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出生前診断について その②

*振り返りの記録です。

いよいよNIPT検査当日

11w6dの日に夫婦でNIPT検査を受けに行きました。

検査の流れは、各非確定的検査の検査方法や精度などについての説明動画の視聴(約30分)→カウンセラーとの話し合い(約1時間)→検査

説明動画の内容は正直、PCで調べた内容や妊婦検診の際に担当の先生から貰った冊子と重複してましたが…細かく検査について知らない旦那に取っては良い時間となりました。

カウンセラーの方とのお話は…正直、面談にようで前半は緊張しました。

・何故、この検査を受けようと思ったのか

・体外受精をしているのであればPGT-A検査は受けているのか(PGT-A検査をしていると、また違った説明補足があったようです)

・陽性だった場合は妊娠継続をどう考えているのか、そして理由は何故か

などを聞かれました。

何故受けようと思ったのか、妊娠継続については私だけではなく旦那個人の見解も尋ねられました。

ここでは説明動画では書いていないような細かい検査についての疑問などをぶつけることができ、とても有意義な時間でした。

私が検査当日に学んだことはざっくりですが、以下のポイントです(ざっくりですみません)

・NIPTは精度99%と言われているが、ダウン症候群、18トリソミー、13トリソミーそれぞれで精度に差異はある(他の検査方法も同様)

・NT検査(首のむくみ)では首のむくみがあってもなくてもダウン症や、他の病気を持っている子は沢山いる。首のむくみがあってもダウン症の検査が陰性の場合、他の実際の病気の有無は産まれてくるまで分からない。産まれるまでずっと心配でいる位であれば、NIPTの検査とNT検査を両方やるのはオススメしない

・ダウン症の子を育てるのは経済的負担が多いと思っていたが、実際には保障などが充実しており普通の子供を育てる上での経済的負担と差異はない

・18トリソミー、13トリソミーの子は大体の子は若くして亡くなってしまう子が多い

・NIPT検査の結果は陽性、陰性、判定困難の3つの検査結果が出てくる

・検査を受けた週数が早すぎたり、酷い子宮筋腫(内膜症も?)があったり、特定の薬を使用していると検査に必要な赤ちゃんの細胞が十分に取れずに判断困難となることあり。

・判断困難となった場合でも、判断がつかなかった原因を特定してくれる。その原因によっては再度NIPT検査を受ける、もしくは羊水検査に進む

・判断困難となった場合は掛かった費用は全額返ってくる(成育だけ?)

・羊水検査などの確定的検査は流産したりする可能性あると言われているが、確率的には昔のイメージよりも大幅に低い

・他の非確定検査で陽性になった場合はNIPT検査、もしくは羊水検査や絨毛検査をすすめている。

・NIPT検査と絨毛検査は同じような胎盤内にある細胞で調べるため、NIPT検査で陽性となった場合は絨毛検査ではなく羊水検査をすすめている。

最終的に…

カウンセラーの方とのお話が終わり、最終的にどの検査を行うのか。

今日検査を受けるのか、確認をされました。

私は事前に決めていた通りNIPT検査のみとし、そのまま血液検査をして帰りました。

検査の結果が分かるのは3週間後と事前に渡されていた資料では記載がありましたが、実際には2週間後に陰性と来院して教えて貰いました。

陰性ではあるけれど、念のために羊水検査に進むかの意思確認がありましたが…私はNIPTが陰性だったため、それ以上は行わずに出生前診断を終了しました。もしも実際に産まれてみて何かあれば…それは運命だと受け入れようと思ってます。

話は少し変わりますが…

皆様はLINEの「オープンチャット」などは利用していますか?オープンチャットでは出生前診断について話し合うグループが存在するのですが…管理人の方や数人の方はとても知識が豊富で、いろいろ勉強になります。

オープンチャットで聞いた話ですと認可施設で出生前診断を受ける場合でも、ここまで手厚い事前の説明がない処も多く…説明の紙一枚で済まされるところもあるみたいです。

非認可施設では事前の説明がない処や簡易であることは理解してましたが…認可施設=事前のカウンセリングが手厚いというわけではないみたいです。

成育はNIPT検査も値下げしましたし、この値段でここまで手厚いならば大満足だなぁ…と思いました。

そして出生前診断で悩んでいる方は、LINEのオープンチャットを覗いてみるのもおすすめだと思いました。

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