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超絶デカデカ感情を持つそこそこ古参の男闘呼組紹介〜初心者に向けてを添えて


前段(というか注意事項)


・このブログは、そこそこ古参のアカウント(5枚目以降は聴いていない)がTBS系列で放送された「音楽の日」でいきなり復活の狼煙を上げ、2022/10/15と10/16に東京・有明ガーデンシアターで復活ライブを行った『男闘呼組』について語ってます
・Twitter廃人(廃人がすぎて先日別アカウントの制限がかかって泣いた)のノリが随所に出てますので、合わないなと思ったら閉じて見なかった事にしてください
・ギター組が昔から好きなのでそっち寄りになりそうですが、ぐっと堪えて平等に紹介するよ!
・後私は昔からの癖でメンバーを下記のように書いてますが、「間違ってますよ」とかそういうのは大丈夫です。間に合ってます。
・高橋和也→一也
・前田耕陽→耕陽
・成田昭次→昭次
・岡本健一→岡本様

【追記】昭次の記事をすこし修正しました。自分は昭次を見てきた人間なので、どうしてもそこらへん頑張っても贔屓目入ってしまうな。申し訳ないですがご了承ください。
【追記2】年も明けたので(もう大分経つけど)諸々修正しました。


そもそも『男闘呼組』って何?どう呼ぶの?


「男が闘いを呼ぶ組」と書いて「おとこぐみ」と呼びます。ジャニーズ事務所から(恐らく)野村義男がいたTHE GOOD-BYEに続いて出たバンド形式のグループで、1985年頃からコンサートなどを行い、1988年8月24日にデビュー。東京ドーム公演も成功させています。
そして1993年6月30日、突然のメンバー解雇(後述)から活動停止をしました。
でもその名曲の数々はジャニーズの後輩に引き継がれたり、ジャニーズ事務所にTOKIOなどのバンド形式のスタイルのアイドル達がデビューする下地を作ってくれたんです。
たった5年間で、7枚(+1枚)のオリジナルアルバムを世の中に出して、彼らは突然消えてしまいました。
が!
(それ以前にも兆候はあったものの)2022年7月16日、TBS系列放送の『音楽の日』twitterで正午にサプライズゲストとして発表がありまして。
29年ぶりに活動再開となりました。キャー!嬉しい!ビックリ!というか昭次お前音楽復帰してたんかい!(当時は仕事が忙しくそのレベルの情弱でした)

ここから、『1年間期間限定活動(2022/7/16-2023/8/24くらい)』という怒涛の日々が始まるわけです。そう!今も!情報過多で!死にそうなんです!幸せ!!!!!(ドーパミンとアドレナリン出しまくり)

今の男闘呼組が動いている公式のPVは、『音楽の日』に歌った『パズル』(Gr&Vo.の成田昭次名義)しかないのですが、動いている彼らが観たい人はこちらもどうぞ。
(昔の男闘呼組が動いているのはYoutubeにあがってますが、ここでは敢えて紹介はしません。でもそれはそれでカッコいいよ)

後、Instagramには復活公演の写真がたくさんありますよ!1日500枚上げて制限かかったりしてましたけども!
(とか言ってたら解散月の8/31深夜にアカウントは削除されて、今はRockon Social Clubファンアプリの方に少しずつ写真が上がってます)

さて。
男闘呼組の特徴としては、どんどん自分のやりたいロック音楽を追求していってそれ故にキャッチーな曲が減って昔からのファンが離脱し、代わりに男性ファンなど『えっジャニーズなのにこんなの出してんの?!』みたいな感じで増えていった印象があります。
後、全体を通してですが、全員メインボーカル張れる実力を持ちつつハモリがとても綺麗です。
メインの一也、上ハモリ昭次、下ハモリ岡本様、そしてファルセットで耕陽というのをメロでよくやっています。アカペラ曲もあるんですよ!(STAY WITH ME。確かCMで使われた曲。アーモンドチョコですっけ)
また、メンバーが代わる代わるメインを張る歌い方(スィッチボーカル)をすることも多く、
(一也→昭次が多いけれど、岡本様→一也→昭次、というのもあります)
曲全体で聴くとメロの転調がかなり激しかったりします。
スィッチボーカルというと、THE ALFEEのSWEAT&TEARSが有名かな?でも男闘呼組は1コーラス内でスィッチボーカルをこなすので当時驚きを持って迎え入れられたんですよ、本当よ。あと、まあ、アテレコしてんじゃねえか疑惑とか、弾いてないんじゃないのか疑惑とかありましたね。弾いてましたけどね。


