日本ロマンスポルノ'19 神VS神 Day1 その1

久しぶりにレポを書いてみる なんとなくよく見るnoteで書いてみる

書こうと思ったのはまぁ単純に備忘録として自分のため あと書くことで記憶が定着するというか消えていくのを防ぐため ここ数回書かないでいたんだけど本当に覚えてないのよね アウトプットは記憶の定着の基本ですw

前段から言うと半年前の190309のUNFADEDツアー@横浜アリーナで発表された今回のライブ その場にいてあの素晴らしいものを見られたんだけどまだまだ先だなと思ってたのがあっという間だった 特に8月後半に事前販売のグッズが届きチケットが届き「ようやくだな!」と思ってからが一瞬だった

前置きはこの程度にして当日のお話をば まずね、事前通販してなんだこれwwっていうグッズ列でした 実はポルチ買えてなくてですね 事前の時点でも売り切れでまぁ当日数個でも買えりゃいいやと思ったらこれで出鼻をくじかれた次第

なので開場前にふらっと友人と会う程度ですんなり会場入り ギリで入ったら混むだろうという予想で早めに入って大正解 外は暑いしね 席はアリーナ席真ん中で後方の70列ほど 良い!ってわけじゃないけど十分の近さ でもアリーナ後方って見にくいからそれならスタンドのほうが良かったりもするよね まぁそれは良し悪し 

ステージには大きくアーチがかかってて左右に2つの大きなビジョンと真ん中にヒビの入ったような大きな丸 その大きなビジョンの横にサブ的に両サイドに1個ずつビジョンがあったけどあれは多分サイドでほとんどステージが見られない人向けかな ビジョンにはポルノ展にあったデジタル寄せ書きが流てきててこういうリンクの仕方があるんだーと感心した

開演30分前ほどからはいつもどおりの客いじり キューブ教官改め教頭による指導 まぁうんここは触れない 個人的にはあの雰囲気そんな好きじゃないのよね 楽しませる気持ちはわかるんだけどなんかゆるすぎてそんな乗り気じゃないです でもヘドバンをしろっていう指示のときだけ抜いて欲しいw 八の字だけどちゃんと出来るから!

一連のいじりが終わり多分すこし押してのスタート 客電がついた状態でトランペットによるファンファーレと炸裂音 会場サイズに合わせた派手な演出ながらも客電が付いてるのでなんか始まったような始まってないようなふわふわした不思議な感覚 サポメンが入ってきてやっぱり始まったんだと実感したw それに続いてメンバー2人がステージへ 昭仁は335、晴一はフライングV!珍しい! どういう始まり方をするのかと思ったらステージ上のメンバー全員によるコーラス なんだこれ?何始まるの?と思ったら

「あのロッカーまだ闘ってっかな?」

この曲やるとは思ってたし頭でやることも全然考えられてたけどこんな始まり方をするとは思わなんだ!

M1「プッシュプレイ」 

最新シングルであるVSはこの20年の総決算的なシングルになっていたカップリングの2曲は昭仁・晴一双方の視点によるファンへの思いが詰め込まれていて表題のVSにはタイアップの要素もありつつポルノの現在と過去をつなぐ要素がふんだんに詰め込まれているのよね その大きな一つが「あの少年よ、こっちも戦ってんだよ」という部分 先に上げたプッシュプレイのところと重なるんだよね しかもこの曲自体がスタジアムライブのことを書いているのでもうばっちりなんだよね だから先に書いたけどやるとは思ってたがコーラスから入るなんていう曲じゃないしびっくりしたしいきなりこれでテンション上がったね

続いてお馴染みのドラムのリズムが聞こえてきて自然と発生する拍手 ここでなにか言ってたけど忘れちゃったなー そして聞こえてきた待ちに待ったベースの音

M2「メリッサ」

この2曲めの段階でメリッサをぶつけてくるってのが特別なライブ感がある どちらかというと後半で銀テープが出てくるイメージなんだよね でもここでぶつけてもまだまだ後ろにスターが控えてるから出し惜しみしないポルノの凄さですよ

この流れで今度は攻撃的なギターのリフ

M3「THE DAY」

この5年での代表曲なのではなかろうか ポルノっぽいテンポ感と譜割りにポルノっぽくないガツガツしたロック感 昭仁のぶつけて歌う感じがとてもこの曲にあってるのよね 昭仁ってもともとあまり鳴らさないタイプでストレートに声が飛んでくるんだけどそれと子音から母音からガツンとぶつけるのがマッチしててかっこいいんだよね

