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ただいま、おかえり⑥-1
私に、大切なことを教えてくれた人
るうくん
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るうくんはいつの間にかフレンドになっていた星の子で、私はいつるうくんとフレンドになったのか覚えていない。
過去のスクショを振り返ってみても、出てきたのは冒頭に貼った一枚だけで、あとは全部チャット解放済みのものだった。
ちなみに、私にとってのるうくんは、謎のめっちゃ貢いでくる野良フレで、私のもとに飛んできてはフレンドツリーを貢いできて、こちらからお返ししようとすると全力で逃げる謎の星の子だった。
冒頭の一枚は、まさにその逃げているるうくんを追いかけて一緒に陸レースしているところだ。
るうくんとチャット解放したのは、相方のサカキと一緒にいるときだった。
サカキがその謎の星の子に「るうくん!」と話しかけたため、「あれ?このこ、サカキのフレだったの?わたしもチャット解放しちゃお〜」というのがキッカケだった。
るうくんとチャット解放したときの第一声は、たしか「レディ〜💗💞」だった。
以降、彼は私のことをレディと呼び続けている。
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リトルにでかホイップ、ピンクケープ
後にるうくんは私とフレンドになったときのことを教えてくれた。
「あのね、あのね、るる、でかホイップが大好きなの!」
「レディと出会ったときね、でかホイップがとっても似合ってかわいい!って思ったからね、フレ申したの!」
私が「わたし、レディなんて柄でもそんな歳でもないよw」と言っても彼は
「女の子はいくつになってもレディです!」といって聞き入れなかった
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星になるるうくん
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るうくんはある日、私のところに来て
「レディ〜…るる、大キャンが見つけられなかったのです…」
と言った。私は快く彼と大キャンを探しにいった。その日の大キャンは捨て地だった。
最初のエリアの闇花がたくさん咲いているところの近くに大キャンはあった。闇花を焼くときに嫌でも目に入るので、ここは流石に見つけているだろう、そう思った私が甘かった。
るうくんはそこの大キャンを見落としていた。
彼はこう供述している。
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そして、つぎは座礁船エリア。
船の後方に大キャンはあった。
それもるうくんは見つけていなかった。
彼は叫ぶ
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この出来事のおかげで、この配置の大キャンの時はるうくんのことを思い出すようになった。
私は、フレンドにワープするのが苦手だ。
昔はよく「全然来てくれない」と言われることが多かった。
過去のスクショには大勢で遊ぶ姿が多いが、その殆どが会いに来てくれた人で構成されている。
自分が会いに行くと、迷惑じゃないか、とか
他の誰かと遊んでるかも…とか
色々考えて、結局誰のとこにもいかず、ひとりで遊びに行くことが多かった。
そんなわたしのところに、るうくんは
「ぎゅーしにきました!」といって飛んできてくれた。
正直、目から鱗だった。
特に用事は無くても、ぎゅーするためだけに会いに行っていいんだ。
るうくんのハグはとても暖かく、彼が会いに来てくれるのがとても楽しみだった。
私は彼を真似て、たまにフレンドのところにぎゅーするためだけにワープをしている。
るうくんは忙しくて、もともと毎日会えたわけじゃなかった。
さらに受験が重なり、次第にINする時間が減り、私達もどんどん下がるモチベーションを上げることができないまま…
私は、るうくんにもなにも告げないまま、空を飛ぶのをやめてしまった。
続きます
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