っていうかそこまで語っておいて曲はないの?DVDは?映画とかドラマとか出てたりしませんか?

活動停止前に彼らが出したアルバムは、7枚(休止後に1枚)。
プラスでベスト盤が3枚出ていますが、現在全て廃盤で、手に入れるにはメル◯リとかヤフ◯クとか、中古CD販売店か、知識がある人はもにょをむにゃ(隠語)するしかないです。
ただ、メ◯カリ系は足元みられてて現在定価の10倍ほどの値段で取引されています。復活前は投げ売りだったじゃん!バカ!殺意!転売ヤーは滅せよ!
復活ライブでシングル曲以外の曲ももりもりやったので、再販してほしんですよね。来年30周年だから期待してます。THE GOOD-BYEも再プレスしたじゃん?ね?
活動復活ライブでやった曲以外にもいい曲いっぱいあるんだよ!って教えたい……。
これを観てる昔のファンも『これが!オススメ!!!!!!』っていう曲があると思うんですよ。何せ全部で150曲前後あるから、男闘呼組。
そういう人は是非自分が好きな男闘呼組の曲をプレゼンしてください。私も知りたい……。(しかしアルバムがない、という負のループに陥る)
コンサートDVDや主演映画(当時はビデオ)も全て廃盤です。というかVHSなのでそもそも観れる機械がない。リマスタを強く望む……。特に『ロックよ、静かに流れよ』(デビュー直前に撮影した4人の主演映画)。


じゃあメンバーだけでも教えて!あの人ライブで気になってるんです!

これはね!覚えて帰ってください
というか!これしか!このブログ書いてる意味がない!!!!
でも写真使いたくない!詰んだ!
ってところにイラスト描きますよと言ってくださる心優しい救世主が現れまして、これでメンバーの事が思う存分書けます!愛してるよ💕チュ


メンバーについてさらっと

メンバーは、リーダーの前田耕陽(Key.&Vo.)、高橋和也(Ba.&Vo.)、岡本健一(Gr.&Vo.)、成田昭次(Gr.&Vo.)の四人です。ツインギターなんですよね。そこはTHE GOOD-BYEと同じ。昭次がメインギターで、岡本様がリズムギターです。でも復活ライブの時、何曲か昭次がリズムギター、岡本様がメインギターのもあった気がする。ええ?!って驚いたから(記憶はもう彼方)。
ただそれだと色々音が足りないので、サポートとしてドラムとキーボードが今も昔も入っていました。結構すごい人をサポメンで入れてたのですよね。
昔は
Dr.:小関純匡さん→江口信夫さん→『ひらぽん』事、平山牧伸さん
Key.:田中厚さん

今回のガーデンシアターでの復活ライブでは、
Dr.:青山英樹さん
Key.:デビン木下さん
がサポメンで入ってくれてましたね。
【追記】復活追加公演では名古屋・大阪では『ひらぽん』事、平山牧伸さんが叩きました。
【更に追記】ラストライブツアー及びラストフォーエバーツアーでは青山英樹さんがB'zツアーに帯同されたので、その間はGLAYのサポートドラマーである永井利光さんが帯同してくれました

