美しさとは

美しさの基準を

直接会ったことのない有名人に置いていた時代

その美しさはいくつものフィルターを通していて 

本当の意味をわからないときもある

例えばテレビと実物のサイズ感って全然違う

スタイルが良いとされている

本当に細い人が着ているファッションは

リアルな世界では程遠くて

ブランドのそういう世界観はその人たちの世界

別世界なんだなと気づいた頃

健康的な体型をモデルに起用したブランドや

雑誌のラファーファに出会い

ファッションでそれぞれの楽しみ方を打ち出しつつ

モデル体型であることへの憧れが危うくて

何かが作り出したり想像が美しいのではなく

まず自分自身のうちなる美しさや

それぞれがもつ美しさにフォーカスしたいと感じるようになった

わたしもないものねだりしてしまうこともあるけれど

自分自身の心地よさや気持ちよさを体現しながら

それはファッション、生き方、わたしそのものが

そのままで

あるがままで

なかなか気に入ってると認められたのはここ数年

そう生きていたら

褒められたときにありがとうと受け取れるようになったし

誰かの素敵なところは伝えてる

わたしはわたしを生きてるなぁって

たまに泣きたいような

じわっとしあわせなときもある

落ち込んだりもするけれど

そのリズムもわたしの一部

美しさはすでにある

サポートのエネルギーを循環させていきます。