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初の演奏会!!

去年の5月からピアノの練習を開始して、約1年半のタイミングで演奏会に出演しました!
初の演奏会はなかなか普段できない面白い体験でしたよ。

正直なところ、自分ではもっともっといい演奏ができたな、という気持ちがあります。
でも、あの時の自分にとっては、最良の演奏だったんだ、と聴いてくださった方の感想から感じました。

今回、演奏のポイントは、自分の音を聴くこと、それも複数の視点を持って客観的に聴くこと、でした。
他にも、音楽をマクロやミクロで見るやら、無になる、重心下げるなどなど、稽古での指摘は無数にありますが。

実は直前まで、演奏前のレヴェランスはしない、ということで稽古は進めていました。
わたしが、拍手の音に過敏に反応してしまいそうだからです。

ピアノの先生は、「私は絶対にした方がいいと思う。客観視を促すのにいい機会なんです。拍手の音も咳払いもパンフレットが落ちる音、携帯の着信音も、私の中の出来事として全部受け入れるんです。」と(んんん??後半だいぶスピリチュアルじゃない?)。

レヴェランスをすることで、その会場の空気と自分をなじませ、内に籠らないようにするんだとか。


ふーん、言わんとしていることはわかるような、、、


数ヶ月間、ステージに入るところからピアノの前に座って弾く寸前までを、繰り返し繰り返し指導されたお話もしてくださり、

「んもう!!そこまで言うなら、しょうがないわ。やりましょう!!」

という、なんともふてぶてしい態度で承諾。
先生が寛大な方で本当によかったわね。


やるなら、トコトン!!

入りからピアノに座る前までを何度も何度も練習。
(まさか本番で、靴を脱いで、靴下を履き直すことになるとは思わずその練習はできませんでしたがね。)

座ってるのに弾けないってフラストレーション!!!

「あーーー💦とじないでー!!」

「心が騒めいてるーーー。静かに静かに。」

という先生からの指摘を何度も受けて(紛うことなきドスピ!!!!!)、ようやくオッケーをもらえた演奏会前のラストレッスン。

さて、当日はリハーサルで15分間ピアノに触れられます。

え、15分って、、、鬱陶しいくらいの過敏組からすると、短時間でその楽器に慣れるのって難しいんです。

練習ではYAMAHAですが、本番ではスタインウェイ。そもそもメーカー違うっ!!!
ピアノといったって、これじゃあ完全に別物。

鍵盤の高さが違う、タッチも違う、鍵盤の触感も違う、音も違う、響きも違う、景色が違う!!!

特に和音になると、スタインウェイのピアノは正直響きすぎて、聴き取りづらくて、今のわたしには手に余る、、、これは、ふむ、困ったなぁと。

そこから、どうしよう!?と急に焦ってしまって、一気にキンチョーモードに。
こういう感覚、そういえばご無沙汰だわ!!ポッ

緊張もたまにはいいわね、と思っていたものの、身体になかなかの負担がかかりますから、体力のないわたしは、途中でこの緊張感を放棄。

キンチョーし続けるのも大変なんだわ!!!と体感。ふむふむ

わたしの出番は2回目の休憩直後。
休憩を終わらせる合図のチャイムは手動です。

先生が、「そろそろチャイムを鳴らします。準備はいいですか?」と聞いてくださったので、
「いつでもどうぞ。どの瞬間でも弾く覚悟はできています。」と、どの口が言うのかっていうセリフで自分を和ませ、いざステージへ。

ステージに立つと、みなさんの気配、そして息の音がよく感じられ、このまま瞑想しててもいいような、のんびりしてしまう空気でした。

実際、映像を見ると、のほほんとしてる……。

さて、本番の演奏は!!!うふふ

お越しくださった皆様ありがとうございます✨
そして、遠隔で耳を傾けてくださった皆様にもお礼申しあげます!!

ほんの一瞬ですが、宇宙の広がりを感じたので、そのときは遠隔でも届いていたはず…と個人的には信じています。

これからも精進していきます!!


そして、2020年1月23日(木)には、豊洲文化センターのホールにて、グランド発表会を開催します!(いち、にの、さん!!で覚えてね♡)
演奏あり、歌あり、踊りあり、朗読あり、合唱ありのミラクルな演奏会です!!!

13時開演を予定しています。
もし、宇宙タイミングでしたら、遊びにいらしてくださいね。
こちらもご興味ある方はご連絡ください〜!!!

らぶ
タカヒロ

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