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古代文明の謎:失われた高度技術の痕跡を追って

皆さん、こんばんは‼ SF作家の海田陽介です。今回のブログは、実は古代遺跡はある一時期を超えると、現代文明よりも高度になっていくといったような話をさせてもらいたいと思います。

1、現代文明は本当に最高峰か?

現代に生きる我々は、現在こそが文明の最盛期だと思っています。しかし、世界中に残されている遺跡を見てみると、実はそうではないのかもしれません。今日は、そんな古代文明の謎に迫ってみたいと思います。

2、エジプトのピラミッド:現代技術でも再現困難な巨大建造物

実際、エジプトに存在する巨大な三つのピラミッドは、現代の技術をもってしても建造することは困難です。更にいえば、いくつかの仮説は立てられているものの、まだどうやってあの巨大なピラミッドを建てたのか、はっきりとしたことはわかっていないのが現状です。

3、スフィンクスが語る驚くべき年代

ちなみに、一般的にエジプトに建造されたピラミッドは今からおおよそ5000年前後前に建設されたと考えられていますが、一方で実はもっと昔、今から1万年以上前に建造されたのではないかという説が存在します。

何故そんな話になるのかというと、ピラミッドの近くに建てられているスフィンクスの身体には、大量の雨が降っていたことを示唆する痕跡が見つかっているからです。現在のエジプトは非常に乾燥しており、スフィンクスの身体に刻まれた雨のあとが形成されるほどの雨がエジプトに降っていたのは、5000年よりもはるか前、1万年以上前だといわれているのです。

そしてこの説が正しいとすれば、スフィンクスが建造されたのは、一般的に考えられていたよりも遥か昔だということになります。

4、巨大ピラミッドの起源:エジプト人以前の文明の痕跡?

ギザにある三つの巨大なピラミッドの近くには、もっと小ぶりな、もっとも大きなピラミッドに比べると粗雑な造りのピラミッドがいくつも存在しています。実はそれこそがエジプト人が建造したものであり、巨大な三つのピラミッドは、エジプト人が現在の地に住まう以前からもともとそこに存在していたのだとする説が存在します。

エジプト人はもともと存在していた巨大なピラミッドを模倣して、同じものを造ろうとしたのだが、結果的に難しく、小規模なものしか作ることができなかったという話です。

5、音波で石を浮かせる?古代の驚異的な技術

一説によると、エジプトにある巨大なピラミッドは、何か音波によって巨大な石を浮かせ、それによって建造していたのではないかという説が存在します。一見すると、これは荒唐無稽な話のように聞こえるかもしれませんが、しかし、実際、テクノロジーの進歩によって、まだ巨大な石のようなものを浮かせることは不可能であるものの、しかし、もっと小型のものであれば、今日、音波によって浮遊させることができるようになってきているのです。従って、このことを踏まえて考えると、上述した説はあながちあり得ない話でもないのかもしれないのです。

けれども、一方でもし古代人が音波によって巨大な石を浮かせ、それによってギザのピラミッドを築いていたのだとしたら、少なくともその一部分においては現代文明よりも文明が進んでいたということになりそうです。

6、文明の循環説:滅亡と再生を繰り返す人類の歴史

ところで、もし古代人が音波によって石を浮遊させることができていたのだとしたら、どうして現在ではそれが不可能になってしまっているのでしょうか?

この謎を解く答えとして、個人的な好みとしては、文明は滅亡と再生を繰り返しており、実は現代文明以前に高度な文明が栄えていたとする説です。

7、宇宙人説:地球外知的生命体の痕跡

しかし、一方でこのような解釈も存在しているようです。古代には高度な科学技術を持つ宇宙人が地球に降り立っており、彼らが実は地球に彼ら独自の文明を築いていたのではないかとするものです。

一見すると、なかなか現実離れした考え方のようにも思えますが、しかし、そうとも言い切れない証拠が存在します。それは何かというと、一定以上前の遺跡というのは、人間が使用するにはあまりに巨大であることが多々あるということです。例えば、エジプトにあるピラミッドもそうですし、ロゼッタストーンや、モアイ像など、はたまたロシアに存在する巨大な壁などは、人間が創ったにしては巨大過ぎます。

つまり、このことから、過去この地球上には人間に似ているが、非常に身体の大きい知的生命体が存在していたのではないかという可能性が浮上してくるのです。そして彼らは地球外部からやってきたのではないかと考えられているのです。

8、世界中に残る巨大遺跡の謎:共通する「神々」の姿


どうしてそのような発想になるのかというと、それはギョベクリテペ遺跡などに刻まれている神々の像が、世界中で共通した姿をしており、更に彼らが必ずといっていいほどその片手に何か鞄を思わせるものを持っているからです。

考古学の世界では、それが何を意味するものであるのか、はっきりとした結論は出ていないようですが、オカルトファンの間で人気のある考えは、それは何らかの生命維持装置なのではないかというものです。彼等は地球外からやってきた存在であるので、生身の身体では地球上でそのまま活動することができず、このため常に生命維持装置を所持しており、それが我々人間からすると、鞄のように見えたのではないかというものです。

もちろん、こうした考えに確かな根拠は存在せず、あくまでも憶測の域を出るものではありません。しかし、過去本当に異星人がこの地球を訪れ、地球にある種の植民地を築いていたかもしれないと考えると、非常にワクワクさせられます。

9、古代の謎が示唆する未知の可能性

みなさんはこの記事を読んで果たしてどう思われたでしょうか? 私たちが知っている歴史よりも遥かに古い時代に、高度な文明が存在していた可能性。あるいは、地球外からやってきた知的生命体が残した痕跡。これらの仮説は、私たちの想像力を刺激し、未知の可能性への扉を開いてくれます。

確かな証拠はまだ見つかっていませんが、世界中に残る巨大遺跡や不可解な古代の技術は、私たちにまだ解明されていない謎が数多く存在することを示しています。これらの謎は、私たち人類の起源や、宇宙における私たちの位置づけについて、新たな視点を提供してくれるかもしれません。

ちなみに、僕はこのような話をもとに『神々の導き』という小説を書いています。もしこのような話に興味があるという方がいらっしゃいましたら、下記にリンクを貼っておきますので、また機会があったらぜひ読んでみてください。

それではまた次回のブログでお会いしましょう‼ 海田陽介でした。

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