凱旋門賞予想

あなたにとって世界最高峰のレースは?と聞かれたら何と答えるだろうか。自分ならKGVI&QESと答えるのだが、凱旋門賞も世界を代表するレースだ。

ではなぜ私は世界最高峰が凱旋門賞だと思わないのかというと、それはこの時期のパリの天気にある。

凱旋門賞の時期、いっつも雨が降ってる気がする。これは気がするだけかもしれん。というのもフランスは雨季も無いし雨量も年間通してそこまで多くない。

自分も調べてみたのだがよくわからん。というか「フランスは秋が梅雨で~」みたいな話をしてるサイトは軽く調べてもなかった。詳しい方教えてください。

で、そうやって雨が増えると、ただでさえ時計がかかるヨーロッパの馬場がさらに重くなる。日本馬には苦しい。もっというと、イギリスやアイルランドの馬でさえ苦しい。3年前のソットサス、2年前のトルカータータッソのようにフランス・ドイツ有利になる。

こんなこと言ってはアレだが、ドイツは世界的に競馬がめっちゃ強い国ではない。世界最高峰を凱旋門賞が名乗るなら、世界で競馬が強いイギリス、アイルランド、あるいは日本の馬に勝ってほしいというのが自分の考え。単純な力比べなら多分イギリス勢が勝つだろうし、たとえばエネイブルとかそのレベルが勝てないレースは世界最高峰ではない(エネイブルの凱旋門賞成績2-1-0-1だけど)

ようこそ皆様LT_1E0でございます。今回は、凱旋門賞の予想回です。オープニングに500文字も使ってしまった。

今年のパリロンシャンは…

前述の通り重馬場になりがちな凱旋門賞。しかし、今年は良か稍重くらいになりそう。こういう時に限って主な勝ち鞍中山牝馬Sの馬しか参戦しないのも切ないがスルーセブンシーズもチャンスはある。何と言っても宝塚記念はイクイノックスの2着。直線一瞬捌ききれなかったことを考えると勝てたまであるくらいには本格化している。日本馬にもチャンスはありそうだ。でもイクイノックスレベルが出て欲しかったよね

予想

日本馬にもチャンスがある今年の凱旋門賞。しかし、本命はウエストオーバー。昨年のアイリッシュダービー、今年のサンクルー大賞の勝ち馬。ドバイでイクイノックスの2着と日本のファンにも少しは知名度があるかも。昨年の凱旋門賞は6着も、稍重や良馬場では好走を見せている。鞍上ロブ・ホーンビー騎手は凱旋門賞未勝利もここ数年騎手の凱旋門賞初勝利が続いているので、ホーンビー騎手にも期待。昨日の段階で5番人気だった筈が現在3番人気。ふざけんな()

対抗はエースインパクト。最近流行りのディープインパクト産駒みたいな雰囲気を醸し出していますがクラックスマン産駒。5戦全勝、GI勝ちはフランスダービーのみだが、そのポテンシャルは怪物の予感。日本でも一番人気に推されています。

3番手はフクム。今年のキングジョージとコロネーションカップの勝ち馬。実績はエースインパクトやウエストオーバーよりもあると言える。現在6番人気というのも面白い。

以下は日本のスルーセブンシーズ、フィードザフレーム、ファンタスティックムーン、穴で昨年のジャパンカップにも出走したオネストと昨年のチャンピオンステークス勝ち馬ベイブリッジ、パカパカファーム生まれハーツクライ産駒コンティニュアスも入れます。フランキーのフリーウインドも入れたかったがさすがに絞るために消し。

◎ウエストオーバー
○エースインパクト
▲フクム
☆ベイブリッジ
△スルーセブンシーズ
△フィードザフレーム
△コンティニュアス
△オネスト
△ファンタスティックムーン

日本馬頑張れ

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