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Spotifyによる支払い規約の改定とサブスクの未来

ポカポカ陽気でお花見に出かけた方も多そうな週末。もしくはコーチェラの配信を見ている方も多いでしょうか。
新潟は花見の時期でも普通に寒い事で知られていますが今週はだいぶ人手が多かったんじゃないかなー、と外に出ずずっと店にいる私が言ってます。

花見で忘れがちなのがレコード。入荷作業で倒れそうですが今週もいろいろ入ってきてますので是非チェックしてください。レコードが無ければお花見もコーチェラも存在しません。滅茶苦茶だなと思われそうですが本当にそうなのです。

昨日は新潟市古町にあるバー、hallelujahさんに行ってきました。ヘッダー画像がそうです。オーナーのタロウさんがウチで購入いただいたエマホイさんをかけてくれました。

タロウさんは還暦オーバーなマスターなのですが、ずっと新譜を買い続けている貴重な人です。
大体その年代、というか人間30歳迎えるあたりで懐メロしか聴かなくなるのがほとんどです。
人間が新しい音楽を理解できるのは22歳がピーク、という記事を読んだことがあります。今年36歳になる私はとっくにピーク過ぎまくり!ですが抗う様に新しい音楽を聴き続けています。
自分が知ってる物にしか触れなくなるのは好みとかそう言う話ではなく、ただの退化です。


さてXなんかで話題となっていますが、Spotifyがアンビエントミュージック等に対する再生回数の計算規約を変更したそうです。


5回再生されてようやく1再生分というカウント方法。それだけアーティストやレーベルに利益が還元されなくなります。

また、こんな規約変更も。

月間1,000再生未満のアーティスト達への支払いが無くなります。

これらの規約変更は改悪と呼べそうですが、ここに至った経緯には様々な背景が絡んでくる様です。
そしてそれはどうやら私たちリスナーがもたらした結果の様です。



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