ここでMCへ

東京ドーム盛り上がってるか!とかペース配分せんよ!とかもう気合い入りまくり そりゃそうよね、20年記念だし東京ドームでやる機会なんて早々ないし 晴一さんは10年前にライブしたときは結局野球場みたいな感じだったけど今回は最初からライブする空間になってるね!とのお話 前回は確かになんか全体的にふわふわしてた気がするのよ 1日だけってのも相まってホイルスピンするくらいに回してた感じでまだまだこの空間すげーなって感じだったけど今回入ってみて思ったより小さく感じたのは私だけではなかったようでなんか嬉しかった

盛りだくさんで行くからという言葉で聞こえてきたのは長年聞き覚えのあるあの音楽 その音楽に乗りながら20年を振り返る中でこの人が居ないと始まらなかったと言ってもいいでしょうということで紹介されたのは本間昭光(ak.homma)! いやー前フリの時点で本間さんだって気づいたけど実際に姿を見たら涙が止まらなくてですね 自分が好きになったポルノは3人プラス本間さんだったのでね 今や半分になってそれはそれで好きだけどやはり特別な存在だよ 4人が揃って私達の目の前に現れることは解散なり休止なりしないとないと思うからこれが今できる自分にとって最高の形 出てきて二人とはぐなり握手なりしてもう涙が止まらんのですよw そしてYAMAHAのグランドピアノに座る本間さん そこから懐かしい曲をメドレーでお送りしますということでようやくずっと流れてたあの曲からスタート

M4 ak.hommaメドレー(ミュージック・アワー→マシンガントーク→ヴォイス→狼→ミュージック・アワー)

ミュージック・アワーはポルノのイメージを塗り替えた曲だと思っていて アポロでドカーンと出てヒトリノ夜もそれなりに売れたけどやはりアポロの影が大きすぎてあまりパッとしたイメージはなくて いや、売れたし知名度もそれなりにあるんだけどそれよりも大きかった「一発屋なのでは?」みたいな感じが拭えてなかったような気がしてたんだよね でもミュージック・アワーのあの爽やかなサウンドとラジオ番組を模した歌詞は間違いなく世間にインパクトを与えたと思っていて ポップでキャッチーなポルノグラフィティを印象づけたと思うんだよね これで一発屋だっていう雰囲気はなくなったしこのステップを踏んだことで次のまた大きなジャンプ(サウダージ)につながったと思っていてね

とまぁそんな自分の思いは置いといてやはり本間さんのピアノで出されるニュアンスはたまらなくおしゃれでかっこいい やっぱりアレンジャーとしての力なのかね 過不足がないというかうるさくなく溶け込んでててでもちゃんと聞いてると耳に残るあのフレーズを生み出す能力 他のキーボーディストも聞いてきたけどさすがだなと

一番サビ終わりで次の曲へ 続いて流れてきたのはマシンガントーク この曲も未だに現役よね 出番は多くはないけど間違いなく盛り上がる 今回は昭仁もモンキーダンスしてたね 前ほど激しくはないけどもw まぁまだ始まったとこだし無理はできないよね、前首やっちゃったしさw あとこの曲でいつも思う、十字切る人減ったなーって そりゃ時代が違うか 何個か先の横の方が同じように十字でやっててなんか仲間感を感じたw

これも一サビ終わりまで わちゃわちゃ盛り上がったあとにしっとりとピアノから入る「ヴォイス」 バラードってわけじゃないけどシングルでは初めての落ち着き目の曲と言ってもいいのでは? サボテンをどう扱うかによるけどもw ヴォイスはすごい歌詞が染み渡る感じで届くのよね 他のバラード曲ともなんか違って曲調と歌詞のシンクロ具合が自分はたまらなく好きで それを本間さんのピアノで聞ける豪華さよ

ちょっとしんみりしたと思いきやまたアップテンポに アップテンポというかラテン風味の感じ リズム隊と縦で合う感じが気持ちいい 続いては「狼」 これまたレア曲 まさか聞けると思ってなかったので思い切り楽しんだけどアレンジ自体はそんなに特筆する感じじゃなかったかな それでも個人的に好きなAメロ前の縦がずれてる間奏がここでも聞けてよかった

狼は一サビからラスサビを繰り返して、またギターソロ前のミュージック・アワーに戻ってくる形 ミュージシャンの皆様も張り切ってたんだろうけどそこをわざでブレイクさせるっていうおしゃれさというか裏のかき方というかw tasukuさんが跳ねながら演奏してたのがなんかよかったw 真助さんとかは当たり前に首で変な踊りやってるよね、さすがです

