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循環する尊さに

昨日は祖母の一周忌の法要。
天候に恵まれた日。
高台にあるお墓から見た景色には、祖母への、そして祖母からの祝福を感じたわ〜。
いつだって自分の気持ちに素直で、そしてユニークだった祖母。
祖母の魂は、もう地球に来ることはないのかな?と、ふと。

そういえば、訃報があったとき、
えーーー!!!!!おばあちゃん、わたしのところに来てくれてないよ!!と驚愕したけれど、
やるだけやった!!名残惜しくはあるけれど、未練はない!と一目散に駆け上がってしまったとしても、不思議ではない祖母だな。

さて、法要で久しぶりにお会いした親戚からは、立派になったなぁ、など、ありがたいお言葉をいまだにいただきます。
そうなんですよ〜!皆様のおかげです!と。

かくいうわたしも、親戚の子どもたちに見ると、彼らの輝きにウルウル。

わたしの年齢の半分ほどの親戚の子が、7月に出産予定。
世間的に、彼女の年齢はまだ子どもだし、というか、もうどこからどう見たって彼女は子どもではあるのだけれど、お相手や相手家族の反対を押し切って、出産すると覚悟を決めた彼女には、堂々とした逞しさが。その逞しさには無謀さが含まれているとビビってしまうのは、わたしが追いつけていないからだわ。
あなた本当すごい、、、としか言いようがない。

これからどんなことが起こるのかしらん。
何かあったら、必ずサポートするからどうか安心してね、と口には出さずに心の中で、スタンバイしている魂に伝えました。

また、ほぼ登校拒否をしていた別の高校生の子は、今は楽しく通っているようで生き生きしてた!!
学校に新しく書道同好会を自分で作り、日々練習しているようで何より。
この春休みには、自分でアルバイトをして貯めたお金で、彼女が大好きな漫画の舞台へ1週間友達と旅行してきたようです。

その話を聞いて、どれだけわたしが癒されたことか。。。
行った場所やそこで出合った人たちのことを、イキイキと、楽しそうに話す彼女の姿を見ていると、泣けてきます。

彼女たちを含めて子どもたちには、どうか、健やかで、自分らしく、伸び伸びいてほしいと切に願うばかり。

自分も、かつては(もしかしたら今も!?アヒャッ)、周りの大人からはそう思われていたのかもな〜。

だから、あんなにやさしく見守っていてくれたのだろう。好き勝手させてくれたんだろうな。

キラキラしたものが好きなわたしに、アクセサリーやかわいい人形をプレゼントしてくれた大人がいてくれたから、こうしてありのままの自分でいられるのだろう。
ありがたくて、うれしくて、あたたかくて、でも我ながら気がつくのが遅すぎて…やるせない。

しかし、こうしてわたしが受けてきた願いを、わたしもようやく循環できたことが誇らしい。

少し大人になったかな、と我ながら思う日曜日でした。わたしも年齢的には、あなたそりゃ大人だけれど、まだまだわたしは子どもなんだわ。

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