ユニフォームどうする問題

固いことはなしだ。

この時期、どのクラブサポにも訪れる一大イベントが新シーズンで着用するユニフォームの発表であろう。サンフレッチェ広島も先日、なんやかんやありつつもお披露目となった。

繰り返すが固いことはなしだ。サポにとって、あなたにとってユニフォームの購入とはどういうものだろうか。

お布施だという人もいるだろう。たとえどんなに趣味じゃないユニであっても、これもクラブのためとお金を落としていく。当然、そういった人はユニに限らずグッズにも積極的にお金を落としていく。シーズン最終節に在庫処分となったガチャグッズを一手に引き受ける猛者もいることだろう。我が家には大量のハンコがあります。

気持ちの表明として選ぶ人もいるだろう。これからの活躍を期待する若手や移籍組、もしかしたら今年が最後かもしれないベテラン。クラブ一筋の功労者。そういった思い入れのある選手への感謝や期待を込めての購入。おそらくこれが一番多いのではないか。

選手ではなく、数字を理由に選ぶという人もいるかもしれない。生年月日、占いでみたラッキーナンバー、好きなアイドルグループの出席番号。そういった好きな数字を背負う。いいじゃないですか。

さて自分は今までどうだったか。振り返ってみると、、

・2015年 - 佐藤寿人(350試合出場記念)

・2016年 - なし

・2017年 - 工藤壮人

・2018年 - なし

・2019年 - ベリーシャ(ACLモデル)

というラインナップだった。あれ、毎年買ってないじゃん。

寿人のユニが初めての購入だった。やはり記念ユニは食指が動くというものだ。2016年の購入なしは、おそらく2015年という最高のシーズンに記念ユニというスペシャルなものを買った反動で、ちょっと様子を見たのかもしれない。首周りのデザインが好きじゃなかったというのもある。そして2017年の工藤ユニ。これは完全に寿人ロスに陥ったところに元日本代表フォワードの点取り屋で人間性◎という、それもう完全にロスにフィットするじゃんな選手が来たことによる高揚感からだろう。50という数字への思いも良かった。しかしこのシーズンのことはあまり覚えていない。

2018年は城福監督の1年目である。選手の入れ替わりも多く、また前年の疲労からか不安が先行し、購入に踏み切れず。もし今選ぶとしたら和田ユニだ。背番号が33じゃなければ買っていたかもしれない。

そして2019年。2位フィニッシュという好成績から、おおいけるじゃんサンフレッチェと気持ちが上がる。そしてこの年はACL出場ということもあり、ACL用のユニフォームも発売されることとなった。これが前から気になっていた。MAZDAロゴが胸元に着くACLユニ。おお、正直EDIONよりかっこいい、これにしよう。ここまでは良かった。ここからが大変だった。じゃあ誰のユニにするのか?

この時は数字で決めた。サッカーの背番号には数字によって特別な意味があったりする。10番がエースで、9番が点取り屋。近年は選手が数字をスペシャルなものにするパターンもある。キングカズの11番がまさにそれだ。サンフレッチェ広島でいえば、7番と8番がスペシャルであることは言うまでもない。では何番を選ぼうか。やはりサッカーの花形はゴールだ。点取り屋の9番。これだ。ベリーシャ、期待しているぞ!

とまあ2019年のベリーシャがどういう扱いをうけ、どういう結果になったかは残念ながら記憶にないのですが、我が家にはちゃんと彼のユニフォームがあります。都合により一度も袖を通して現地観戦することは叶いませんでしたが、2020年はぼちぼちスタジアムに繰り出したいと思っています。

今年のユニ買わなくちゃ。誰にしよう。どの数字にしよう。

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