枕の住人2
枕の住人2⃣
俺様の名はロン。13歳。大体今の現代でいうと中1くらいだ。隣町まではたった5キロ。しかし、普通に通れると思うなと噂されている道のりだ。
関門は3つ。一つ目、激臭の道、2つ、脳揺さぶる地面、3つ、快楽への回避。
乗り越えろ、激臭の道、か、息ができないロン、爺咄嗟にヘルメットを装着させ、空気巡回。皆も早く、
お。
ふー。死ぬかと思った。麻薬みたいな匂いだな。そうですね。強烈な麻薬の匂いです。安物のね、この地下から上がってきてるんだよ。
皆ちょっと吸ったか。まあ行くぞ。
次は脳揺さぶる地面。揺れる揺れる。前に進めない。お祖父さんはすごい、絶対的肉体バランスで引っ張ってってくれる。
肉体といえばお祖父さん。
最後、快楽への回避。現在45度。灼熱地獄だ。しかし、もう少しで隣町行くぞ。
しかし、ここにオアシスがある。
綺麗な湖があり、温度は25度。こんなところはまずない、そして、美少女がおいしい料理を持って舞っている。いや待っている。ちょっとだけ、そうだな。ちょっとだけ。
駄目だ❕駄目だ❕入店したら最後ほぼ一生でてこれないぞ。
はいぃぃぃぃ❕わかりました。
しっかり者の幸、健在。
なんとか突破。ふ、何か年取ったな。ふ、二十歳くらいか、見た目、どうだ。
いや、13歳に見えますよ。普通に。
そう?
イエス。キリストも言ってます。
いや言ってませんけど。
はいはい、終わり。
隣町シンフォニー到着。
さあ、女、女、美少女、美少女。
ゲットだぜ〜。
こほん。
挨拶に行きますか。
ロン:はい。わかりました。もちろん行きましょう。
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