こんにちは!
一昨日は桜を見にいきました。

ふとした瞬間に自分のじいちゃんのことを思い出すことが多く、また会いたいなと思うこともなぜか増えました。もう20年くらい前に亡くなってしまったのですが、未だに記憶に鮮明に残っているくらい優しくて素敵な人でした。

今回の事業承継先の本社はもともと長野県にあったのですが、偶然にも自分のじいちゃんばあちゃんが眠るお墓が長野にあるので、理由をつけて年イチくらいで行けないかなと企んでいます。笑

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さて、いよいよ事業承継が11日に迫っています。山あり谷あり沼地ありでした。

実務をしてみて感じたこととしては、1人で事業承継される方がどれだけ器用で余裕があるのかということ。

業種や業務内容によるのでしょうが、今回の事例では絶対に1人では難しかったと思います。副業で事業承継をされてる方も本業の忙しさによってはだいぶ厳しいのではと思います。松木さんは本当に大変そうでした。

最近は少し考えることも増えて、全てを口に出すことが正解でないことを学びました。これを自分なりに心がけていましたが、逆効果になることもあって頭を悩ませています。
とにかく”いい塩梅”が苦手なのは相変わらずです。

あとは人として腐らないこと。
改めて心がけて生きたいなと思います!

1つ心を新たに入れ替えたこととしては、今後しばらくは一緒に仕事をする仲間として、少しでも理解を深めるためにSさんとは何気ない会話も積極的にしていこうと思いました。

昨日はSさんが以前から打診していた、ある大学への新しい機器の入れ替えが決まりました。
値段としては、150万円ほどの機器が2台です。

現状では年間1500万円ほどの売り上げが見込まれています。

なんというかパワープレイな営業だけで取れるものではないと思っていて、素直にすごいなと思います。本当に運がいいだけではなくて、何かしらの魅力とか、おじいちゃんフィルターがかかっているのではないかと思います。

おじいちゃんだから許せるとか、おじいちゃんが頑張っているからとか、そういうのもきっとあると思うんですよね。ある意味アイドルなのかもしれません。

最近はSさんから日常生活の話題や結婚や松木さんについてなど、色々話しかけてもらうことが多くて、コミュニケーションは比較的スムーズに取れているような気がします。

「佐々木さんは私の孫だからね〜」というのが口癖になっていたり、帰り際には「佐々木さんバイバイ」と手を振って別れることが日課になってきているのもなんだか面白いですよね。

本当に色々なことがある事業承継ですが、やっぱりこれを成功させて(もし次があるなら)次に生かしたいですし、何より私は人と仕事をするのが好きなんだなと再認識しました。

AIがどんどん進んでいる現代で、ゆくゆくはAIを使う側になるか使われる側になるかに分類されると思いますが、私はAIに使われるのは嫌なので、今からしっかり価値のある人間となれるよう頑張りたいです。

あと今週中は社長交代の挨拶状を100通ほど封入する作業があります。
PCで宛名を印刷するラベルシールを使うのですが、使ったことがないので絶対に失敗するのが目に見えています(⌒-⌒; )何かコツがあったらぜひ教えてください!

それでは!

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このマガジンでは、アイドル出身者が中小企業の事業承継を担うことで、二つの重要な社会問題を解決する様子を共有します。 ①日本の中小企業では…