見出し画像

タイムトラベラーはどこに?未来からの訪問者を探る

タイムトラベラーが現れない理由

皆さん、こんにちは‼ 海田陽介です。

もし未来においてタイムマシンが造られているのだとすれば、今この瞬間に我々の世界にタイムトラベラーが現れていたとしても全くおかしくありません。

しかし、実際はどうでしょうか?インターネット上であれば、それらしい人がいたとしても、実際に我々の前に堂々と姿を現したタイムトラベラーは存在していません。

タイムマシンは本当に不可能?

やはりこれはタイムマシンを造るのが不可能だからなのでしょうか?

いや、実はこれから語ることが原因なのかもしれません。

ちなみに、これから僕が語ることは、西暦2000年初頭に話題になったジョン・タイターが語ったタイムトラベル理論を参考にしています。

この時代は未来人にとって地味?

我々がタイムトラベラーを目撃することがない最大の要因は、やはり我々の生きているこの時代が、未来の世界の人間から見た場合あまり人気がないというのが挙げられるのではないでしょうか?

恐竜が生きていた時代や、中世ヨーロッパの時代、戦国時代などに比べると、我々の生きている世界というのはどうしても地味に映ってしまうでしょう。

タイムトラベルは気軽にできない?

さらに言うと、タイムトラベルには、莫大な予算が必要となり、そうそう気軽に出かけられるものではないのかもしれません。たとえば一生に一度くらいしか行けないとか。

となると、みんな必然的に人気ある時代へ行きたがり、我々の世界へ訪れる人間というのはとてもレアケースになるでしょう。

変装している未来人

しかし、とはいえ、確かに中には変わった人もいて、敢えて我々の時代を訪れる未来人は一定数いるでしょう。

けれども、彼らは我々の時代を訪れた瞬間、我々にわからないようにするために変装したりするので、恐らく我々が彼らを見つけ出すことは困難だと思われます。

Amazon.co.jp: 失われた世界へ : タイムトラベラー (新想社) 電子書籍: 海田陽介: Kindleストア


過去への干渉はタブー?

では、何故彼らは我々に対して自分の存在を隠すのかというと、タイムトラベルを行う際に、過去の人間に干渉することが禁止されているということが考えられます。過去の事象に干渉すると、それが時空連続体にどのような影響を及ぼすかわからないため、恐らくそのような行動を取ることは禁止されているでしょう。

目立ちたくない未来人

さらに言えば、多くの人たちは目立つことを嫌うはずです。考えてみてください。あなたは旅行先で変な行動をして、その場にいる人たちからジロジロと好奇心の目で見られたいと思いますか?当然答えはノーですよね。よって、未来人が過去の世界で、自分たちの存在を開示するような行動を取る可能性は低いでしょう。

ルール破りの未来人?

しかし、あるいはあなたはこう思ったかもしれません。確かに理論上はそうであったとしても、中にはルールを破ることになんの抵抗もなかったり、あるいは目立ちたがり屋の人がいて、敢えて自分が未来人であることを公にしようとする人もいるのではないかと。

確かにその可能性はあるでしょう。しかし、我々がそうした人物に出会う可能性は天文学的に低いでしょう。

パラレルワールドの影響

というのは、ジョン・タイターのタイムトラベル理論によれば、パラレルワールドは無限に存在し、タイムトラベラーはタイムトラベルする度に毎回異なったパラレルワールドに辿り着くことになるからです。

つまり、同一のパラレルワールドに同じ未来からやってくる未来人というのはまず存在しないのです。

結論

ということは、上述してきた数々のタイムトラベラーが我々の前に姿を現さないという理屈を超えてなお、その人物が自分の存在を敢えて公にするということにならなければならず、そのような可能性は極めて低いことは明らかです。

よって、現在の我々の世界にタイムトラベラーは出現していないのです。果たして皆さんはどう思われましたか?ぜひみなさんの感想なども聞かせてもらえると嬉しいです。

ではまたのブログでお会いしましょう。

BCCKS / ブックス - 『失われた世界へ 特別偏1』海田陽介著

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?