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#19コンピューターおじいちゃん

おはようございます。
今日はSさんがハナレにいらっしゃいます。
(ハナレとは私が普段出社している作業場の名称です。)

今日は引き継ぎ作業(第3弾)の日です。
実際に電話で営業をしていただいて、なんとなく空気感を掴むのが狙いです。
Sさんがどのような言葉を使って、どのような表現で長年営業されてきたのか非常に興味があります。

こちらも追って報告させていただきますね!

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先週の土曜日はSさんに引き継ぎ作業(第2弾)をしてもらいました。

これもまた結構大変な作業で、じわじわと変な笑いが出るほどでした。
全く心構えをしていなかったので途中から心を無にしながらの作業だったのですが、なんとか令和3年度は終えたのでよかったです(´;ω;`)

ちなみに松木さんの目がどんどん虚になっていく姿を見て密かにツボってしまいました。すみません。でも1人作業じゃなくてよかったです。

これも一種のデータ化になるのですが、『どこに何をいくらで売ったのか、特にその会社が何の機器を持っているのか』をひたすらまとめていくという内容でした。

私たちが持っている情報は発注書や請求書から手に入れたものだけなので、Sさんの頭の中にある記憶や情報を細かく共有してもらう必要がありました。
社長や担当者がどのような人なのか、空気感はどんな感じなのか、今でも機器を使ってくれているのか、など。丁寧にヒアリングしながらPCに打ち込んでいきました。

非常にアナログな作業ですが、それをすることによって「メンテの時期がそろそろだよね」とか「薬液足りなくなってきた頃かな」「新しい機器への導入時期だね」などの状況把握によって定期的に、効率的に営業ができるようになるのでこれもまた重要な作業でした。

今回思ったことは、事業承継を決断するタイミングがご高齢になればなるほど大変なことが増えて、スムーズにいかなくなるのかなと思いました。もう少し早いタイミングで動き出せるのならそれに越したことはないなと思いましたが、それぞれの事情やプライド?もあるのでなかなか難しいですね。

まだまだ現役だぜ!自分でどうにかできるぜ!と思いつつ、でも明日には何が起きるかわからない状況もあるのは事実なので、先を見据えた準備は常に必要だなと思いました。

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今回は以上です!

余談ですが、知り合いが主催イベントを組んだので遊びにきなよ!と声をかけてくれたので久々にライブに行きました。大きな会場での大音量、高音質での生音と演者からの熱を浴びて、心が少し動いたような気がしました。

本当にやりたいことがいつかまた見つかったらいいなと思いましたし、今回のプロジェクトは間違いなく意味のあることで、それが誰かのためになると思うし、自分に少しでもやれることがあるのなら今はただ精一杯やるのみだなと改めて決意しました。

ありがたいことに、このプロジェクトの支援者も少しずつ増えているので引き続き面白がって見てもらえたら嬉しいです。いつもありがとうございます!!!


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このマガジンでは、アイドル出身者が中小企業の事業承継を担うことで、二つの重要な社会問題を解決する様子を共有します。 ①日本の中小企業では…