#コンパス ルチアーノ基礎
今回は #コンパス 戦闘摂理解析システム の
『ルチアーノ』というヒーローについてご紹介していきたいと思います。
※この記事での対面の話の前提は、お互いのデッキ
レベルが同じ、又は格上の場合を想定しています
ルチアーノのガンナーとしての立ち位置
『ルチアーノってDPS高いガンナーだから
とりあえず敵に正面から射程で殴りあえばいいん
じゃないの?』と言われているのをよく聞きます。
ですが正直な話ルチアーノは他のガンナーに比べて敵と対面する時に後述するリスクが伴う為、
ルチアーノは
『味方が敵と対面している時の横槍役』
だと私は思っています。
では、正面から殴り合いに参加する時に発生しうるリスクを次の見出しで見ていきましょう。
ルチアーノがキル役になれない理由
では次に上記の要因の具体的にどこが駄目なのかを
1つずつ紐解いていきます。
1.耐久ステータスが低い
まず1つ目は耐久ステータスが低いという点です。
まずはルチアーノのステータスを見てみましょう。
続いてルチアーノより射程が長く、アンサーなどの罠カードで敵に大ダメージを与えるなどのキルガンナーの役割ができる糸廻輪廻のステータスを見ていきましょう。
この通りルチアーノは同じ体力倍率のガンナーには必ず防御で負けています。(鏡音リンやメグメグなど)
現在の環境は岡部倫太郎やアインズ・ウール・
ゴウンといった多段ガンナーが闊歩する環境であるため、ガンナー同士の殴り合いにおいて防御ステータス倍率は極めて重要だという事が分かります。アタッカーにも多段キャラ増えてきてるから正直
ガンナーとの殴り合いだけではないけど。
そのような環境で防御数値が0.5のルチアーノでは真っ当な殴り合いをすることが出来ないというのが分かりましたね。
ついでに言うと体力が比較的低かったりするので被弾を極力控えないと継続的に圧力をかけるのが難しくなりますので被弾は控えましょう。
2.正面から振れる適正カードがない
2つ目は正面から振れる適正カードがないという点です。何を言ってんだと思う人も出てきますよね。
私も3年くらい前まではそうでした。ですが冷静になって考えてみましょう。
「よくよく考えたら硬直中に死ぬよね?」
アビリティがあるからという理由で採用したとして前述したひ弱なステータスで正面から使いたいかと言われるとNoと言いたくなりますよね。noteだけに
かと言ってダメカを張ったらセーフかと言われるとそれもNoです。
どう考えても通常振る時とか逢瀬使う為に前線にいる時に使った方が有意義です。
だからと言って遠距離振ることを否定するつもりもないです。要は真正面から振らないような遠距離であればいいのです。
おや、こんなところに夢のようなカードが…
クルエルダーは敵のダメカに合わされる事を嫌って正面から撃つことを基本的にしません。
そして、ルチアーノは正面から遠距離を撃ってはいけないキャラなので撃つシチュエーションが
合致します。
クルエルダーの詳しい強みに関してはこちらのnoteで解説致しますので是非御一読下さい。
3.バクショ込みでも低すぎる機動力
最後、3つ目はバクショ込みでも低すぎる機動力についてです。ルチアーノと言えばバックショットHA(以下:バクショ)という人も居るほどルチアーノのバクショはルチアーノというヒーローの重要な持ち味でもあります。
ですがこのHAがあると言ってもルチアーノの機動力は良い方だといえるでしょうか。
答えは当然ながらNoです。
1番の要因はやはり『足の遅さ』でどれだけひどいのかというと……。
ジャスティス以外の徒歩タンクより足が遅いです。
一応バクショは飛距離4マスで発生は0.18秒なのですが滑り入力しても実際は歩いた方が早い。
と言ったようにルチアーノの機動力ははっきり
言ってゴミです。そんな足で前線に出たら基本的に相手が相当な馬鹿でない限り自陣に戻って来れません。ですので、ルチアーノは敵が沢山いる
前線に積極的に出るようなキャラでは無いのです。
ルチアーノのお仕事
今まで散々ネガってきたルチアーノですが、逆に何ができるんだよクソッタレ!!とFF10のワッカの如く叫んでいる人が出てきていると思います。
ですので最後にルチアーノのお仕事についてお話していきたいと思います。
ルチアーノは試合中はサポガン
どう考えてもキルガンナーとして想定されているであろうルチアーノさんですが、前述した通りキルガンナーとしての仕事は残念ながら出来ません。今までどうやって人を殺してきたのでしょうか。じゃあ何をすれば良いのか、それは……
強いHSを貯めつつきてるちゃんなどのサポカや全体回復で味方をサポートする!!!
これがルチアーノの仕事です。
孤高の殺し屋の名が泣くような仕事内容なのですが、実際これが強いです。
ルチアーノといえばと言ったら8割くらいが間違いなく挙げるであろう逢瀬ことHS『束の間の幻影』。
強いHSは何かと言われたらこれを挙げる人も少なくないくらい強い性能となっています。
ルチアーノはHSを貯めるまでに拡張中なら39秒、拡張済みのポータルキーなら78秒というとてつもなく長い間自陣にイモイモしていなければいけない為に射程と相まって試合に存在できず前線が実質的な3-2の状況になってしまいます。そのためルチアーノがサポートカードを積んで貯めてる間でも前線に干渉できるようにすれば味方依存にはなってしまうが動きとしては遠距離を積むより断然強くなります。
ルチアーノは味方が上手ければ上手いほど強く働ける舞台装置
正直、ルチアーノを使っているプレイヤーもルチアーノを味方に引いたプレイヤーもこう思っておいて欲しいです。ルチアーノは自分が強く出るのではなく味方に利用してもらい、逆に味方に引いた場合は味方に来たルチアーノを存分に利用してください。
最後に
いかがだったでしょうか?このnoteを読んで
ルチアーノに対する考え方が少しでも変わったなら幸いです。今後もこのような感じで不定期で更新したいと思いますので御一読してくださると幸いです。