兵庫県の斎藤知事をモンスターにしたのは神戸新聞ではないのか
兵庫県の斎藤知事をモンスターにしたのは神戸新聞ではないのか?
このように考える人は兵庫県には多いはずだ。筆者の周囲では、特に県庁の職員に神戸新聞の体質を問題視する人が多い。今回、斎藤氏の独裁的体質が明らかになってからは、筆者の周囲の県庁職員はほぼアンチ神戸新聞になってしまった。
まずはこの記事をご覧いただこう。
この記事の内容、当時からいかにもおかしな話だと筆者の周囲では話題になっていた。ネットの誹謗中傷を兵庫県が独自に条例を作って規制するというのだ。ヘイト投稿を条例をつくって規制している例は川崎市などで前例はあるが、記事を読む限り、いかにも曖昧な印象を受ける。今振り返ると、知事は自分への誹謗中傷を規制したいがために条例までつくってしまおうとしていたのではないか?そんな気さえする。
そもそも、行政がこのような規制をすることは、言論の自由にもかかわってくる問題であり非常にあやうい。それをなんの批判もなく報道している神戸新聞の体質にも疑問を感じる。このような報道が昨年何度も繰り返し行われていたのだ。いったい神戸新聞は何を考えているのか?と常識のある人間なら思っただろう。筆者もこの記事を読んだ時に神戸新聞にたいして強烈に違和感を感じた。
予備知識のない方のために補足しておくと、この斎藤氏はとにかく元明石市長の泉氏の動向が気になる方なのだ。おそらく次の選挙のことばかり考えていたのだろう。加えて問題なのは、神戸新聞がとにかく兵庫県や神戸市の太鼓持ちをするメディアだということ。神戸新聞もとにかく日頃から明石市を攻撃するメディアとして筆者の周囲では有名である。筆者の周りには、癒着しているのではないか?と勘繰る人も多い。
例えば、少し前くらいから、主に明石市を流れる河川がPFAS(分解されない永遠の化学物質)によって汚染されていることが判明して地元では大騒ぎなのだが、神戸新聞はこれについては大いに報道する。しかし、実のところ、汚染源は河川上流の神戸市にあり、つい最近、神戸市内で製造されたミネラルウォーターも汚染されてたことが全国紙にすっぱぬかれ、住人の間ではこの話題でもちきりのなのだが、神戸新聞は追跡報道をほとんどしない。
筆者の周囲には、神戸新聞が住民の側に立ったメディアだと考えている人は皆無である。
次回は、住民を地獄に落としかねない神戸新聞の恐ろしい論理についてさらに深堀りした記事を提供する。
(マングース山本)
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