ビンタ研究レポートNo.33【青い服のギャル】☆資料動画ビンタ16発☆有料☆
2012年──
バイト帰りの夕方。
原チャリで信号待ちをしていたその時、パチンコ屋の店先でタバコを吸っている、青い服を来たギャルが目に入った。
その瞬間、私は無意識にパチンコ店の駐車場へ入り、原チャリを停めた。
そして、青い服のギャルの近くへ移動し、タバコに火を点けた。
煙を吐き出しながら黙考する――どうしたらこの青い服のギャルにビンタを貰えるか?
「ビンタしてください!」
と言ってもまず無理だろう。
彼女には私にビンタをする理由が無いし、そもそも変態だと判断されて逃げられる。
そこで閃いた。
ビンタをゲットする方法を──
そうと決まれば交渉開始、いざ行かん!
「ちゃっす」
「ども」
「この店出ます?」
「今から打つ感じですか?」
「そーっすね」
「やめた方がいいですよ。あたし三万負けたし」
「マジすか」
自然な流れで会話しながら、このやり取りで彼女の状況を分析した。
・朝から打って三万負けている。
・負けてストレスが溜まっている。
・口調からSっ気が感じられる。
・二十代半ば、服装から過去を推測すると、結構ヤンチャしてそう。
――イケる。
このギャルならビンタが貰える。
情報から高確率でビンタがゲット出来ると判断した私は、本題を切り出した。
「あの。実は僕、Webで使う素材や資料を集めてるんですけど……」
PI○TAでパーツモデルの写真素材を売っている(実際にやっていたのだ)と彼女に説明し、参考までに画像を見せた。
「へぇ~、聞いたことはあります」
よし、納得した。これで不審者のレッテルは貼られない。
「それで、今回新しく動画素材を集めようと思いまして」
「動画素材?」
「はい、ビンタしているシーンの素材です」
当時はまだまだ少なかったが、PI○TAには実際ビンタシーンの素材がある。
私はこのコンテンツをビンタゲットのために利用した。
「……ビンタ? あたしにするの?」
「いいえ、お姉さんが僕に」
「え~……それはちょっと」
だろうね。
断るよね。
でも、退かぬ!
「顔は写さないですし、パチンコで負けたストレスを発散するいい機会としていかがですか?」
「う~ん……」
考えた。
拒否らないということは押せばイケる!
「お姉さん、ご結婚とかされてますか?」
「うん、子供二人居るよ」
「そうですか、育児とか大変ですよね?」
「ヤンチャだから大変。この間も……」
愚痴に発展、これは大チャンス。
「なら、ビンタでストレス発散しましょうよ! お姉さんはスッキリ、僕は素材が手に入る。WINWINじゃないすか!」
「……いいよ。ビンタしてあげても」
「マジすか! ありがとうございます!」
「でもね、今から旦那が子供乗せて車で迎えに来るだけど」
「あ、じゃあ旦那さんにも事情説明します」
暫くするとミニバンが目の前に停車。
私は運転席に駆け寄り、旦那さんに事情を説明した。
「あ、全然いいっすよ」
旦那さんノリがいい! シャーッ!
旦那さんの許可も得て、いざビンタへ。
「お子さんに見えないところへ」
ミニバンの後方へ移動促し、ガラケーのRECを押した。
「ホントにいいの?」
「はい。で、指じゃなくて、手のひらで当ててほしいんです」
「手のひら? ここ?」
「はい」
「じゃあ、いきます」
パチン!
あぁ……数年ぶりの他人から受けるビンタ、爽快なり。
「もっと本気でいいですよ」
「ホントに?」
パチン!
パシッ!
う~ん、緊張しているのか、弱ビンタだな。
「もっと、もっと本気でいいですよ」
「えーあたし結構力強いよ」
パチン!
「僕、格闘やってたんで」
「うん」
パァン!
キタ! クリティカルヒット!キタ━(゚∀゚)━!
「じゃあ、もっと本気で」
「まだ? まだやるの?」
「はい、後十発ぐらい」
ビチッ!
ビチン!
バチン!
「恥ずかしいなんて言ってられないんで」
「フフッ」
パァン!
パァン!
バチ!
バチン!
パァン!
パァン!
「もういい?」
「ラスト、ラストにおもいっきりのヤツお願いします!」
「おもいっきり? はい……」
青い服のギャルはうでまくりをし、
パァアアン!
「よしキター!」
全力ビンタ、炸裂。
パチンコ屋の店先で偶々出会った青い服のギャルから頂いたビンタ、最高の刺激でした。
我、堪能せり。
ごちそうさまでした。
続く。
ビンタ内訳:16発
打ち手の姿 : ナシ
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