「おかれた場所で咲きなさい」を読んで



この本は大学から送られてきたものです。私ははじめ、あまり読む気にならず、ずっと放置していました。しかし、友人に「人生が変わった本」としてこの1冊をあげてもらい読むことにしました。

私は昔、友人と喧嘩しそれから2年ほど相手の子のことをずっと怖がっていました。同じ高校で、会うことは多々あるのですが、その度に極度に緊張して苦しい日々でした。話したこともありませんでした。何度も喧嘩した時のことを思い出し、憂鬱になりました。

しかしこの本を読んで、ずっとできなかった「相手を許す」ということが出来ました。

この本の中に、「信頼は98%、2%は相手を許すためにとっておけ」という言葉がありました。

この言葉を聞いて、私は相手のことを100%信頼しすぎていたんだと気づきました。人間だから間違うことはある。

あの時もし、相手の気持ちを恐れず聞けていたら、私が笑顔で優しく接していたら、なにか変わっていたかもしれないと気づくことが出来ました。

これからは、どれだけ理不尽なことがあっても、まずは自分が笑顔で優しく相手に接します。

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