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どーも たぬおです🌈

田舎の小学生の通学路は
なげーーー😁

普通に1、2キロある🤮😱

場所によっては山道で
10キロとか

もう自衛隊の訓練だろ!!🤭
というモノまで
昔は存在した(今は分かりませんが)

たぬお幼少期クラスの田舎だと
1キロ超えはふつーだ

ながーい通学路だと

その道中
どう暇を潰せるかが

子供にしてみたら
重要案件になることは必至だ

たぬお少年は
通学路道中の暇を潰すプロであった😆✨

幼少期の自分は
オトナは敵であり

何が善悪なのかわからない


そんな感覚があったので

道ですれ違う
オトナ(おさんぽしてる ばーさんがほとんどw)
の手を触って
ダッシュして逃げて
リアクションを楽しんだり

道に停まってるチャリ(自転車)
のカゴに
その辺にある雑草を抜きまくって
雑草を入れたり🤮

みんなが怖がる
ガンガン吠える犬とかには

畑に放置されてる
腐ったトマト、みかんみたいな
腐った野菜果物を投げつけて
さらに吠えさせたり😱

ピンポンダッシュは
呼吸をするくらい当たり前で😅

いたずらで
時間を潰しながら

自分と友達を
ハラハラさせながら
楽しませることだけ
意識しながら
帰っていたと思う🤭

今 振り返っても
幼少期の自分は
とんでもない子供だ😱🤯🤯

自分と友達が楽しむ為に
手段を選ばないから😅

しかし
なげー通学路での
もっとも大きな重要性の高い問題は

おしっこ💩処理問題だ

自分みたいな
恥知らずのデリカシーのない子供なら

その辺の
草むら竹やぶに隠れて
葉っぱをトイレットペーパー代わりに

立ちションや野💩したり
すれば問題はなかったが…

自分が小学二年生の時
事件は起きた

小学校に通う時

入学したばかりの
一年生の子は
なげー通学路に慣れてなく
帰るのに不便するため

5月の最初くらいまでは
近所の学年の上の子が一緒に
通学路を登下校する習わしがあった

当時
自分の近所に

アキちゃんという
一年生になったばかりの
可愛らしい女の子がいた

一戸建ての大きい家の子で
まさに
ええとこの娘って感じで

おとなしめだが
暗さとか陰険さは感じない
品の良さげな

幼少期のたぬお少年とは
全く違う世界に住む住人であった

近所に住む学年が上の子と
自分と
アキちゃん

しばらく
この三人で登下校するコトになった

この状況では
さすがのたぬお少年も

心の赴くままに
普段の暇つぶし登下校をするわけには
いかなかった

アキちゃんという
自分とか学年が上の子とは違う異質の存在がいて

しかし
それはソレで

かわいさ
癒やし
愛しさ😍

そんなモノを与えてくれて
案外
その登下校も
楽しかったことを覚えている🤭

ある日の登下校であった

ちょうど
その日学年が上の子が休み

アキちゃんとオレ
二人で登下校するコトになった

そして
その時の帰り道の途中であった

落ち着きが無く、もじもじして少し様子がおかしい
そんな前兆がアキちゃんにあったかもしれないが、
オレは気づいておらず

何かに端を発したかのように突然
「たぬおちゃーん おしっこしたかー😢」
と顔を赤らめ半泣き状態でアキちゃんが言ってきた

オレは
「もうすぐ竹やぶがあっけん
そこでションベンすっとよか」
(もうすぐ竹やぶがあるから
そこで用をたすといいよ)
と言うと

アキちゃんは泣きながら
「そぎゃんとこで、しとうなかー😭」
(そんなところで用をたしたくない)
と言ってきた

アキちゃんは
やっぱり女の子👧なのだ
恥ずかしかったり
色々とあるんだろうと
感覚的に
少年時代のオレは感じたんだと思う

その時
オレは
「アキちゃん!!おんに付いてけ」
(アキちゃんオレに付いて来い)
とアキちゃんの手を握り

よその
全く知らない家に
駆け込んでいった

そこの家から出てきた
おばさんか、おねーちゃんかは
忘れたが

オレは
「こん、アキちゃんが
ションベンしよごたっけん
トイレば貸してくれんね」
(このアキちゃんという娘が用をたしたいので
トイレを貸してくれないか)

とエラソーに
その見ず知らずの家の人に
言い寄った

運良く
いい人で親切に
「良かよどうぞ」
(いいですよどうぞ)
と言ってくれたので

アキちゃんは
急いでトイレに駆け込み
事無きを得て
用をたした

その家の方に、アキきゃんとオレは
「ありがとうね」
とお礼を告げ

オレは、その家には
いたずらはしないと
わけわからない誓いをたて後にした😁🤔🤯

その後
アキちゃんは
「たぬおちゃん ありがとう」
と顔を真っ赤にして
鼻をすすりながら言い

自分の手を離さずに
しっかりと掴んだまま
一緒に帰った

その一件があった
次の日
いつも通り

アキちゃんを迎えに行くと

アキちゃんは
「たぬおちゃーん」とあまい声😍を出しながら
思いっきりたぬお少年に飛びついてきて
ギューとして
オレにしがみついてきた😅☺️☺️😍😅

アキちゃんのかーちゃんから
お礼をしたいから
遊びに来てと
お招きをいただき
昨日の一件の感謝を述べられた

その後しばらく
アキちゃんは
恥ずかし気もなく
様々な形で
思いっきり
たぬお少年に愛情表現してたと思う

みんなの前では

たぬお少年は
恥ずかしさや
周囲の冷やかしもあり

アキちゃんの愛情を
受け入れて上手く対応する器量もなく

ないがしろに近い形で
素っ気ない態度をとっていたが

アキちゃんを迎えに行く
玄関先や
遊びにいった時は

アキちゃんの愛情を受け入れ
頭なでなでくらいはして
下手なリアクションをしてたと思う😅

正直
アキちゃんに対して
愛のある感じで
本気で好きな気持ちがあったかは疑問で
おそらく無かったかもしれない

しかし自分が引っ越す時

アキちゃんは
一番わんわん泣いてくれて😭😭🎊

自分が小学五年生くらいまで
文通みたいな感じで
やり取りして
愛情を示してくれた

アキちゃんは
フランスかイタリアか
どこか忘れてたが

ヨーロッパの方に
ご家族と引越しして
そのくらいの時期から
文通は途絶え自然消滅した

当時はオレに戸惑いや
恥ずかしさがあったが

今振り返って思うのは

アキちゃんが
自分自身の気持ちを

周りの冷やかしなんか
気にせずに伝えることが
幼少期からできてたスゴさと

そして、アキちゃんが
今もステキな女性で
幸せに暮らしていたらいいなと
願うこと

間違って
偶然に
アキちゃんが
このnoteの記事を
見つけてくれたりする奇跡の妄想と
共に…


最後まで
お付き合いいただき
ありがとうございます
感動あるステキな一日を

アナタの日常に 潤いを✨