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まだ見えてないあの日

今回皆様にお話をしたいのは

【3.11・岩手県宮古市】

みなさんは、あの日
この町で何が起きたかしっかりとわかっていますか
知ると知らないとでは大きく違います

TVではない、3.11を知ってください


岩手県宮古市
この市が、3.11以降に大きく地震対策を変えました
みなさまに解りやすく話していきます

3.11の震源地は宮城県が近く
【震度7強】を記録しました
そして津波の高さは最高で15メートルなど

そして岩手県北部では【震度5強】です

これは小田原と同じ震度です
比較的に東日本大地震で考えれば、小さな方ですね

ですが、問題があります

それは

津波の高さが30メートルです


震度7強で10~15メートル
震度5強で30メートル

これが謎を呼び、研究者を悩ませていたのですが
2018年、インドネシア地震で解明が少し進みました

それがサイレント津波

通常、海での地震は
プレートが引っ張られ、勢いよく跳ね上がり
地面が大きく揺れます
そして、跳ね上がった場所が上方向に向かい

その上がり分が津波としてなります

ですが、サイレント津波の場合
プレートの途中で海底土砂崩れが起きます
これは地面が揺れる事がないのですが

下方向に流れた土砂が一気に溜まり、それが海面を上に押し上げる
それが津波となる

サイレント津波のイメージ図


簡単にまとめると
震度5でも、30メートルの津波に襲われる事があると言う事
それが岩手県宮古市で3.11の起きた現象

宮古市では
それほど揺れが大きくないから安心だろうと
そして海岸から離れた小さな高台に避難した人

569人がお亡くなりになりました

そして私達が知る事は

震度5強でも、30メートルの津波が来る事実があると言う事
サイレント津波は警報が難しすぎて困難です
その対策等、今も研究が行われています

今現段階で、このサイレント津波の痕跡は
日本で4400箇所存在しています
(まだ全てを調べられていないそうです)


【震度と津波の高さは連動しないと言う事】


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