とまぁ非常に豪華なak.hommaメドレーでございました ここまでずっと客電つきっぱなしだったのよね メンバーには見やすくてよかったのではなかろうか 大きさを実感しやすいというか それにここまで晴一さんはずっとフライングVなんだよね 本当に最近はころころ軸のギターが変わってたけどここに来てVになりそうな予感 やっぱりカズが結構粒立ちいい感じでそんなに歪まないストレート気味な音作りだからなのかなと思ったり 今までは森男の歪み大好き!っていう音作りだったし ポルノに合わせてそこまでしてなかったけどバランス的に考えてたのかなって Vの音のイメージとしてはレスポールよりちょっと歪んでるけどそこまでごちゃついてる感じではなくていい音だったと思う ヌケ感と歪みの具合がちょうどよくて好き

演奏が終わり改めて本間さんの紹介、そして二人との握手

ここからが問題ですw ラフな感じで本間さんと3人のMCというかトークと言うか昭仁さんも言ってたけどほぼほぼ雑談でしたねw 雑談すぎてメモを全然取れてないww なのでずらっと書いてきます

○2日間とも完売ってすごいねー5万人弱? からどんどん膨れ上がる人数w いや5万人だ、いや54000人だ、いやいや58000人だ、てことは6万人弱だ ということでこの日は6万人弱入ったことになってますw

○その流れで6万人に手を挙げさせて、その手を揺らさせて、「うわ気持ち悪いw」という本間さんw

○また観客に呼びかける本間さん 「これからもポルノを応援し続ける人~?」 もちろんほぼ全員が手をあげる 「この人達が君等をだめにするんだよ、甘やかされてるんだよ」という辛口本間さんw それに対して「いやいや結構ネットではいろいろ言ってますよ」という晴一さんw 晴一さんは結構そういうの見てるというか気にしてるよね 某曲のときそんなこと言ってた気がするし

○雑談は続く 本当に何も打ち合わせしてないんだなっていうのが手に取るようにわかるw その流れでなにか失敗談ない?と二人に振る本間さん、悩む二人 二人に時間を与える意味で本間さんが自身の失敗談としてさっきも書いた「狼・アゲハ蝶問題」を上げる アゲハ蝶のラララーを取った名古屋・センチュリーホールで狼もやったんだけど狼のほうが客受けが良くて完全にやっちまったと思ったらしいw でも今だから笑えるよねーという アゲハ蝶はこういう話があったりMVが悪天候で取れずにショートバージョンしかなかったりものすごい売れたのに何かといわくつきよねw 続いて昭仁 プロモーションを全くしない曲があったんだけどそれという話 昭仁初の詞曲でのシングル、音のない森 あそこは8月から12月にかけて毎月のようにリリースがある第一弾だったのになぜかプロモーションなかったんだけど昭仁の意向だったのねw 本間さんにもこだわりが強かったって言われてたし あのシングルは前と後ろに短いインスト曲がついてて面白い構成だったのも昭仁のこだわりだったんだろうねw 続いて晴一さんは「やっぱりタネウマかなー」とw 前回のUNFADEDツアーのアンコールで久しぶりにやって「この歌詞書いたのだれよ 書いたやつの顔が見たい」みたいなこと言ってたからなw そしてもう一つ上げたのは「NaNaNa サマーガール」 毎回真剣に色んな思いを込めて作ってきたけど今回はちょっと気を張らない感じで抜いた曲にしようかという話で作ったんだけど本当に何も中身のない、伝えるものがない曲になってしまった。とのこと 確かにあれが出たときびっくりしたしなんか違うなーってなったよねw MVも沖縄公演のリハかなんかの映像と本番の映像合わせたような明らかに力もお金も労力もかかってなかったw ウインターガールが出来てなにかしら意味ができてよかったねw

こんだけ書いたじゃんか、でもまだ本間さんの雑談は続くんですよw 次のテーマは「今日なにか(お客さんに)やってほしいことないの?」とのこと また本気の無茶振りで困り果てる二人 そこで本間さんからの提案「ウェーブとか?」という軽い提案で晴一さんが指差しをしたところからウェーブするという話に 本当に盛り上がるの?とかいうのでとりあえずやってみることに 上手の晴一さんがライト側の外野席を指差してスタンドでウェーブ開始 「下手だなーwジャンプするなり大きく動くと写真でわかりやすいです」というアドバイスをする本間さん もやっと始まったわりに意外と盛り上がるのよね、これ でかくなきゃ出来ないしね 「曲中でもなんでもないけども」という晴一さんの突っ込みもあり今日のどっかでやろうということに それは後々 とりあえずウェーブは盛り上がったけど二人からの提案がなくてまたもや本間さんからのフリで誕生日会で流せるような誕生日ソングを歌ってもらうのは?という流れに 晴一はもうすぐ誕生日だしね ということで本間さんの演奏で6万人による誕生日ソングの斉唱 歌い終わったあとに昭仁さんのせーのの声に合わせておめでとう!という指示だったのにちょっと間違えちゃう昭仁さんかわいいw そしたら本間さんが昭仁も10月誕生日だよねということで昭仁にも歌うことに 今度はちゃんと指示通り出来たけど昭仁が自分の誕生日ソングでせーのっていうのはどうなん?w まぁいいけどさw 誕生日に合わせてラバップとかに出してくれたら嬉しいw

