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レビュー:Anker Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station (SES)

今までマキタにサイクロンをつけて毎日手動で掃除していたのですが、毎回サイクロンのカップのゴミの量に驚きます。ただ生活しているだけなのにこの量が床に積もっていく・・・。

レゴ遊びで床を這う子供。
年々悪化していく花粉症。
ロボット掃除機のレビューに散見される「QOL爆上げ」の文字。

そして目の前にAmazon新生活SALE。

と、いうわけで購入しましたのでレビューします。
主にあまり書かれていないと思われるポイントを書いておきます。

①本体が入れるギリギリの高さ

結論から言うと、高さ10cmの隙間は入れました。
そして98mmの隙間は入れませんでした。
我が家のキッチンは、トーヨーキッチンスタイルのBAY(ベイ)で脚付きのキッチンなのですが、設置した際の床との隙間が98mm前後です。
※「前後」というのは、設置の際に水平を取るために脚の高さが各所調整
できるようになっているので、すべての隙間が㎜までキッチリ同じということはありえないからです。また床もタイルなので接着剤等の不陸があります

Ankerのサイトには、本体高さ10cmとあります。
ですから、購入時にキッチンの下までロボット掃除機が掃除することは諦めていました。

クリアランスが1mm未満でも物理センサー(トップが上下する)が衝突を感知しない限り入っていく

ところが、いざ稼働させてみると本体高さスレスレにキッチンの下に入っていきます。
1mmの隙間もなさそうです、出てきたときはトップに薄い擦り傷が入っていました。水拭きもできました。
ちなみに、掃除後のマップを見ると床まで10cmの辺りのキッチン下は掃除した履歴があり、98mmくらいの辺りは掃除していないようです。

キッチンは正方形の形で床との隙間は場所によって微妙に誤差がある。
10cmあるところは軌跡があり、98mm以下のところは軌跡がない。

「うちの掃除機は」そのくらいスレスレでも掃除はできます。
製造に個体差があったら不可能かもしれませんね。

②縦型ブラインドは問題ない

縦型ブラインドと床の隙間は15mmです、かるーく触れながら掃除していきます。

③クイックルワイパーは巻き込む
洗面スペースに無印良品のフローリングワイパー(クイックルワイパー)をそのまま床置きしていたのですが、X8 proのサイドブラシが不織布を剥がし取ります。吸い込むと困りますのでワイパーは撤去しました。

④子供のレゴはエサ
アプリで侵入禁止エリアを設定します。進入禁止テープを床に貼る機種も検討しましたがアプリで設定するものにして良かったです、便利でした。
尚、カワダのブロックプールは無力です。

⑤ステーション(ドック)の据え置き場所
我が家は横幅64cmの空間にステーションの左右にそれぞれ22cmの空間があります。
メーカー推奨は0.5mですが、その半分以下でもステーションに戻ることができています。

今回購入前にメーカーのページや購入者のレビュー、Youtubeで分からないことを調べましたが、発売後3か月程度しか経っていない為情報が少なかったです。
でも、結果とてもよい買い物になったと思います。
この機種は売れそうな気がします。
QOL爆上げを体感しました。


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