メンバー紹介その1・前田耕陽(Key.&Vo.)※リーダー


1968年8月16日(54歳)、A型、東京都八王子市出身。Team54(個人事務所)所属。
リーダーです。リーダーになった理由は「ちゃんと早起きして、ご飯を食べてるから」だった記憶。なお、メジャーデビュー当日の記者会見で一也の発言でいきなり決まったらしいですが、フロント3人が余りにも自由過ぎるので、結局男闘呼組を最後までああいう形で纏め上げられていたのは耕陽しかいなかったんじゃないかなと思います。
映画『ロックよ、静かに流れよ』ではドラムを披露していますが、ライブではキーボード&シンセサイザーを担当し、ハモリ声はいわゆる一番上のファルセットを担当しています。
現在は活動拠点を東京から大阪に移しているので、関東勢は余り見れないんですよね。(『なるトモ!』(終了済))とか関東では流れていなかったので)
個人的には男闘呼組の中で一番バランス感覚が取れていて、常に物事を俯瞰しているように思います。後は男闘呼組のムードメーカー。ライブ時は耕陽が割と一也とMCをしていたり、また一人でMCするという事もあったので、そういう意味でもきちんと場を回せる印象です。
耕陽は最近だと一也とMIDNIGHT ANGELというバンドをしていますね。(MIDNIGHT ANGELは「ロックよ、静かに流れよ」で主演の彼らがつけたバンド名です)
それと講師もしていたり、Team54では舞台も定期的にしていますよ。
詳細はTeam54 Youtubeなどで!四人の中では結構SNS発信している方だと思います。男闘呼組リハ時もInstagramで一番発信していた気がします。
後Twitterでのエゴサが…割とすごい気がする…(既に2回補足されている。何故)
(その後1回増えた)

オススメ曲(ライブ)前田耕陽編


『REIKO』
作詞・作曲:高橋一也 編曲:Mark Davis・男闘呼組
(アルバム『参』に収録)
耕陽ソロ曲。というかソロコーナー、ガーデンシアターは1人1つしかなかったから!耕陽はどうしてもソロ曲になるよね!
耕陽のキザな台詞と、そしていきなりのカッコいいメロチューン。昔もライブで演ったらしいんだけど記憶にないんだよな……?少なくとも四人でああやって歩く、みたいなパフォーマンスはしなかった記憶。あの頃みんな尖ってたから。

オススメ曲(ライブ以外)前田耕陽編

『みんな仲よし』
作詞・作曲:KOYO
5枚目アルバム3部作『5-2…再認識…』に収録されている耕陽ソロ曲。5枚目は結構アルバムの曲もとっ散らかってしまっていて、特に5-2に関しては「これ、もう個人個人が好き勝手にやっちゃってんな?」っていうくらいの纏まりの無さというイメージがあって。そんな中、この耕陽の曲だけが非常にバランスが取れているというか、男闘呼組の為に書いたっていう感じがするのでこの曲を選びました。いや!他にもあるのよ?!「CARRY ON」とか聴きたいし!
基本的に耕陽の曲って、耳的にとっつきやすく、かつ各パートがバランス良く入っているイメージがあります。後一番ジャニーズっぽい(?)


メンバー紹介その2・高橋和也(Ba.&Vo.)


1969年5月20日(53歳)、O型、東京都世田谷区出身。アルファエージェンシー所属。活動復活ライブで終始テンションが高かっ"MOUNTAIN MAN"高橋一也です。(リハでも高かったらしいよ)。一也は本名で今は和也と名前を変えて主にカントリー音楽系で活動しています。最新のは昭次もゲストで参加したりしてますよ。彼が男闘呼組の屋台骨であり、メロディメーカーであり、メインボーカルです。でもテンション高い。すんごい高い。血管キレるんじゃないかってくらい高い。映画とかドラマとかで出てたりするので、ライブ見るとその違いに多分一番驚くんじゃないかなー。
男闘呼組は彼の突然の解雇(1993年6月30日付)で活動休止となっています。
理由はわからないけど、それ以降にツアーも決まっててチケットも売っていただけに色々推測が飛び交ったなあ。
昔のイメージは、常に何かに怒ってて怖かったってイメージ。イキっていたのもあると思うのですけど、本当怖かった(でも声はいい。そしてカッコいい)今はイケおじらしいですよ!
今、ベースは線を直接繋いでピックと指弾きを使い分けているみたいですが、昔はワイヤレスで指弾きがメインだったかな?
(ラストライブツアー終盤ではワイヤレスで指弾きでしたね)
復活公演ではベースが鳴らなくなったり、追加公演名古屋ではベースのストラップ止める金具が飛んだりしちゃってました。

