枕の住人3

枕の住人3⃣完


初めまして、ニマ王様。おひさしぶりです。

ロンです。

お祖父もいますぞ、久しぶりです。


わざわざお疲れさまでした。

娘たちは学を習いに行ってるから。

ちょっと待っててくれ。


では、その前に見せたいものが。

これは今のオウが作った枕なのだが。

本当に素晴らしい。

なにが素晴らしいのかというと。

とにかく安らぐ、寝やすい、疲れが取れる。

いい商品ができた。

だから見てもらおうと思ってな。

良かったらそちらの国でも売って欲しい。


わかった。検討しよう。


次女が帰ってきた。


眠たい?


眠いかな、ちょっと疲れたわ。


寝てこよ。ロンちょっとこの枕使ってみてくれない。

いいけど、ロン焼けたね。

まあな、今年暑かったしね。

こんど。プール行こっか?

いいね。行く行く。

ライン交換しよ。

ok

やった。ラインゲットhappy。


んじゃ、おやすみなさい💤


レディの部屋には入れないので。

あとから聞いてみたらよく寝れたらしい。


ふ〜ん。なんかはいってんのかな?


長女と三女も帰ってきてちょっと怒られている。

枕は八時間寝れるらしい。バッチリ。

枕の取引も上々。親父に連絡し。飛行機買っていいから飛行機で帰ってこいお疲れ。


いいのかな。姉妹とまだ遊んでないのにな。




ok.ok


いいよもう。


なんか、聞いたらそっちのお嬢様たち。ヤリマン三姉妹みたいだから。

別にいつでもやるよってさ。


はあぁ〜。



気合い入れていったのに何か拍子抜けだな。


爺はぎんぎんになってたらしい。興奮して(笑)



                 (終)





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