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【狙い目】「決算勝負」考察

2月になって決算発表が本格化してきたということで、現状出ている決算発表から、決算発表シーズン後半で狙い目のセクターなんかを考察していきます。

インバウンドで潤う「内需」株

例えば今日(2/2)決算発表した三越伊勢丹HD(3099)もインバウンド需要をしっかり取り込んで業績の上方修正および自社株買いまで出してきました。

インバウンドで潤う国内事業中心のセクターだと、三越伊勢丹のような小売以外にも「飲食」や「テーマパーク」、あとは鉄道関係なんかも調子がいいですね。
ただ飲食店は物価高で苦しんでいる会社もあるので、狙っていくならスケールメリットを活かせる時価総額の大きい銘柄が狙い目でしょう。

ちなみに、海外展開もしている会社なら円安のおかげで海外売り上げが円換算でかさ上げされるので更にプラスアルファが見込めます。
中国で景気後退懸念で需要が鈍っている可能性があるんで、海外展開系の企業を狙うならなるべく欧米事業を展開してる銘柄がいいですね。


明暗分かれる「半導体」セクター

半導体は相場の主役と言ってもいいセクターですから期待している方も多いと思います。

ただ、半導体分野はとんでもなく分業化されていて、かつ半導体の用途によって明暗が分かれます。

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