そしてだいぶ予定時刻をオーバーして次の曲に行く流れに そこで本間さん痛恨のミスに気づく「座ってくださいっていうの忘れてた」 確かに時間計ってないけど多分本間さん出てきてから演奏時間よりMCのほうが長いw レポもとんでもない長さになってるww 続けて「でももう立ってていいからねw」 そうね、もう次行かなきゃね そして次にこの曲がなかったらという話の中で実はロマエゴの中で最後に作ったのがデビュー曲だったという衝撃の一言 細かいことは翌日に語られるんだけども そのままならヒトリノ夜がデビュー曲になる予定だったらしい あのFCUWでやったやつでデビューしてたらここまで来られたかね いやー巡り合わせってあるよなと思った

M5 アポロ

最初は本間さんと二人だけで始まる いやーここ拍手してほしくなかった、じっくり聞きたかった 初日はなんか晴一のワウがあまり効いてなかった気がするんだよね この曲では黄色のテレキャスでした、まぁアポロはテレキャスだわな なんかそれがちょっともったいなかったなと 1番のサビまで行くとバンドメンバーが加わっていつものかたちに アポロで出会ってアポロに恋してポルノに恋してはや20年なのでやるだろうとは思ってたけどやっぱりこの日この場所で聞けてよかった ここで本間さんは退場して初めて客電が落ち、一気に真っ暗に

真っ暗の中聞こえてきた優しいギターリフ

M6 グラヴィティ

個人的に今回の2公演で「アルバムの最後に収録されてる曲を聞きたい」と思ってたので叶った次第 どうしても最後の曲ってしっとり目で出番少ないのよね ミステーロくらいでしょ、強いのは グラヴィティは最近聞けてなかったし本当に良かった 真ん中のスクリーンに夜空が映し出されて真ん中で空中ブランコがずっと揺れていた なんか今までのほんわかムードから急に世界観が変わった感じ というか雑談が長すぎて間延びしてたのでは?w 昭仁さんは335、晴一さんはもちろんアコギ 終わりはM-cabiと同じでオルゴールのワルツが流れてこの間にギターチェンジ 

M7 Twilight、トワイライト

静けさの中、真ん中のスクリーンにはステンドグラス そして静かに始まる鍵盤の音 まさかこの曲をやるとは 今回のヘソ曲ですね にしても早い段階でヘソが来た感じがするけども 始まった段階で会場全体がその世界観に浸る感じ 声も出せないようなこの空気感たまらないね 一通り歌詞のある部分が終わると赤いスポットライトに照らされた晴一のソロが始まる このテレキャスで口を真一文字にしながら弾く感じがたまらない メロディアスというよりはこの世界に合わせてる感じ まぁこのほうが晴一らしいわな 晴一の演奏に熱が入るとともに他のメンバーも加わっていき、アコギを弾く昭仁のファルセットも入っていき盛り上がり通常の流れになるという感じ 本当にグラヴィティからの流れもよく非常に気持ちよかった

続いて流れたのはまさかの曲だった

M8 Theme of "74ers"

公式には出てないけど間違いなくこの曲だった この曲はその時のライブサーキットに合わせて作られたもので演奏される機会が今後訪れるなんて想像してなかった ミナチンにライトがあたってスクリーンには過去の映像が流れてた デビュー直後から徐々に近づいてくる 映像はほとんど二人だったけどTamaちゃんが見切れてる場面もあってなんかぐっと来たね ミナチンはつまみを回したりして歪ませたりしてたね ああいうことする鍵盤の人って今まで居なかった気がする 

この気持ちが高ぶったところでまさかのさえずり そしてここで一旦区切りますw ここまでおよそ7500文字 長過ぎるw というかMCが長すぎんだよw 書き出すとこうなっちゃうからやりたくないんだよなーw 2日分書き終えるまで何日かかるのかわからないけどとにかく一休み

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