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ジョン・タイターとタイムトラベルの真実:未来からの訪問者の謎を解明‼

こんにちは‼ 海田陽介です。今回のブログでは、世界で最も有名なタイムトラベラー、ジョン・タイターについて紹介し、タイムトラベルの可能性について思考実験をしてみたいと思います。

ジョン・タイターは、西暦2000年初頭に、2036年の未来から来たと名乗ってアメリカのインターネット掲示板に登場し、大きな話題となった人物です。彼の話がこれほど注目されることになった理由の一つは、そのタイムトラベル理論が専門家をも唸らせるほどの、微に入り細に入り作りこまれたものだったからです。彼は自身が使用したタイムマシンの写真まで公開し、多くの人々を「もしかしたら、彼は本当に未来から来た人物なのかもしれない」と夢中にさせました。

ジョン・タイターの世界では、2034年にタイムマシンが完成しました。基礎技術は、欧州原子核研究機構(CERN)で開発され、それをアメリカの企業、ゼネラル・エレクトリック社が実用化したとのことです。このタイムマシンはミニブラックホールを利用しており、右回りにブラックホールを通過すると過去へ、左回りに通過すると未来へ移動できると言われています。ただし、タイターの世界のタイムマシンは厳密にはタイムマシンではなく、元いた世界によく似たパラレルワールドに移動する装置でした。光の速さを超えて移動するわけではないため、厳密に言うと、元いたタイムラインの過去や未来へ移動することはできないのです。

また、地球を含む銀河そのものが宇宙空間を動き続けているため、タイムトラベルには綿密な計算が必要で、そのためタイムトラベル可能な時間は60年が限界とされています。このを制限を超えて無理にタイムトラベルを試みると、もといた世界とはかなり隔たりのあるパラレルワールドに辿り着くことになるか、あるいは宇宙空間に放り出されてしまうことになるそうです。

加えていうと、たとえ60年以内のタイムトラベルであったとしても、辿り着くことになるのは、毎回微妙に異なる過去や未来ーーー要するに、パラレルワールドになるようです。このことは、我々にマンデラ・エフェクトを想起させます。

ジョン・タイターの目的は、2036年の世界では既に失われてしまっているIBM5100というコンピューターを持ち帰ることでした。タイターの世界ではコンピューターに問題が発生しており、これを解決するためにIBM5100の特殊なプログラム言語が必要だったのです。このコンピューターの能力は非常に限られた人しか知らなかったため、ジョン・タイターの信憑性を高める要因となりました。

タイターは、自分が元いた世界での出来事を記していますが、最初のうちはその予言のいくつかが的中しました。たとえば、中国の宇宙進出や、狂牛病の発生、ペルーでの大地震などです。

しかし、その後の予言は全く当たらなかったため、現在ではジョン・タイターの話は、科学に詳しい人物が作り上げたフィクションであるとの考え方が支配的になっています。

ですが、彼は自分が訪れているこの世界と、元いた世界には数パーセントの違いがあるともともと述べており、予言が当たらなかったことが必ずしもジョン・タイターの話が作り話であることの証明にはならないのではないかと考えられます。

ジョン・タイターの話は、近い将来にタイムマシンが実現する可能性を示唆し、私たちをワクワクさせてくれます。ここからは思考実験です。

もしタイムマシンが開発されるとしたら、それを開発できるのは国家や、多国籍企業などの大きな資本を持つ組織になるでしょう。そしてもし実際にタイムマシンが開発されたとしたら、タイムマシンを開発した組織は、その存在を秘匿にし、自分たちの利益追求のためにタイムマシンを使用する可能性があります。それが単なるお金儲けなどであれば、まだかわいいものだと思うのですが、しかし、場合によっては、自分たちにとって有利なように歴史を改変しようとするかもしれません。たとえばタイムマシンを完成させたのが、旧日本帝国軍であれば、過去の敗戦をなかったことにしようとするでしょうし、それがナチス・ドイツであれば、世界征服を目論むかもしれません。

というより、我々の暮らしている世界がそもそも既に未来人によって干渉を受けたあとの世界である可能性もあると思います。

たとえば本来であれば、我々の世界はナチス・ドイツに征服された世界だったのだが、それがタイムトラベラーの干渉によって、そうではない世界に改変されたとか。

ジョン・タイターの話によれば、この世界には無限に近い数のパラレルワールドが存在しているとのことです。そう考えると、我々は既に未来人がタイムトラベルすることで作り出したパラレルワールドの一つで暮らしているのだと仮定しても、おかしくはないような気がします。果たして、皆さんはどう思われますか?

最後に、僕はこのようなアイディアちをもとに小説を描いているので、このような話が好きだという方がいらっしゃったら、下記にリンクを貼っておきますので、ぜひ読んでみてください。

Amazon.co.jp: 異世界侵略 パラレルワールド 電子書籍: 海田陽介: Kindleストア

ではまた‼

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