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『イケウチな人たち。』Meetupが最高だった件

昨日、編集部員として関わっているメディア『イケウチな人たち。』のMeetupが開催された。

この『イケウチな人たち。』を企画して、ゼロを1にしたのは、私の上司であるムッタこと牟田口さんだ。牟田口さんが、鳥井さんとさんぽし、井出さんを誘い、藤村さんとサウナで汗をかいて…という流れを逐一私にも教えてくれた。

その度、これはとんでもないことが起きるぞ! 座組で勝てる! という興奮ともうひとつ自分が置いていかれてしまう…というなんとも言えない劣等感というか、そういう負の感情も生まれていた。

IKEUCHI ORGANICが進む道は、ファンベースであり、顧客とも1対1で顔の見える関係を作って我々の活動正しく、隠すことなく世間に開示し、共感できる関係を、社会を作っていくのがその使命だと思っている。

そこに、なんとなくで46年生てきている私のような者が、そのコア部分で役に立つことがあるのだろうか? そんなもやもやを抱えながらも、自分の興味のある領域での仕事なので、周りとの距離感をはかりながら過ごすことに。

イケウチな人たち編集部が動き出して、編集方針などを一緒に議論し、上がってきた原稿をチェックし、形にしていく。

雑誌編集者としてのキャリアもある私なので、編集作業は非常に楽しく、メディアの挟持であったり、原稿を磨く作業、細部にまでこだわる姿勢。このあたりを編集部内でも共有できたり、そこが大事だと話し合え、自分の作業に誇りが持てたし、編集部で私の居場所ができたかなとも思えた。

それでもまだ、しっくり来ていない部分があった。

それは何なんだろう? そんなふうに考えていたときにこのMeetupの話が出た。

東京平日開催。行きたいけど…呼ばれている訳でもないし…。といろいろ理由をつけてMeetup楽しみだけど、行かなくてもへーきだから。と思っていたが、Meetup応募者からのメッセージを読むと、その熱量の高さに涙が出た。

もうそんなことを言っている場合じゃない、このイベント参加しなきゃ今後の編集に支障がでる! 事件は現場で起こっている! と速攻悔い改め、東京まで出張申請をして現場に行くことに。

で、昨日のイベント。

なにこの最高な空間! イケウチな人たちの。タグライン

「私たちが好きな人たちとこれからの豊かさについて考える」

がリアルになっている現場。あふれる多幸感、なんだここ? こんなに幸せな場所が、タオルという日用品を介してできるものなのか? 驚きしかなかった。

イベントでは、今日はじめて合う人の中で、自分が豊かだと感じるものついてスピーチをした。

それはイベントにいた人全員が行って、みんながみんなその話を興味深く真剣に聞き入る。イケウチな人たちの発する言葉には、愛があふれていた。

2時間あった時間はあっというまに過ぎた。その後延長戦で近くの居酒屋で終電までイケウチな人たちでお酒を飲みながら愉快に語り合った。

そこには、劣等感にまみれていた46歳のオッサンではなく、イケウチな人として認め合えるひとりの人として、私もイケウチな人なんだと再確認した私がいた。

編集部内におけるポジションは、ドラゴンボールにおけるヤムチャ、キン肉マンのジェロニモ。のような私だが、そんな私でも好きなことを好きだと言える、イケウチな人だと自信を持って言えた。

これからもイケウチな人たちの言葉をかたちにして伝え、イケウチな人に届くよう、共鳴してもらえるよう編集部員として活動したいと強く思えたのだった。

今回のMeetupに参加して本当によかった。
イケウチな人たちと出会えて本当によかった。
明日もまた生きよう。

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