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リミット解除。

命のリミットを決め、遺書も書き、
準備は出来ていたが、
訪問看護師さんたちの説得に応じ、
当分は生きることにした。

先に書いた、姉の障害者差別、家を出ろ発言は、もちろん許すつもりはない。

しかも、姉は、

『これを言わせた、あんたが悪い』

と、この発言は、私のせいだと言う。

これには、病院の先生、相談員さん、
訪問看護師さんも、

『返す言葉がありませんね』

と、呆れていた。

例え事実でも、言っていいことと、
悪いことがある。

いい歳をして、姉はこの区別が出来ない。

家を出ることも考えたが、家長である、
姉の旦那さんに反対されて、実行出来ず。

そこで、家にいながら、ひとり暮らしの
ような生活をすることにした。

朝、昼、晩と、食卓にはつかない。
自分で用意した、食料を食べる。

朝食を食べたら、シャワーを浴びる以外は
1階に降りない。

ゴミは自分で出す。

つまり、自分の部屋にほぼ、閉じこもる
ことにした。

姉は、自分のやり方が1番だと思っているので、それから少しでも外れると、
細々と説明したメールが送られてくる。

しかし、返事はしない。

私がメールするのは、
訪問看護の時間だけである。

私は、この生活で、2週間で4kg痩せたが、
家族は誰も気づいていない。

暗くなっても、常夜灯しかつけないので、
みんな私が寝ているか、声をかけて欲しくないのを感じているのだと思う。

そこで気づいたのは、今まで、
食べ過ぎだったということ。

運動量に対して、料理の数が多かった。

買い物に行き、店内を歩いていると、
以前より、体が軽いのを感じる。

部屋にこもりきりなのだから、
お粥と茶碗蒸し程度で、丁度いい。

その代償(栄養の偏り)として、大量の口内炎が
出来たわけだが…。

朝に、オートミールとスープを加えたり、
買い物先のイートインで、サラダを食べたり、と、工夫はしている。

しかし、肉、魚を、体が受け付けなくなった。

そこで、プロテインを飲んだり、
タンパク質の取れるカニカマを食べたりしている。

こうなる前に、私が座っていた、
リビングの椅子は、
今は、姉が我が物顔で座っている。

そんな席には座りたくないので、
私はキッチンの小さな椅子に座って、
朝食を食べる。

姉の旦那さんには、
姉と縁を切りたい、と伝えてある。

もし、本当に、我慢出来ないことがあれば、
裁判を起こすつもりだ。

今までの、姉の暴言(メール)は、
すべてスクショしてある。

加えて、障害者差別発言。

確実に、勝てると思う。

死ぬか、家から出るか。

それくらいの覚悟で、家を出ると言ったのだ。

それを思えば、裁判も怖くない。

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