オススメ曲(ライブ)高橋一也編

『PARTY』
作詞:高橋一也
作曲:高橋一也 & SHOJI
編曲:男闘呼組 & ATSUSHI
(アルバム『I'm Waiting 4 You』に収録)
いやね?一也メインボーカル張ってるからね?選べないんですよ多すぎて!でもその中でライブの中でお勧めしたいなと思った時、PARTYしか浮かばなかった。だって指弾きよ?!そして男闘呼組が得意とするスィッチボーカルですよ!(一也→岡本様→昭次→四人ハモり)。ロックでもあるけどどちらかというとグルーヴィな一曲。本当は『インディアンの丘で』とか『Lonely…』も名曲だし好きではあるんですけど、敢えてこの曲にしました。

オススメ曲(ライブ以外)高橋一也編


『赤ちょうちんでくらせ』
作詞:高橋一也 作曲:馬飼野康二
全編曲:Mark Davis
(アルバム『男闘呼組 二枚目』に収録)
昭次とのツインボーカル。まあ歌詞とか色々推測されていますが、それ抜きにしてもかっこいい曲です。インライの王子様・岡本様がaddict大阪の前入りで耕陽と飲んでた時に盛り上がっていた曲がこれ。オーケストラヒット(シンセの音色)が前奏で入るんですけど、何回か二人で笑いながらやってたのが印象的でした。それ抜きにしてもかっこいいんですよ!ほんと!音源がないのが憎い……。
とか言ってたらラストライブツアーで演奏してくれた!やった!でもやる時何故か『赤ちょうちん劇場』が始まって、何故か岡本様と和也がキスをする(他展開もある)ようになりました。どうしてなのか私もわからない。


メンバー紹介その3・岡本健一(Gr.&Vo.)


1969年5月21日(53歳)、O型、東京都新宿区出身。ジャニーズ事務所所属(エージェンシー契約)。
岡本"フランソワ・ブロンズ"健一です。爆音大好き岡本様です。男闘呼組の原型は、岡本様が昭次にジャニーズ事務所の合宿所で出会った時から始まりました。そして昭次に半ば騙される?というか、「お前リズムギターやれよ」「ディストーション(エフェクターの一種で歪みを出す効果がある)ありゃあ指二本でできっから」とかなんとか言いくるめられて、リズムギターを始めた経緯があります。当時は弾いてないんじゃないか疑惑が持ち上がるくらいギターバッキングしながら動き回っていたけど、ちゃんと弾いてたし、なんなら今でも動き回ってるしな!!過去言ってたやつ出てこいって感じですよ。
男闘呼組活動停止前からドラマ、そして演劇の世界にはまり込み、新国立劇場の講師、そして2022年春に紫綬褒章を受賞しています。えっ?すごいな?(でも本人のスタンスは「自分一人ではなく、スタッフや共演者がいて初めて演劇はできるものだから」というスタンスです)3年先までスケジュールが埋まっているらしいです。それもすごいな?
でも耕陽をADDICT OF THE TRIP MINDSのゲストオファーするの、3日前とか止めて上げてな?(耕陽は大阪は流石に無理でしたが、インライの場でスケジュール調整を行い、1ヶ月後の川崎午前の回、1曲目にゲストで来てくれました
男闘呼組時代から独特の価値観を持っている岡本様ですが、恐らく男闘呼組復活に向けて色々裏で動いていたのは岡本様(ジャニの窓口が彼しかいない)だと思われるので、実はクールな顔して熱い男なんですよ。でも良くも悪くも芸能人なので、『嘘は言わないけど、本当のことも言わない』人で、『結果だけ見て、「ああ、こういうことをやりたかったんだな」って思ってほしい』という人です。
彼の作る曲は基本的には世界の争いに向けての怒りが多いです。なので、ADDICT OF THE TRIP MINDSのライブ会場とかに行くとそっとウクライナへの募金箱が置いてあったりします。(男闘呼組のガーデンシアターにもそっとあったし、ラストフォーエバー武道館までそっとありました)
ADDICT OF THE TRIP MINDSは、岡本様がやっているバンドで1994年活動停止、そして2021年12月に活動再開しています。ゴリゴリの爆音で、ゴリゴリに歪んだ音を掻き鳴らしながら挑戦的な音楽を発信し続けています。こないだの川崎もバイオリニストの牧山さんをゲストに迎えてましたしね。でもこっちもCD廃盤でないんですよね…。とか言ってたらこちらも再販・配信してます!
新アルバム『paradigm shift』も出ました!やったね!
あとはDVDもいくつか出てたりしますが、NHK大河ドラマ「真田丸」の毛利勝永役は恐らく三谷幸喜の当て書きでは?ってくらいフリーダム岡本様でしたね。
また大河出てほしいな……。
ともかくフリーダムです。


