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ループする帰り道⁉ 異世界へ迷い込んでしまった女性‼

早苗さんの奇妙な散歩


皆さん、こんばんは‼ 海田陽介です。

今日はちょっと不思議で少し怖い話をお届けします。仮にこの体験をされた方を早苗さんとします。早苗さんはある日の夕方、ペットの犬を散歩させに出かけました。散歩させるコースはいつもだいたい決まっていて、家の近所です。なお、早苗さんは一軒家に住んでいて、その家は住宅街の中に存在します。

早苗さんはいつものコースを巡り、さてそろそろ家に帰ろうと思いました。もう少しすると、家族の人間が帰宅するので、それに合わせて夕食の準備をしたりしなければなりません。そうして歩き出した早苗さんでしたが、なかなか自宅に帰りつくことができませんでした。

道がループしているのです。例えて言うと、こんな感じです。Aという通路からBの通路に進もうと角を曲がると、どういうわけかまたAという通路に戻ってしまうのです。何度繰り返してもダメだったので、今度は道を反対方向に進みCという角を曲がると、またしてもA地点に戻ってしまうのです。また奇妙なことに人間の姿が全く見当たらないのです。

この事態にすっかり混乱した早苗さんは、携帯電話で家族に連絡を取ることにしました。道に迷いはじめてから既に一時間近くが経過しており、そろそろ家族の人間が家に帰ってきていてもおかしくないので、早苗さんはこの家に帰れないという状態をどうにかするために、家族のひとに迎えに来てもらおうと思ったのです。

ところが、携帯電話は圏外で繋がりませんでした。もちろん、インターネットも同様です。

早苗さんがすっかりパニックになっていると、突然、散歩につれてきていた犬が「ワン‼」とひと吠えしました。

すると、どういうわけか、まるで魔法が解けたかのように早苗さんは、自宅に帰りつくことができました。早苗さんがこの体験をしたのはもう十年近く前のことで、早苗さんがこのような体験をしたのは、あとにもさきにもこのときだけだということです。



都市伝説の考察:なぜこのようなことが起こるのか?

早苗さんの奇妙な体験を聞くと、まるで都市伝説のように思えます。こうした現象にはいくつかの可能性が考えられます。

  1. 心理的要因: 恐怖やパニック状態に陥ると、人は冷静な判断ができなくなります。早苗さんが道に迷ったのは、疲れやストレスによる一時的な認識の混乱が原因かもしれません。住宅街の似たような風景により、自分がどこにいるのか分からなくなってしまったのかもしれません。

  2. 地磁気異常: 特定の場所で地磁気が異常を起こすことがあると言われています。これが電子機器(携帯電話など)に影響を与え、GPSが正しく機能しなくなった可能性があります。また、地磁気の異常が人間の方向感覚に影響を与えることも考えられます。

  3. 超自然的現象: 一部の人々は、このような現象を超自然的なものとして捉えます。異次元への一時的な迷い込みや、幽霊や妖精などの存在が関与していると信じる人もいます。犬の吠え声で魔法が解けたように感じたのも、このような超自然的な力が働いたと解釈されることがあります。

  4. 物理的な要因: 住宅街の構造や設計の問題も考えられます。似たような通りや曲がり角が多い場所では、方向感覚を失いやすくなることがあります。特に、夕方や夜間など視界が悪い時間帯では、さらに混乱しやすくなります。

  5. 未来人の関与:個人的にはもしかしたら、未来人が関与しているのかもしれないと思ったりもします。以前のブログでご紹介させて頂きましたが、ネット上には、早苗さんと同じような不可思議な世界に迷い込んでしまったというような事例が無数に存在しています。そして多くの場合、そこから体験者をもとの世界に戻してくれるのは、未来人と思しき人物なのです。今回の体験には、直接的に未来人が登場してくることはありませんが、しかし、未来人がそれとなく早苗さんをもとの世界に戻してくれたという可能性もあるでしょう。


早苗さんの体験は不思議で興味深いものですが、これを単なる偶然や心理的な現象とするか、超自然的なものとするかは、皆さんの判断に委ねたいと思います。いずれにせよ、このような話は私たちの日常に一抹のミステリーを加え、想像力をかき立ててくれるものです。

皆さんも、自分の身の回りで起こる不思議な体験や、聞いたことのある都市伝説があれば、ぜひ教えてくださいね。次回も、興味深いお話をお届けできるよう頑張ります。

また僕はこのようなアイディアをもとに小説を描いているので、ぜひこの機会に読んで頂けると嬉しいです。

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ではまた‼


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