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行動の原動力

最近、就活でする中で自分の性格について気づいたことがありました。
行動の原動力が「人に喜んでもらいたい」ということが多いことです。




もちろんバリバリ自分のためだけに動くこともありますが、
だいたいは人に喜んでほしい、もっと言えば

「人に有意義な経験をしてほしい」
「良い思い出になってほしい」

という思いがあります。


なぜかさらに探っていくと、私自身が過去の良い思い出を大切にしているからだと思いました。
幼い頃の習い事の経験や、大好きな祖母との会話など、今でも思い出してじんわり心が温かくなります。そしてその思い出たちに元気をもらってきました。


また、悲しい思いをしてほしくないという思いもあります。
中学時代の部活がしんどかったので、同じように辛い思いをしている人がもし周りにいたら、少しでも力になりたいと頑張れます。

本の中で、「人生を終える時には思い出しか残らない」というような話がありました。

たしかに、病気や寿命で命を終える前はきっとベッドで寝ている状態で、実際に自分で動いて喜びを体感することは難しい。だから、有意義な経験をたくさんすることで「こんな良い思い出があったな」と人生を何度もかみしめることができるんだと感じました。


だから、最近は有意義な思い出を周囲と作ることを考えています。
今日はその思い出を一つ作った日でした。



思い出のきっかけは幼い頃に祖父が作ってくれた切り絵でした。
祖父はとても細かくきれいな切り絵を私のために100枚以上は作ってくれました。



そんな祖父も最愛のパートナーを亡くして今は体調も万全の状態ではありません。そんな祖父に恩返しをしたいと思い、切り絵を模様付けしたマグカップをプレゼントすることにしました。

切り絵を栃木の陶芸屋さんに郵送して、模様をつけてもらい、作成してもらいました。
オーダーメイドで模様も複雑でしたが、丁寧に要望に応えてくださり、できあがりは渋くてかっこいいものになっていました。


今日早速プレゼントを届けに行きました。中身を知らない祖父は驚いて、喜んでくれました。
それからゆっくりお話しました。とっても贅沢な時間でした。

就活や学校生活を送っていると、自分の気持ちを無視して過ごしがちですが、祖父の家を訪れると帰る場所があるというか、大切に思ってくれている人がいることを思い出させてくれます。そして、頑張ろうと奮い立たせてくれます。



今の人生の目標は祖母のような強くて優しくて可愛いらしいおばあちゃんになることです☺️

美味しいコーヒーとお菓子をいただいて、心はすっかり充電されました。

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