オススメ曲(ライブ)岡本健一編

『KIDS』
作詞:高柳恋 作曲:Michael Brown 編曲:戸塚修
(アルバム『男闘呼組』に収録)
岡本様は、男闘呼組のコーラスでは下音を支えているのですがその低音がいかんなく発揮された曲。こう、歌もそうなんですけどなんていうかな体全体を使った表現力が舞台の人だなって感じで、こないだのライブの時思ったのですよね。四人でのハモリも最後の方にしか入ってこない構成も好きだし、その後にあの岡本様が吠えるのも大好き。

オススメ曲(ライブ以外)岡本健一編


『眠りにつく前に』
作詞・作曲:岡本健一 編曲:男闘呼組
(アルバム『5-1…非現実…』に収録)
マイフェイバリット死んでしまうソング、『あの娘は言う』とすんごい悩んだんですよ?
でも、当時三十曲作ってアルバムの選考で持っていって、男闘呼組の曲じゃないよねってメンバーに言われてほぼ没にされた岡本様が「あ、男闘呼組の曲じゃないんだ」って気づいて「男闘呼組のために」書いた曲、「眠りにつく前に」を選びました。(なおその三十曲もったいないなって思って作ったバンドがAddictだったはず)
確かVo.部分は歌ってほしいメンバーにあてているという話を聞いたことがあるので、もし、聞ける機会があれば聞いてみてください。ひええ、となるから。尚六分ちょっとある模様。
【追記】追加公演東京、そしてラストフォーエバーツアー香川でやりました。無事死にました。ありがとう。



メンバー紹介その4・成田昭次(Gr.&Vo.)


1968年8月1日(54歳)、A型、愛知県名古屋市出身。東京レコード所属。
成田”YANKEEE”昭次です。恐らく彼がいなければ男闘呼組の復活はなかったであろう、四つのうちのパズルのピース(いやまあ……一人でも欠けても復活はできなかったんですけど)です。男闘呼組当時はメインギターとボーカルで、なんていうかカリスマ的な人気を持っていたと言うか、独特の声なんですよね彼。後庇護欲掻き立てられるというか、ねえ?当時もちょっと影のある雰囲気持っていて、でもイキっていて悪ぶってたんですよね。ギター投げ捨てて客席飛び込むしな。
なお、四人が昭次に会った印象って全員が強烈すぎて覚えているくらいなんですよ。まあ金髪でパンチパーマがとれかけた頭してて、豹柄とかそういう系統のトランクス履いてTV見てたり、ジブリ見てて、部屋に入っていたらヤンキー丸出しで「なんじゃおめえ!?」って名古屋弁で威嚇されたらそりゃあ強烈でしょうよ!?
男闘呼組活動休止後はソロをしてましたが、急に二年くらいかな?消息不明になって最終的に事務所を退所、その後はインディーズでいくつかバンドを作っては解散させたり名前変えたり元に戻したりと迷走していて、ちょっと色々哀しいことがあって、09年に芸能界を引退してそこから10年、地元に戻って一般人として働いていたんですよね。
でもまあ、16年ごろに和也とメールでまず繋がり、そうしてジャニーさんのお別れ会があった19年頃から少しずつ四人の再会スタジオ音出しとか色々な動きがあって、20年の11月に音楽活動を再開しました。いやもう昭次に関しては語り尽くせないので(以下略)としますが、基本的に私はもう「お前は生きてて大好きな音楽やってればそれでいいよ」の気持ちでいるので、今後もR&Rの道を再び、今度は間違えることなく進んでほしいです。
ちなみに今は成田商事というバンド、そしてRockon Social Clubで活動中です。
ギターテクあんなにかっこいいのに、喋ると(ギターと音楽の話以外は)ふわふわしてますよ。そして復活公演まではガチガチでしたけど、復活追加公演、そしてラストライブツアーではめちゃ動いてくるくる回ってましたね。


