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クソデカ感情拗らせ日記⑦
いつからか、頭にお揃いの鳥さんを乗っけてくれている事に気付いてめちゃくちゃ喜んでた
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Auroraの季節。それは私達がskyから離れていた時のイベントだ。
でも、季節中に1度だけコンサートには参加した。
自身がクラゲとなり、蝶となり、曲の1部になっていくあの感覚は、このコンサートでしか体験できない、特別なものだろう。
そんなAuroraのコンサートが期間限定で再演し、アイテムの販売もあるとskyから告知があった。
私は嬉しくて、いつも遊ぶメンバーに「一緒にコンサート行こう!」と声をかけていた。
本当は、おもしれーやつとも行きたかった。
でも「一緒に行こう」、この一言が言えなかった。
あの人の生活リズムは全く掴めていなかったし、多忙そうなので無理かな…と諦めていた。
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当日、会場は数え切れない程たくさん集まった星の子たちで溢れていた。
フレンドで横並び1列の席を取るのはとても苦労したが、私たちはいつものメンバーで集まることができた。
あともう少しで始まるというところで、はなこちゃんのIN通知がなった。
自分たちのいた席は野良の星の子がいて満員ではなこちゃんの席がない。
どうせなら、はなこちゃんもみんなと揃ってみたいだろう
私はLunaとSolで2人分の席を取っていたので、そのひとつをはなこちゃんに譲る為にSolはホームに帰った。
そして、もう一度会場に入り直すとそこで、出会うはずの無かった人を目の当たりにする。
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会場の床下空間にワープさせられたSolは
なぜかそこでおもしれーやつに出会った。反射的にハグをだしたが、刹那、鯖別れしてしまい、あの人は消えてしまった
今日、コンサート来れたんだ!!一緒に観れるかもしれない!!と思い、何度も会場に入ったり、おもしれーやつにワープしたり、あの手この手を尽くしたが、同じ座席で見ることは叶わなかった。
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存在は感じるのに、近寄れない
歯がゆい状態が続いた。
向こうも私たちの所に近付いて来てくれているのに会えない。
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Solははなこちゃんと同じ座席、そしておもしれーやつの名前を感じることができる会場でコンサートを観ることにした。
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数秒おきに表示されるサーバーエラーと戦いながら、私たちはみんなとAuroraのコンサートを体験した。
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普段見ることは無いたくさんの星の子たち
それぞれのもつ言葉も文化も違う
そしてその星、一人一人全てに物語がある
今そばにいてくれている友人たちと出会えたのも、奇跡みたいな確率で
この途方もない星々の中から、私たちは出会うことが出来た
この奇跡を、これからも大切にしていきたい。
会場に溢れる星の子たちを眺めながら、そんなことを取り留めもなく考えた
そして、コンサートは終わったが、今日のこの日をこのまま終わらせない為に、おもしれーやつに会いに行きたいと思った。
続きます
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