見出し画像

生きてる僕ら

台風の影響で雨が強くなってきた。
皆様の地域は大丈夫でしょうか。
今日は子供と添い寝しつけた後に久々に夜更かし。と言ってもスマホゲームしていただけなんだけど。(そして夢中になっていて充電が切れた)

最近感情の乱高下がひどく、noteに書くことを躊躇していたけれど、少し落ち着いたかな、と思ったので久々に。

先月末、彼くんが職場に来ていたときに、私が忙しかった&上司に呼ばれていたため(理由は後)ゆっくり顔を合わせることができなかった。それが会った最後の日。私の態度もあまりよくなかったが、結果的に彼くんを無視することになった形になった。それがきっかけになったわけではないと思うのだけれど、そこからずるずると、悪い方向に気持ちが向いてしまった。

8月になってすぐ、花火があった。
この関係になって暫くしてから『凛花さんと、花火大会とか行けたらいいですよねー』ってって言っていたので、お誘いがあるのかと思っていたけれど、ふたを開けてみれば『後輩と花火行ってきます』『家族と行ってきます』と、2日連続で。

もうこの時点で????あれ?一緒に行きたいって話じゃなかった?
もしかしてお誘いがあるんじゃないかなって期待して、一応休みを取っていたのに。それすらも聞いてもらえなくて、とても虚しかった。

そして私が上司に呼ばれていた理由。
部内試験に選ばれたから、頑張ってね。という話だったのだが、その日からプレッシャーで押しつぶされそうだった。そしてよりによって試験は家族旅行の翌日という最悪の日程だった。

プレッシャーと焦りでもう助けてほしい、つらい、しんどい。話を聞いてほしい。そういう状態になってしまっていた。

勿論、わかっているのだ。人に頼っても最後は自分で乗り越えなければいけないことも、何とかしなければならないことも。
でも、彼くんに一言、直接『大丈夫だよ、頑張って』って言って欲しかった。でもそれすらもできず。試験は最悪のコンディション。結果はまだ出てないけど、多分ダメだったろうなと思う。

あまりにも辛くて、苦しくて。毎日送っているLINEをもうやめようと思った。助けてほしいのに、声が聞きたいのに。あんなに電話で話せたのに。してくれたのに。笑えたのに。
でもこの関係になってからずっと続いてるLINEをここでやめてしまうのも、ほんとにそれって私達が終わってしまうのかも、と思ってやっぱり躊躇してしまい、とりあえず魂が抜けた人のスタンプだけ送って24時間以上何も送らなかった。だって彼くんとのLINEは楽しいものを送っていたいから。
今はきっと助けを求めたり、彼くんを責めるような事を送ってしまいそうだったから。別に何も決めていたわけじゃないけど、とりあえず1日1回はどちらかが何らかのリアクションを送っている。けれど気持ちが上がらないときはスタンプ1個で充分だ。そして、そういう時は彼くんからの連絡もそっけなかったり、そういう風に感じたりする。
ちなみにこの間、夫は夫で異動があり、私のプレッシャーに気づく余裕も無いようで、それが更に私をイライラさせた。

試験が終わってからも、やる気も出ず、ヤケクソに仕事をして、もう仕事辞めたいとか考えながら、家に帰っても夫にイライラするから今日は飲んで帰りたいと思っていた日。偶然にも帰る方向が同じ後輩♀と同じ時間に上がりになって、時間的にはもう今から行くんですか?という時間だったが「1時間1本勝負で行こ!!!」と飲み屋へ。

私はお酒は強くないのだが、家に帰りたくない気持ちと、彼くんにも夫に対してもイライラする気持ちと、試験が散々だったこともあり、後輩と色々話しをして、飲んで、食べてるうちに、不思議と感情が落ち着いてきた。
仕事の事、結婚の事、家族の事。さすがに彼くんの話はできないので、最近夫にイライラするという話をした。

(ここから先は個人的な考えもあるので、お気を悪くされるようでしたらすみません)

「結婚してみて思ったんだけど、結婚しない自由もあるし、誰にも邪魔されずに好きなことができる自由があれば…。今この状態で独身だったらめちゃめちゃやりたい事あるなぁ。あんなに好きだと思って結婚した人にこんなにむかつく事もあるんだよね。子供だってかわいいし大事だと思うけど、それと同じぐらいイライラすることもあるし、ほんと子育ても結婚も向いてなかったのかもしれない。」と、いうような話をした。

後輩はゆるふわでかわいくてとても気が利く。私より2,3年下なのだが彼氏もおらず、独身。
『私は、よく(結婚していないことを)もったいないね、って言われるんですけど、私別にもったいないとか思っていないんですよねー、今は今で楽しいので、余計なお世話って感じですよー。凛花さんは結婚する道を選んだんですよね、いくつのときでしたっけ??』
「28かな。その時はなんかもう結婚したくてしたくてしょうがなかったんだよね。結婚する事が普通と思ってたし、誰かと一緒に生きていきたいって思ってた(笑)」
『意外です。凛花さんってサバサバしてるようで恋愛体質なほうなんですね(笑)』

【凛花さんって恋愛体質なほうなんですね】

この一言にハッとさせられた。あー、そうかも、割と恋愛体質だったかも。結婚して子育てして、どこかに忘れてきてた感情だったのに。彼くんとのことがあってから、封印されていた感情が出てきている。しかもめちゃくちゃ悪いタイミングで。

「そうだねぇ、意外と恋愛体質かもしれないね」
私は思わず苦笑いしてしまった。

色々と話をしていたが、そろそろ1時間だから切り上げて帰ろう。という事になり、駅で後輩とバイバイをした。帰路でスマホを見ると途中で彼くんからLINEが来ていた。飲みに行く前に「今から後輩と飲みに行く」と送っていたのでその返事だった。
『いいですねー。ちょっとジェラシーです』
本当にそんなこと思ってんのかな。とか思いながらも、少しずつ普通になっていくLINEにホッとした。

聞いてもらうって大事だな。
思えば最近誰にも話を聞いてもらってなかったな。
そんな風に思えた夜。

長くなったので続きはまた。

最近元気を貰った歌。リピです。
アジカンテイストバリバリですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?