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しとしと想いを馳せて

社会人になり、仕事が苦しくなった

どうしていいかわからない

自分に合っていない

「最初はそんなもんで、慣れたらできる」
「頑張りどき」
「そういう時期は必ず抜ける」

頑張る
しがみつく

自分がどんどん遠のいて
職場に肉体を運び、ただそこにいるみたいな日々だった

結局、体調を崩してものすごく中途半端な時期に休んで、
この仕事を背負い続けることが無理で辞めた。

その仕事を代わりにしてくれる人、わたしが抜けた代わりに採用される人、
もっとその仕事を全うできる人に潔く譲ろうと思った。
わたしの人生を生きる、自分の代わりはいない。

今思えば、もっとわがままにどうしていいかわからないと助けを求めたらよかったかなとか
全くタイプの違うわたしであるということを受け入れてわたしのリズムでやっていたら続けられたのかもとか
思って、今もどこかで自分を責めている。
と気付いた。

それ以外にもあれやこれ。
もうそれは今、続くていないこと。
気付いて抱きしめてそっと置いていこう。
水に流そう。
今を生きはじめよう。

わたしはやり直すというのが、全部を白紙にして記憶喪失のようになることのような、リセットボタンを押したいというイメージだった。
最近は、そのぐしゃぐしゃとなったところをほどいてまたやり直すとか
補強して次に進むという感覚で、
その部分を抜け出すんだとちいさく一歩踏み出した。

書いたり、自分の外に出してみる。

今から
ここから
わたしから
はじまる

さらけ出すって案外きもちいいもんだ
誰かに見せるためじゃないものをあえて見せる
今までの外側に出る体験はちょっとした勇気






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