オススメ曲(ライブ)成田昭次編

『ROLLIN' IN THE DARK』
作詞:大津あきら 作曲:男闘呼組 編曲:戸塚修
(アルバム『男闘呼組』に収録)
いや、「不良」とすんごい悩んだんです!でも「不良」は名曲過ぎて私の中では語り尽くせないくらいになっちゃってもう殿堂入りなんですよね。なので、こちらを。昭次の巻き舌アアアアアアアアアアアアってなって泣いた曲です。実は男闘呼組復活ライブの前にですね、成田商事も入社式(ライブ)があったんですけど、ビルボードライブという食事もできちゃうちょっとお洒落な箱なので、割としっとりめな曲が多かった印象があって。アコースティックコーナーもあったからかもですけど。でも一章二曲目にこれが来てね!あ、男闘呼組の成田昭次が本当に戻ってきたって思ったんですよ。がなって叩きつける感じの昭次の歌い方がねもう、大好きなんですよ!

オススメ曲(ライブ以外)成田昭次編


『THE FRONT』
作詞:小竹正人 作曲:成田昭次 編曲:田中厚・男闘呼組
(アルバム『5-3…無現実…』に収録)
美しいシンセと、ドラムから入るこの曲。バラードなんですけど、昭次の少しハスキーで、切なさが混じった声の長所がいかんなく発揮されている曲の一曲だと思っていて、後昭次の曲ってハードロックが下敷きではあるんですけどロマンチックな曲書くんですよ。それが噛み合わさった名曲だなって思ってます。あとね、間奏の泣きのギターソロがいいのね。あと彼も一也と同じくソロ曲が多いのですが、本当絞れない!
【追記】とか言ってたらRockon Social Clubのライブ円盤についてくるアルバム『2023』に入ってきましたね。歌割り変わってるけど楽しみ!



ところで「前期」「後期」ってなんですか?

男闘呼組は7枚(+1枚は活動休止後)アルバムを出しているのですが、次第に自作曲中心・セルフプロデュースに変わっていきます。そこを境目に「前期」「後期」と呼ぶことが多いです。
前期アルバム:「男闘呼組」「男闘呼組二枚目」「参」
後期アルバム:「I'm Waiting 4 You」「5-1…非現実…」「5-2…再認識…」「5-3…無現実…」「ロクデナシ」

「ギター組」「リズム組」「年上組」「年下組」って?

これは私が勝手に呼んでるので、もしかすると「えっ、そんな風に呼ばないんですけど?キモ」って思う人もいるかもしれません。でも気にしないでください。貴方は貴方で私は私の道を歩いていきましょう。みんな違ってみんないい。
「ギター組」:岡本健一・成田昭次
「リズム組」:高橋和也・前田耕陽
「年上組」:前田耕陽・成田昭次
「年下組」:高橋和也・岡本健一



男闘呼組としておすすめの曲はありますか?

これもね、難しくて。いわゆる前期のキャッチーな曲が好き!って人もいるし、後期のごりごりなロックな曲が好き!っていう人もいるしなーってなっちゃうのでまた語れる機会があれば語りたいですね、
その前に音源を!再販!して!



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