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僕がプレゼント企画する理由
これは僕が小学5年生の冬の話です。
僕の家は前からお金が無くとても貧乏でした
みんなは自転車を持っていましたが、僕は持っていません
なので、遊びに行く時はいつも走って行っていました🏃
勿論置いて行かれるし、そこまで遠くは行けません
みんなが遠くに遊びに行こうと話をしている時
僕は走りでは行けないので、こっそりその場からその会話から逃げていました
自転車が欲しくて、母に頼み込んだが当然断られました😭
一時期は自転車を作れないかと考えたこともあった(天才?)
そんなある日の事だ、スーパーの前を通った時
一台の自転車が置いてありました
間違えました。笑
こっちです笑 ↓
あの時はめちゃくちゃかっこよくて欲しかった自転車です。
その自転車に鍵は付いていない、周りにも人は居ない
自分の中で「欲しい👼」と「盗んじゃダメだ👿」の戦いのゴングが鳴りました
※これは頭の中で葛藤している様子です↓
結局勝ったのは「盗む👿」という選択肢でした。
さっそく盗んだ自転車に乗って友達の家に行きました。
盗んだとは言えないので、いとこに借りたと言いました。
家に帰るときは、裏の森の茂みに隠していました。
母にバレると殺されます。
(これは怒った時の母です)
それから3日後、自転車を盗んだスーパーの前を通ると
僕と同じくらいの小学生が泣いていました。
もしかして、自転車の持ち主かなと、、
ずっと罪悪感はありましたが、泣いてる姿を見て
罪悪感がピークに達しました。
その日の夜こっそりスーパーに自転車を返しに行きました
悪いことしたなとすごく反省しました
それからまた走りで遊びに行く生活に戻りました。
それから数か月経って、冬休みに入りました。
冬休みはみんな、家族旅行だ、里帰りだ、部活動だ
などで帰宅部の僕にはすごく暇で嫌な時間でした
年が明けて、雪がパラパラ降っていたので妹と外に出て
2人で騒いでいました
すると、同じアパートの隣に住んでいる
コウキ君が出てきました。
彼は20代後半で社会人です
いつも疲れた顔をしているが僕と話すときは
いつも笑顔で遊んでくれていた
コウキ君「あけましておめでとう」
「お年玉は貰った?」
僕 「3000円だった」
と言うとコウキ君は財布を取り出し
くしゃくしゃの1万円札を僕にくれた
コウキ君は僕が自転車を裏の森に隠すところを見ていたそうだ
コウキ君 「妹と2人で1台しか買えないけど自転車買っておいで」
僕は嬉しすぎて、素直に喜べなかった。
その後すぐにお母さんと妹と自転車を買いに行った🚲
僕はこの時の嬉しさは人生で初めての感情だった。
この感情が今でも忘れられません。
僕と同じようにつらい思いをしている人を助けるために、
それに加えいつも温かい言葉を貰って励みになっているので
その恩返しとしてFXで勝ったお金の少しをみんなにプレゼントいています
これが僕がプレゼント企画をしている理由です😊
最後に!!!!
当選発表で僕はなぜアカウントを発表しないか?
前は僕もアカウント発表していました。
ある時、アカウント発表した次の日に、当選者からTwitterを辞めますとDMが来ました。
理由を聞くと、当選していない人から誹謗中傷を受けたそうです。
僕は喜んでもらう為にプレゼント企画をやっているのに、一人の方を僕のせいで悲しませてしまいました。
喜んで貰うためにやっているのに、こういうことが起きれば元も子ありません。
僕はもう2度とこういうことが起こらないように当選者のアカウント発表をしていません。
僕のプレゼント企画に参加する以上、このご理解はお願いいたします。
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