第１章④選ばれた！市民とそれを応援するプラットホームSENBOKU TRIALその1〜ニュータウンの公園編
Hello,Note！
毎週金曜日にお届けする泉北ニュータウン物語。
前回は、「機会」を次の種にすることを忘れない！ことを、50周年をお祝いする市民委員を公募際に工夫した事例をお伝えしました。今回は、公募で決まった委員さんの活動を紹介します！
2018年1月に公募が行われた５０周年を実施するにあたり市民とそれを応援するプラットホームSENBOKU TRIAL（市民委員）は、11名が選ばれました。
SENBOKU TRIALとは
50周年から51年目へ、そしてその先の未来へつなぐため、泉北を面白くする市民企画プロジェクト「SENBOKU TRIAL」。「SENBOKU TRIAL」とは公募で選ばれた市民提案の暮らしのアイデアを、市民と泉北に関わる企業・自治体等がパートナーになって実現するプロジェクトです。これから、まちのあちこちで動きだすTRIALを応援し、参加し、みんなで泉北ニュータウンを楽しむきっかけとして、泉北ニュータウンまちびらき50周年事業の一環で実施されました
緑道・公園を活用した屋外カフェのオープンや体験型イベントを開催「緑道カフェプロジェクト」
プロジェクトリーダーは岩藤邦生さん。南区高倉台の住宅街の中でオーダーメイドショップ「iwt」を経営しています。泉北NTに住み始めて１３年（2018年当時）、自分たちが住む街がよりよくなるようにすでに奮闘されていました。
緑道カフェプロジェクトをコツコツ重ねてらっしゃいました。
いつもおしゃるのは、「公園や緑道って楽しい」「公園でゴロゴロって最高」、そんなヨーロッパの公園のような過ごし方を体験できるのが泉北ニュータウンのハズなのに、その場がない。
無いなら作るしか無いと、2018年5月7日日曜日の朝10時から午後2時まで、大蓮公園で、「ロータスカフェ」というカフェを開店されました。下記写真は緑道ピクニックさんの写真より転用しました。
こういった週末の公園を新しいカフェが体験できる場と「見立てる」ことで暮らしの新たな一面を体験していきました。
その後、岩藤さんは季節の良い5月と秋に定期的に緑道や公園を「ロータスカフェ」と緑道ピクニックを積み重ねていきました。
LIFE is PARK(LiP) 大蓮公園はじまる
そして！2020年新たな取り組みが産まれました！その名も「LIFE is PARK(LiP) 大蓮公園」
コンセプトはいつもの公園をもっと身近に
※写真はLiPさんのHPより引用しました。
豆からこだわる手焙煎コーヒー、かわいくて美味しい焼菓子、地元の素材を使用したコックが作るランチや、パン職人が作るパン、なぜかLIFE is PARKには、個性あふれるエリアが充実しています。大切にされているのは、「緑あふれる公園が私たちの舞台。」「小さなエリアもたくさん集まれば、賑わいになる」
公園に遊びに来た人が、ごはんを食べたりパンを買ったり、記念日に写真を撮ったり。大人も子どももみんなが楽しめるような新しい価値観を持った公園を目指されています。
筆者も結構な頻度で楽しい食事と会話の時間を過ごしています
市民の力✕Park-PFI制度が動き出す！
「LIFE is PARK(LiP) 大蓮公園」は、堺市さんがパークPFI事業と位置づけて、南海不動産さんが手をあげ、令和2年8月1日、「旧泉北すえむら資料館」をリノベーションしたカフェ併設型の民間図書館「THE PARK OHASU」をはじめ、キャンプサイトやパンプトラックなどの施設が、「Park-PFI制度（※）」を利用した新たな公園活用事業「SUEプロジェクト」としてオープンされました。
事業者さんの公募など詳細は、、、、
https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/senbokusaisei/suepro.html
という風に公募されていました。
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とここまで書いてみて気づきました、、、毎回1名または2名づつご紹介することにいたします！
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