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「ある」に気づく一番簡単な方法【感情を感じるメソッド】

お金がない。
パートナーがいない。
仕事がない。
趣味がない。
特技がない。
自信がない。
時間がない。

私たちは「ない」を見る天才である。

ないもの探し。
ないものねだり。

無意識にずっと「ない」にばかり意識を向けている。

だから「ない」現実が現れている。

「ある」を見ろ、と言われても、分かっていてもできないのは、身体が「ない」を見たいからだ。

「ない」時の感覚を感じたいのだ。

だから身体の感覚に意識を向ける。

胸がザワザワしたり、
胃がギュッとなったり、
お腹がゴロゴロしたり、
手足がゾワゾワしたり。

それをただ観察する。
ただ見る。

すると気づく。

身体の感覚が「ある」ということに。

そしてその身体の感覚に伴った感情が「ある」ことに。

怒ってはいけない。
泣いてはいけない。
寂しくなんかない。

そんな人が素晴らしいと思ってきた。

怒りや悲しみや、寂しさや、孤独感、絶望、苦しみ、痛み、辛み、無価値感、無力感、エトセトラ
は、自分の中には「ない」と頑張ってきた。

見ないふりして、隠して、蓋して、
気づかないふりして、
平気な顔して生きてきた。

でも、一度身体の感覚に目を向けて、
身体の感覚が「ある」と気づいたら、
それに伴った感情も「ある」と気づく。

「ない」と思ってたものが自分の中に「ある」。

「ない、ない」と、外側を探す必要はなかったんだね。

自分の中に「ある」を認めればいいだけだった。

ガサツとか、ズボラとか、ガメツイとか、嫉妬、悔しさ、憤り、なんでも自分の中に「ある」と分かれば、認めれば、自分に降参すれば、
外側の世界を見る目も「ある」を見れるようになるんじゃないかな。

あるよ。残念ながら、全部あなたの中にあるんだよ。

自分にがっかりすればしただけ、「ある」が増えるね。

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