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11月の気を付ける方位

暑い夏も終わり、過ごしやすく、外出しやすい季節になった
のですが、実は、あることがあって、中々遠出がしにくい
状態です。
深刻な話ではありませんが、詳しくはもう少しタイミング
見て書きたいと思います。

とはいえ、近場の吉方には、ちょこちょこ行っております。
今月は、二黒の私としては東南・南東が吉方なので、そこの
モールにも行きました。
但し、月破が東南に位置しているので、吉方効果があっても
薄いでしょうね。
(そもそも、普段通勤する職場より直線距離で近いので、
 あまり効果は期待していませんが)

ただ、人間万事塞翁が馬。
何事もいい面・悪い面があり、ある出来事が、いいことに
つながるか、悪くなるかは分かりません。

遠出はできなくなりましたが、その分、色々考えたり、
振り返ったりできる時間が出来た、というメリットは
あるかと思います。

2月から綴り始めましたが、実はある方から、方位のことを
書くなら、自分の経験ばかりより、人に助言するという視点を
もっと入れたら、という指摘を頂戴しました。

自分の経験を綴ることが、人の役に立つと思ったのですが、
確かに、もう少し、情報を提供するという視点もあった方が
いいか、と思い至りました。

しかし、最初の投稿で書いたのですが、私は専門の占い師
ではないので、人にああしたら、こうしたらと申し上げる
つもりはありませんし、その自信もありません(経験を言う
自信だけはありますので、それを綴っている次第で)。

そこで、あくまで参考までという趣旨で、私が拠り所に
している九星気学に基づいた、11月の凶方位について
書きます。
ああ、この人はこう考えているのだな、程度で参考として
頂ければと。
因みに、11月は八白土星が中宮に入ります。そして、五黄が
西南に入るので、西南が五黄殺で、東北が暗剣殺になります。
正に鬼門と裏鬼門が万人の凶方ですね。

表を見ていただく前に、いくつか注意点や補足を申し上げます。
一つ目は、九星気学は様々な説や流派があります。
下に記載の表は、あくまで私が拠り所にしている考えに基づく
もので、説によっては異なるかもしれません。
表の考えを採用するかは、自己判断・自己責任でお願いします。

二つ目は、一つ目のことも考慮し、今回は凶方位のみを記載しました
(凶方位は説が違っても共通する場合が多いので)。
空欄は、基本、無難か吉方位となります。

その他の注意点や補足は、以下の・注意点・補足をご覧ください。
(分かっているよという方は、飛ばしていただいて結構です)



<注意点・補足>

〇中心となる太極は、普段自分が寝泊まりしている家、または
 部屋と考えてください。そこから東西南北に線を引き、
 その線を軸に左右15度ずつ、各合計30度が東西南北のエリアに
 なります。
 東北、東南、西南、西北はその間の60度ずつのエリアとなります。

〇凶方位だからといって、普段の生活を変える必要はありません。
(職場が凶方位だからと会社に行かない、なんてことは非現実的ですし)
 以前も投稿しましたが、通勤のような仕方ない移動は、私の個人的
 経験では、凶方位の影響はあまりないと思っています。

〇一方、旅行や自分の意思に基づいた移動などは、凶方位はなるべく
 避けていただいた方がいいと考えます。

〇表は月次についてなので、引っ越しや二か月以上の旅行など、
 太極移動を伴う長期滞在には、年方位盤を合わせて使用することを
 お勧めします。
 (例えば、表では二黒の私にとって、東は無難or吉ですが、
  年盤では本命殺です。1週間程度の旅行ならいいが、
  引越しは避けるべき、という考えになります)
 今回は間に合いませんでしたが、私も別途作ります。
 タイミング的に来年度版にすべきかもしれませんが。

〇(当方の経験からは)近場に行っても吉方位の効果は薄いです。
 本当に効果が得たいのであれば、普段の生活行動圏*外で、
 100km以上は離れた先に行くことが必要だと考えます。
 *生活行動圏:一例として、平日会社に通勤している人は、
        その会社までの距離が、普段の生活行動圏の
        半径と考えられるかと。

〇同様に、滞在時間も一泊するくらいでないと、実感は薄いと考えます。

〇細かい話ですが、方位と方位の境界付近も、なるべく避けた方が
 いいですね。
 空気が隣の方位(場合によっては凶方)と混在していると考えています。


<11月(11月8日~12月6日)の本命別凶方位(表)>

11月月次の表です。引っ越しなどの長期滞在を伴う移動は、別に年盤の確認が必要です。


表を見ているだけでも、色々面白いことが見えてきます。
例えば、本命星が二黒・五黄・八白の土星は、11月は
他の本命と比べても白い部分が多いです(つまり、吉方+
無難が多い)。
一方、二黒や五黄は、五黄殺・暗剣殺と本命殺・本命的殺が
重なり、凶方位の影響が他の人よりも大きく出やすいです。

11月は八白土星が中宮の月です。
土星が中宮に入る月は、東北・中宮・西南に、五黄を含めた
土星が並ぶので、土星の人は暗剣殺・五黄殺と本命殺・本命的殺が
重なる場合が多いのです
(ただ、余談ながら、本命五黄の人は、土星の月に限らず、
 実は、ほとんどの月で五黄殺と本命殺、暗剣殺と本命的殺が
 重なりますが)。

本命星土星の方は、土星月には、鬼門や裏鬼門の方角に気を
付けよう、と覚えておかれるといいかと思います。
因みに、土星中宮の月は2,5,8,11月です。

                       吉見

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