見出し画像

面接は大嫌い


タイトルのままなんですが、これに関しては皆さん[好きな人なんかいないよ!]と思うでしょう。
でも、苦手でも緊張しててもちゃんと自分の意見を伝えられる人は多いと思う。
私は新卒時代、頭真っ白になり表情も固く緊張しすぎて相手の反応ばかり気にしていた。これぐらい苦手。

面接というか、人と話すのが本当に今以上にダメだった。
高校のときのクラスが荒れており、心閉ざして隅っこ族として生息していたから、まともにコミュ力が育たなかった。おまけにあぶれ者の友達の家庭が宗教絡みで崩壊しつつあったらしく、毎日のように愚痴を聞く受け皿として利用されていた。自分の心の余裕のなさとその人が話す生々しいドロドロした大人の汚い世界の話で、私の心はパンクし病んだ。
すごい無気力になり相づちばかりうち、人間不信に陥ったのである。

大学に進学させてもらったが、人が怖くバイトもサークルもろくにやらなかった。たまにやった倉庫の単発バイトでは大体飲み込み遅いため怒られたり切られたりして、人に距離を感じるようになった。

そんな状況でいざ面接となっても、自分の考えを口にできるわけがないのである。結果は惨敗で、悪夢の就活スクールへ行くことになる。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?