡さずにコツコツ墓地を溜めます。
またビート相手であるため、シンカイタイフーンがテスタアツトより強い場面も多く、受け身の戦い方であるgtクロスファイアルートでは特にシンカイタイフーンがテスタアツトより強い場合が多いです。

・青単ジャバジャック

青単ジャバジャック サンプルリスト

有利対面です。ただし後手恐らく微不利です。(恐らくというのは、シンカイタイフーン入れた後の構築で対青単の試合あまりやってきておらず、シンカイタイフーンを入れる前の印象だからです)
青白ジャバジャックとは異なり、この対面では、gt着地プランでも通常のクロスファイアブランでもどちら構いません。
というのも、そもそもgtプランではgtを最速で着地させようとするため、ハンドの枚数の都合上クロスファイアをキープすることは厳しいです。
逆にクロスファイアを速くだそうとするとgtのキープが厳しいです。
そして、ジャバジャック相手のクロスファイアは相手の進化クリーチャーを上から取れるためとても強いです。
青白ジャバジャックの場合でも強いのですが、前述した通り、青白でクロスファイアプランでいくとクルトラプソディの1コスの横並べてカウンターが辛いです。しかし青単にはそこまで極力なカウンターがないためクロスファイアで攻めていくプランでも問題ないのです。
また青白とは違いキューブリックのバリューもとても高く、進化クリーチャーをバウンスや先手でマイパッドをバウンスは非常に強力ですので、
キューブリックの青は動きを鈍らせてまで揃える必要はないにせよ早めに揃えたいです。

・赤白速攻

赤白速攻 サンプルリスト

有利対面です

まずブロッカーがめちゃくちゃ強いためシンカイタイフーンはアツトテスタより基本優先です。
こちらのプレイスタイルはgt着地プランかクロスファイアで“リーサル“プラン。
どちらでも構いません。
ただgtプランの場合、他ビート対面と違い相手のパワーラインが低いため相打ちや自滅特攻がしにくく着地しにくいです。
そしてこれは対速攻相手する際のマナーなのですが、速攻相手にビートをして手札を無駄に与えないでください。基本リーサルの盤面でしかシールドは殴らないでください。
無駄に手札を与えるとそのハンドから横展開され、リーサルなど負け筋が生まれやすいです。そのターンシールドを割っても裏目が薄く、ここでシールド割っておけば次のターンリーサルになる場合でのみシールドは刻んでもいいです。





一通り環境デッキの解説をしましたが、これら以外の紹介していない対面は普通にプレイしていればおけで、基本勝率6〜7割で有利です。
逆に私が確認できた墓地ソースの明確な不利は上で紹介したシータ刃鬼とukとロマネの3デッキだけです。
そして不利といっても勝率4割はあります(ukはあるか怪しい)
そりゃ強えでしょ

・おわりに

いかがでしたでしょうか?
私はこの墓地ソースが総合的に見て今期最強のデッキだと思っています。
今期もそろそろ終わり、新弾が出ますがまだまだキューブリックのインチキで墓地ソースの強さは衰えないと思います。
まだ使ったことない人はぜひ触ってその強さ体感してみてください!


・おまけ
1位になるまでで使ったデッキ

今期は墓地ソースを一番使っていた 
これはシンカイタイフーンに出会う前まで使っていた墓地ソース 
今期始めて使ったからまだ慣れてなくて最初はプレミも多かったけどそれでもukカップ1週間目に1630ぐらいまでいけるパワーはあった
何故かukカップ最速1700を達成してしまったくまもん式リースロマネ
当時は祝門と墓地ソとオラクルばっかで環境の通りがいいのもあった
ロマネ殿堂記念でタダで組めたからお遊びで握ったつもりだったけどロマネ引けたらガチで強いデッキだった
ただあまりに引きデッキすぎるからギリデッキじゃない
最高1721までいった


その後青白ジャバが流行し始めた際に使用した
環境の通りはよかったが、自分のプレミも多くあまり上手く勝ち越すことはできなかった
またいうほどビート対面カモや!ってわけでもなかった 普通に要求値高いし、青白ジャバにはとくにクロック要求の盤面にされやすいからいうほど有利でもなかった
なんならガガアルカディア入り始めたし
1721➜1735まであげて、そこから1700付近ぐるぐるした後1640らへんまで下がる
幸いにも最終日まであと10日
まだ日付に余裕はあった


このデッキは青単とは違う
ティーチャーとクルトによるサブルートもしていてさらに上振れムーブも凄まじい 
理論上最強デッキ それが青白ジャバジャック
そんな青白ジャバに向けていた期待や憧れは一瞬にして打ち砕かれた
え、無理やんティーチャー引けんやん
ティーチャー引けない状態でのクルトラプソディの扱いむずいねんけど
ただの青単の動きするだけじゃあんま勝てへんねんけど

1640➜1550

けどなあ…青白ジャバ最強最強言われてるしなあ…実際不利なさそうだもんなあ…
でも使いこなせる気しないし、自分は墓地ソース使って頑張るしかないかあ
別に環境の立ち位置悪いわけじゃ全然ないしね…
俺は今期も最終1位無理なのかな…はあ…
















↑シンカイタイフーンってカイドウ住んでそうな見た目してるね
21連勝で最終1位争いに終止符を打ったやつ
最終日7日前ぐらいにシンカイタイフーンを試し始めたが、この構築を握ってから本記事で紹介した五分や不利対面以外には本当にくだらないプレミか事故かでしか負けなかった
4連勝ぐらいは普通に出せるぐらい勝率のアベレージ高かったし、ついでにプレイスアリーナ1次予選余裕で抜けれたし、まさか21連勝するとは思わなかったけれど、このデッキが1位を狙えるポテンシャルを持っている確証はあった。
動きの安定感をあげ、流行りの青白ジャバを鴨にしてくれたシンカイタイフーンほんとにありがとう




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