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ちょっと墓場のこと(途中まで)

やることがいっぱいある。やるべきタスクがいっぱいある。
そういう時に限って、どうでもいい文章なんか書きたくなってしまうのよね。だめね。

10月22日に、
別冊「根本宗子」第7号『墓場、女子高生』
が、無事に終わりました。
観に来てくださった方、気にかけてくださった方々、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

ちょうど26歳になる日に、日本に大きな台風がやってきて、初の公演中止を経験し、上演できることの奇跡みたいなものを今まで以上に感じた公演でした。
誕生日については、本当に来たのかまだ自信がない。
もともと自分の年齢に頓着しないタイプなので、今年は誰にも連呼してもらってないので、年齢の定着が恐ろしく悪い。なんのことやらの人は、去年のこれを読んでネ。

話は戻りまして『墓場、女子高生』。
言わずと知れた、福原充則さんの戯曲で、色んなところで色んな人が再演している戯曲で、私自身も、2015年に根本さんが出演していたバージョンや、高校演劇バージョンを実際に客席で観ていて、たっくさんの人が愛してきた戯曲で、そして人の生き死にを扱うのにこんなにポップで軽やかで得てして暴力的な作品で、毎日「むずかしいなあむずかしいなあ」って言いながら稽古してた。

今回振ってもらった西川という役は、町田マリーさんに、根本さん、と歴代素敵な人ばかりがやってきた役です。すごいよね。もちろん怖いけど、とってもうれしくて有難いことだ。
今回演じるにあたって、本当の本当の初演になるENBUゼミの卒業公演の映像も観せてもらったんだけど、とっても面白かった。
再演を重ねて、シーンが書き換わったり、足されたり、なくなったりしているんだけど、初演にも、ベッド&メイキングス旗揚げ公演にあたる2012年版にも素敵なセリフがたくさんあったよ。みんなにも教えたい。私はメモした好きなセリフを時々反芻したりしている。

プレ稽古と称して、初めて読み合わせをしたとき、なんて怖い戯曲なんだ!と思った。ストーリーがじゃなくて、登場人物が皆、等しく大切で重要な役割を担っているから、演じる人によって良い役にも端役にも見えるだろうなぁって。俳優としての地力が半端なく試されるやつだ!ってなって、ブルブルしていた。


むむ
なんか随分初期の話ばかりで、公演期間中の話に全然たどり着かない。
あと、明日の準備がまだ途中。

続きは、また追々ってことで今日はここでぶつ切りします。(雑)
また今度、書けるといいね。読みたい人いたら書く可能性が格段に上がります。

メンバーも素敵な人たちばかりで、幸福な座組でした。
私が参加している座組は、だいたい幸福な座組ばかりではあるわけなんですが。
いえい!ぶい✌️



この動画が好きだから、人生ではじめて(たぶん)自分のツイートをリツイートしちゃったよ。
観てくれた方には伝わるであろう、準備の一コマです。


《次回出演情報》まもなく開幕です!
劇団チョコレートケーキ
あの記憶の記録

神奈川公演】鶴見区民文化センター サルビアホール
2019年11月7日(木) 16:00 ※公開ゲネプロ
ご予約はこちらから

長野公演】上土劇場
2019年11月
9日(土)19:00
10日(日)13:00
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京都公演】京都府立文化芸術会館
2019年11月
15日(金)19:00
16日(土)14:00
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愛知公演】名古屋市東文化小劇場
2019年11月26日(火) 19:00
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